ウォーターサーバーを契約するとき、
かなり気になるのが、
「この水、何日くらいもつの?」
ということ。
例えば12Lの水なら、
一人暮らしなら長くもつ?
4人家族ならすぐなくなる?
子どもの水筒にも使ったら?
料理にも使ったら?
……と、実際にどのくらい必要なのかわかりにくいですよね。
結論からいうと、
ウォーターサーバーの水が何日もつかは、家族人数だけでは決まりません。
家族の人数に加えて、
- 一日に飲む量
- 水筒に使う量
- 料理にも使うか
- 家にいる時間
- 季節
などで大きく変わります。
今回は、ウォーターサーバーの水が何日くらいもつのか、自分の家庭で簡単に計算する方法を紹介します。
- ウォーターサーバーの水が何日もつか計算する方法
- 「家族4人だから○日」とは言えない
- 例えば同じ4人家族でもこんなに違う
- 家族人数より「何に使うか」を数えよう
- 1|家で飲む水を計算
- 2|水筒に使う量を計算
- 3|仕事用の水筒も忘れずに
- 4|炊飯に使うか
- 5|味噌汁やスープにも使う?
- 6|コーヒーやお茶にも使う?
- 7|氷にも使う?
- 12Lの水は何日もつ?計算例
- 一人暮らしの場合
- 2人暮らしの場合
- 3〜4人家族の場合
- 5人以上の家庭は追加注文条件も確認
- 夏は使用量が増えることも
- 冬は減るとは限らない
- 月の使用量は「1日×30日」で計算できる
- 月60L使うなら12Lボトル何本?
- 逆に月24Lしか使わないなら?
- 水が余ると何が困る?
- 水が足りないと何が困る?
- 最初からピッタリ当てなくてもいい
- 配送量を変更しやすいサービスか確認
- 水をたくさん使うなら浄水型も比較
- 宅配型なら水の保管場所まで計算
- 家族人数別より「わが家専用計算」のほうが正確
- 契約前に1週間「水使用量調査」をしてみよう
- 必要量がわかったら料金を比較
- 防災用の水は普段使う分と分けて考える
- 水分補給量とウォーターサーバー注文量は別の話
- ウォーターサーバーだけで熱中症を防げるわけではない
- まとめ|「何日もつ?」は家庭の一日使用量から計算しよう
- よくある質問(FAQ)
ウォーターサーバーの水が何日もつか計算する方法
基本的な考え方は簡単です。
水の容量÷一日に使う量=おおよその使用日数
です。
例えば12Lの水を、
一日に合計2L使う家庭なら、
12÷2=6
なので、
計算上は約6日分
ということになります。
ただし実際の使用量は毎日一定ではないため、あくまで注文量を考えるための目安として使いましょう。
「家族4人だから○日」とは言えない
ウォーターサーバーについて調べると、
「一人暮らしなら○本」
「4人家族なら○本」
という目安を見かけることがあります。
もちろん参考にはなります。
しかし、
同じ4人家族でも水の使用量はまったく違います。
例えば同じ4人家族でもこんなに違う
家庭A
- 日中は全員学校や仕事
- 家では麦茶を飲むことが多い
- ウォーターサーバーは主に飲用
- 料理には水道水を使用
家庭B
- 毎朝4人分の水筒を準備
- 家でも水をよく飲む
- 炊飯にも使用
- 汁物にも使用
同じ4人でも、家庭Bのほうがウォーターサーバーの水を早く使い切る可能性があります。
家族人数より「何に使うか」を数えよう
必要な水の量を考えるなら、
家族人数だけを見るより、
- 飲用
- 水筒
- 料理
- 温かい飲み物
- 氷
など、
ウォーターサーバーの水を何に使う予定なのか
を整理するとわかりやすくなります。
1|家で飲む水を計算
まずは、家庭でそのまま飲む水です。
家族全員がウォーターサーバーから飲むのか、
それとも、
麦茶。
牛乳。
お茶。
なども飲むのかで使用量は変わります。
ウォーターサーバーだけで水分補給する前提にせず、普段の飲み方から考えましょう。
2|水筒に使う量を計算
子育て家庭では、
水筒がかなり大きなポイント。
例えば、
- 500mL
- 800mL
- 1L
- 1.5L
など、毎日持っていく水筒があります。
仮に、
500mLの水筒を2本作れば1L。
これを20日作るなら、
水筒だけで単純計算20L
になります。
実際には氷や別の飲み物を入れることもあるため、普段使っている量で計算してください。
3|仕事用の水筒も忘れずに
子どもの水筒は数えても、
意外と忘れやすいのが大人の分です。
毎日仕事へ、
500mL。
1L。
など持っていくなら、
その分も家庭の水使用量に含まれます。
4|炊飯に使うか
ウォーターサーバーの水をご飯を炊くときに使う家庭もあります。
毎日炊飯するなら、
飲む水だけで計算した場合より消費量が増えます。
料理に使うかどうかは契約前に決めておく
と必要量を予測しやすくなります。
5|味噌汁やスープにも使う?
汁物は、一度にまとまった量の水を使います。
家族分の味噌汁やスープを毎日作り、
すべてウォーターサーバーの水を使うなら、
その分も計算に入れましょう。
6|コーヒーやお茶にも使う?
温水機能があるタイプなら、
- コーヒー
- お茶
- 白湯
- スープなど
にも利用できます。
一杯は少量でも、
家族が毎日何杯も飲めば積み重なります。
7|氷にも使う?
夏は水筒へ大量の氷を入れる家庭もあります。
製氷にもウォーターサーバーの水を使うなら、
飲み水とは別に氷へ使う分
も必要です。
12Lの水は何日もつ?計算例
ここではわかりやすく、
12Lの水を例に計算してみましょう。
| 1日の使用量 | 12Lがもつ目安 |
|---|---|
| 0.5L | 約24日 |
| 1L | 約12日 |
| 1.5L | 約8日 |
| 2L | 約6日 |
| 3L | 約4日 |
| 4L | 約3日 |
これはあくまで、
12L÷家庭全体の一日使用量
という単純計算です。
「一人が一日にこれだけ飲むべき」という表ではありません。
一人暮らしの場合
一人暮らしでも、
家にいる時間が短く、
飲用だけに使うなら水の減りは比較的ゆっくりになることがあります。
一方で、
- 在宅勤務
- 料理にも使う
- コーヒーやお茶をよく飲む
- 仕事用水筒にも使う
場合は消費量が増えます。
一人暮らし=少量で十分とは限りません。
2人暮らしの場合
2人暮らしでも、
二人とも日中仕事で不在なのか、
在宅時間が長いのかで変わります。
さらに料理まで使うなら、飲用だけの場合より早く減ります。
3〜4人家族の場合
子どもがいる3〜4人家族では、
水筒の有無がかなり大きくなります。
学校や仕事へ毎日水筒を持っていくなら、
家で飲む分+外へ持ち出す分
を考えましょう。
5人以上の家庭は追加注文条件も確認
家族人数が多く、
さらに全員が水をよく使う家庭では、
宅配水の消費ペースが速くなることがあります。
契約前に、
- 一回の配送量
- 配送周期
- 追加注文
- 追加配送までの日数
なども確認しておきましょう。
夏は使用量が増えることも
暑い時期には、
家庭で飲み物を用意する機会が増えることがあります。
さらに、
- 水筒が大型になる
- 氷をたくさん使う
- 夏休みで子どもが家にいる
- 家族の在宅時間が増える
などが重なると、
春と同じ配送量では足りなくなる場合があります。
冬は減るとは限らない
気温が下がれば冷水を飲む量が減る家庭もあります。
一方で、
- 白湯
- 温かいお茶
- コーヒー
- スープ
などへ温水を使えば、年間を通して利用することもできます。
冬=必ず水の消費量が減るとは限りません。
月の使用量は「1日×30日」で計算できる
一日の家庭全体の使用量がわかったら、
おおよその月間使用量も計算できます。
例えば、
一日2Lなら、
2L×30日=約60L。
一日3Lなら、
3L×30日=約90L。
という考え方です。
毎日の使用量には差があるため、あくまで目安として利用しましょう。
月60L使うなら12Lボトル何本?
仮に月60L使用し、
12Lの水を利用するとします。
60÷12=5
なので、
単純計算では月5本分
です。
こうして計算すると、
「月2本で足りると思っていたけど全然足りない!」
といった契約後のズレを減らしやすくなります。
逆に月24Lしか使わないなら?
同じ12Lなら、
24÷12=2
なので月2本程度という計算になります。
必要量が少ない家庭で大量配送のプランを選ぶと、
水が余ってしまう可能性があります。
水が余ると何が困る?
水が余ると、
- ストックが増える
- 収納場所を使う
- 次回配送が来る
- 賞味期限管理が必要になる
などの問題が出ます。
毎月余るなら、配送周期や注文量を見直しましょう。
水が足りないと何が困る?
逆に少なすぎると、
次回配送前に水がなくなります。
追加注文できるサービスもありますが、
注文単位や配送日数などはサービスによって異なります。
頻繁に追加注文するなら、通常の配送量を見直したほうが使いやすい場合があります。
最初からピッタリ当てなくてもいい
ここまで計算すると、
「絶対に正確な使用量を出さなきゃ!」
と思うかもしれません。
でも、
最初から1L単位で完璧に予測する必要はありません。
重要なのは、
契約後に実際の使用量を見ながら調整できるかです。
配送量を変更しやすいサービスか確認
契約前には、
- 配送周期を変更できるか
- 配送本数を変更できるか
- 追加注文できるか
- 配送スキップできるか
- 休止時に費用がかかるか
などを確認しましょう。
使用量は季節によって変わるため、
調整しやすさも重要な比較ポイント
です。
水をたくさん使うなら浄水型も比較
宅配水を月に何本も使い、
追加注文も多くなりそうなら、
水道水を利用する浄水型ウォーターサーバーも比較候補です。
宅配ボトルの残量を気にしなくてよいというメリットがあります。
ただし、
月額料金やフィルター、給水方法、タンク容量なども確認しましょう。
宅配型なら水の保管場所まで計算
月に必要な水がわかったら、
次は、
それをどこへ置くのか。
例えば12Lを4本ストックすれば、水だけでもかなりの重量になります。
一か所へまとめて保管する場合には、床や棚など設置場所についても確認しましょう。
家族人数別より「わが家専用計算」のほうが正確
ウォーターサーバーを契約するとき、
「4人家族なら月○本」
という情報は参考になります。
しかし、
もっと役立つのは、
自分の家庭で実際に使っている量。
今ペットボトル水を買っているなら、
一週間で何本なくなるか数えてみるだけでも参考になります。
契約前に1週間「水使用量調査」をしてみよう
おすすめなのが、
ウォーターサーバーを申し込む前に一週間だけ、
- 飲用
- 水筒
- 料理
- その他
へ使う水をざっくり記録することです。
一週間で14Lなら、
一日平均約2L。
というように家庭の使用量を把握できます。
必要量がわかったら料金を比較
必要な水の量がわかれば、
ウォーターサーバーの料金比較もしやすくなります。
例えば、
月24L使う場合。
月48L使う場合。
月60L以上使う場合。
では、宅配型で必要になる水代も変わります。
「最安料金」ではなく「わが家の使用量でいくら?」
を確認しましょう。
防災用の水は普段使う分と分けて考える
宅配水を、
「災害時の備蓄にもしたい」
と考える家庭もあるでしょう。
その場合、
普段飲む分をすべて使い切ってしまえば、備蓄は残りません。
日常使用分と非常用備蓄は分けて考える
ことが大切です。
家庭に必要な備蓄量については、自治体などの防災情報も確認してください。
水分補給量とウォーターサーバー注文量は別の話
ここで紹介している計算は、
ウォーターサーバーの水をどのくらい注文するか
を考えるためのものです。
「一人一日○L必ず飲めばよい」
という意味ではありません。
必要な水分量は、年齢、食事、活動量、気温、体調などによって変わります。
暑い季節は、のどの渇きだけに頼らず、こまめに水分をとれる環境を作ることも大切です。
ウォーターサーバーだけで熱中症を防げるわけではない
冷たい水をすぐ飲める環境は、水分補給をしやすくする一つの方法です。
しかし、
ウォーターサーバーを置くだけで熱中症を防げるわけではありません。
暑い時期には、
- 適切に冷房を使用する
- 暑い環境で無理をしない
- 休憩する
- 状況に応じて水分・塩分を補給する
なども大切です。
まとめ|「何日もつ?」は家庭の一日使用量から計算しよう
ウォーターサーバーの水が何日もつかは、
家族人数だけでは決まりません。
まず、
- 家で飲む水
- 水筒
- 炊飯
- 汁物
- コーヒーやお茶
- 氷
など、ウォーターサーバーの水を何に使うか考えましょう。
そして、
水の容量÷家庭全体の一日使用量
で、おおよその使用日数を計算できます。
一日の使用量がわかれば、
一か月に必要な水の量も予測しやすくなります。
水が余りすぎる。
毎回足りなくなる。
という状態を防ぐためにも、
「○人家族だから」ではなく「わが家では何L使う?」
から注文量を考えてみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
Q. 12Lのウォーターサーバーの水は何日もちますか?
家庭全体で一日1L使えば計算上約12日、2Lなら約6日、3Lなら約4日です。実際の使用量によって異なります。
Q. 4人家族なら月に何L必要ですか?
人数だけでは決まりません。家で飲む量、水筒、料理など、ウォーターサーバーの水を使う用途を合計して考えるのがおすすめです。
Q. 水筒に使う分も計算したほうがいいですか?
はい。毎日水筒を作る家庭では大きな使用量になる場合があります。家族全員の実際の使用量を確認しましょう。
Q. 毎月水が余ります。注文量が多いですか?
家庭の使用量に対して配送量が多い可能性があります。配送周期や本数、スキップの条件などを確認してみましょう。
Q. 毎月水が足りなくなります。どうすればいいですか?
追加注文だけでなく、通常の配送本数や周期を見直す方法があります。水の使用量が非常に多い場合には、浄水型も含めて比較するとよいでしょう。


コメント