十五夜の月見団子といえば、 白い団子を思い浮かべる人が多いかもしれません。
でも、 せっかく子どもと手作りするなら、
満月みたいな黄色い月見団子
を作ってみるのも楽しいですよ。
黄色い色をつけるために使うのは、 秋にもおいしい「かぼちゃ」。
白玉粉とかぼちゃを組み合わせれば、 着色料を使わなくても、 かぼちゃ由来の黄色を生かした団子を作れます。
この記事では、 かぼちゃを使った黄色い月見団子の作り方や、 生地がまとまらないときの調整方法、 子どもと作るとき・食べるときの注意点を紹介します。
- かぼちゃで満月みたいな月見団子を作ろう
- かぼちゃ月見団子の材料
- かぼちゃ月見団子の作り方
- かぼちゃの量はきっちり50gじゃないとダメ?
- かぼちゃによって水の量が変わるのはなぜ?
- 生地がボロボロするときは?
- 生地がベタベタするときは?
- かぼちゃの色が薄い!どうして?
- 白と黄色の2色団子にしてもかわいい
- うさぎと満月のお月見プレートにも
- 子どもと作るなら色の変化を楽しもう
- かぼちゃは野菜?子どもと調べてみよう
- かぼちゃ団子を自由研究にするなら?
- 普通の白玉と比較表を作ってみよう
- かぼちゃ団子には何を合わせる?
- きなこをかけて秋色のおやつに
- さつまいもでも月見団子を作れる?
- かぼちゃ入りでも窒息には注意
- 小さく切れば必ず安全になるわけではない
- 子どもは丸めるだけ参加でもOK
- かぼちゃの加熱と団子をゆでる工程は大人が担当
- 高齢者も「かぼちゃ入りだから食べやすい」とは限らない
- かぼちゃ団子を長時間室温に置かない
- 2026年の十五夜は9月25日
- まとめ|かぼちゃで満月カラーの月見団子を楽しもう
- よくある質問(FAQ)
かぼちゃで満月みたいな月見団子を作ろう
十五夜といえば、 秋の夜空に浮かぶ月。
そこで、 かぼちゃの黄色を生かして団子を作ると、 月をイメージしたお月見おやつになります。
白い団子と黄色い団子を一緒に作れば、
- 白い月見団子
- 黄色い満月団子
の2種類を並べることもできます。
見た目でも十五夜を楽しめるアレンジです。
かぼちゃ月見団子の材料
今回は、 白玉粉とかぼちゃを使います。
材料
- 白玉粉:100g
- 加熱してつぶしたかぼちゃ:50g程度
- 水:適量
かぼちゃは、 皮や種、わたを取り除き、 やわらかくなるまで十分に加熱してからつぶします。
ただし、 かぼちゃの水分量には個体差があります。
水は最初から決まった量を全部入れず、生地の状態を見ながら少しずつ加えましょう。
かぼちゃ月見団子の作り方
1.かぼちゃを加熱する
かぼちゃの種やわたを取り、 使う分をやわらかくなるまで加熱します。
加熱方法によって必要な時間が異なるため、 中心まで十分にやわらかくなったことを確認しましょう。
加熱直後は非常に熱いため、 やけどに注意してください。
2.かぼちゃをつぶす
やわらかくなったかぼちゃを、 フォークなどでなめらかになるまでつぶします。
大きなかたまりが残っていると、 団子を丸めにくくなることがあります。
子どもと作る場合は、 十分に冷めてからつぶす工程を一緒に楽しんでもよいでしょう。
3.白玉粉とかぼちゃを混ぜる
ボウルに白玉粉を入れ、 つぶしたかぼちゃを加えます。
白玉粉の粒をつぶすようにしながら、 かぼちゃとなじませていきます。
4.水を少しずつ加える
かぼちゃと白玉粉だけではまとまらない場合は、 水を少しずつ加えます。
かぼちゃにも水分が含まれているため、 通常の白玉と同じ量の水を最初から加えると、 やわらかくなりすぎることがあります。
少し入れる→混ぜる→状態を見る
を繰り返しましょう。
5.形を整える
生地がまとまったら、 一つずつ形を整えます。
丸く作れば、 黄色い満月のような見た目になります。
ただし、 食べる人によっては丸く弾力のある団子が適さない場合があります。
お供えとして作る形と、実際に食べるときの安全性は分けて考えましょう。
6.沸騰した湯で加熱する
鍋に湯を沸かし、 団子を入れて加熱します。
白玉が浮いてきた場合も、 浮いた瞬間だけで加熱完了とは判断せず、 使用する白玉粉の表示やレシピに従い、 中心まで十分に加熱しましょう。
7.冷まして水気を切る
十分に加熱できたら取り出し、 冷水などに取って粗熱を取ります。
水気を切れば、 黄色いかぼちゃ月見団子の完成です。
かぼちゃの量はきっちり50gじゃないとダメ?
必ず50gでなければ作れないわけではありません。
かぼちゃの量を変えると、
- 色
- かぼちゃの風味
- 生地の水分
- まとまりやすさ
なども変化します。
初めて作る場合は、 少量から加えて調整すると扱いやすいでしょう。
かぼちゃによって水の量が変わるのはなぜ?
かぼちゃは、 種類や状態、 加熱方法などによって水分の残り方が異なります。
ホクホクしたかぼちゃと、 水分の多いかぼちゃでは、 同じ量を入れても生地の状態が変わります。
そのため、 かぼちゃ団子では、
「水○mlを必ず入れる」より、生地を見ながら調整する
ことが大切です。
生地がボロボロするときは?
生地がまとまらず、 丸めると崩れてしまう場合は、 水分が不足している可能性があります。
水を少量ずつ加えて、 形を作れる状態まで調整しましょう。
一度にたくさん加えないことがポイントです。
生地がベタベタするときは?
かぼちゃの水分が多かったり、 水を加えすぎたりすると、 生地がやわらかくなりすぎることがあります。
水分量の多いかぼちゃを使う場合は、 特に追加する水を控えめにして、 少しずつ調整しましょう。
かぼちゃの色が薄い!どうして?
出来上がった団子の黄色は、 使用するかぼちゃの色や、 白玉粉との割合などによって変わります。
そのため、 必ず鮮やかな黄色になるわけではありません。
淡い黄色でも、 自然な満月カラーとして楽しめます。
白と黄色の2色団子にしてもかわいい
すべてを黄色くせず、 白玉粉だけで作った白い団子も用意すると、 2色の月見団子になります。
例えば、
- 白い団子をたくさん作る
- 黄色いかぼちゃ団子を一つ作る
- 黄色い団子を満月に見立てる
といった飾り方もできます。
家庭のお月見なら、 自由な発想で楽しんでみましょう。
うさぎと満月のお月見プレートにも
黄色いかぼちゃ団子を満月に見立て、 周りをお月見らしく飾れば、 十五夜プレートにもできます。
例えば、
- 黄色い団子=満月
- 白い食材や飾り=うさぎ
- 秋の果物や野菜=収穫物
など、 色や形から十五夜を表現できます。
食べる人に合わせて、 無理のない食材を使いましょう。
子どもと作るなら色の変化を楽しもう
最初は白い白玉粉。
そこへ黄色いかぼちゃを加えると、 少しずつ生地の色が変わります。
「白い粉に黄色いかぼちゃを入れたらどうなる?」
「もっとかぼちゃを入れたら色は濃くなる?」
「ゆでる前と後で色は変わる?」
と観察しながら作ると、 食育にもなります。
かぼちゃは野菜?子どもと調べてみよう
月見団子作りをきっかけに、 かぼちゃそのものを観察してみるのもおすすめです。
例えば、
- 外側と中身は何色?
- 種はどこにある?
- 生と加熱後では硬さがどう違う?
- どんな料理に使われている?
などを話してみましょう。
かぼちゃ団子を自由研究にするなら?
かぼちゃ月見団子は、 小学生の自由研究にも広げられます。
例えば、
- かぼちゃの量で団子の色はどう変わる?
- かぼちゃの量で生地のまとまり方は変わる?
- 普通の白玉とかぼちゃ白玉の食感を比べる
- 加熱前と加熱後の色を比較する
といったテーマがあります。
条件を変える場合は、 一度にいくつも変えず、 比較したいもの以外をできるだけそろえると、 違いを観察しやすくなります。
普通の白玉と比較表を作ってみよう
| 比べること | 普通の白玉 | かぼちゃ白玉 |
|---|---|---|
| 色 | 白 | 黄色系 |
| 生地の触り心地 | 観察する | 観察する |
| 丸めやすさ | 記録する | 記録する |
| 香り | 記録する | 記録する |
| 食感 | 記録する | 記録する |
写真を撮っておくと、 自由研究にもまとめやすくなります。
かぼちゃ団子には何を合わせる?
かぼちゃ入りの白玉は、 そのままでもかぼちゃの風味を楽しめます。
好みに合わせて、
- きなこ
- 黒蜜
- あんこ
などを合わせる方法もあります。
甘味の量は、 家庭の好みに合わせて調整しましょう。
きなこをかけて秋色のおやつに
黄色いかぼちゃ団子に、 きなこを合わせれば、 秋らしい色合いのおやつになります。
M039では、 きなこを使った月見団子をさらに詳しく紹介します。
さつまいもでも月見団子を作れる?
秋らしい食材なら、 さつまいもを使った月見団子もあります。
かぼちゃとは、
- 水分
- 甘味
- 色
- 生地のまとまり方
などが異なります。
次の記事では、 さつまいもを使った月見団子 を紹介します。
かぼちゃ入りでも窒息には注意
かぼちゃを加えても、 白玉粉を使った団子には弾力や粘りがあります。
そのため、
「野菜入りだから小さい子どもにも安全」というわけではありません。
特に小さい子どもでは、 団子や白玉が窒息につながる危険があります。
年齢だけでなく、 噛む力や飲み込む力、 普段の食事の様子を考えましょう。
小さく切れば必ず安全になるわけではない
白玉や団子は、 小さく作ったり切ったりするだけで、 必ず安全になる食品ではありません。
飲み込みに不安がある場合は、 団子そのものを食べない選択 も大切です。
十五夜には、 団子以外にも楽しめるおやつがあります。
子どもは丸めるだけ参加でもOK
団子を食べることに不安がある子どもでも、 作る工程は楽しめます。
例えば、
- 冷めたかぼちゃをつぶす
- 白玉粉とかぼちゃを混ぜる
- 生地を触る
- 形を作る
- 団子を数える
などです。
食べるときには、 その子に合った別のお月見おやつを用意しても構いません。
かぼちゃの加熱と団子をゆでる工程は大人が担当
かぼちゃは加熱直後に非常に熱くなります。
また、 白玉をゆでるときには熱湯を使います。
電子レンジや鍋、熱湯を扱う工程は大人が担当 しましょう。
子どもが参加する場合は、 材料が十分に冷めたことを確認してからにしてください。
高齢者も「かぼちゃ入りだから食べやすい」とは限らない
かぼちゃ自体はやわらかく調理できますが、 白玉粉と合わせれば、 団子特有の弾力や粘りが残ります。
そのため、
「かぼちゃ入り=高齢者向け」
と一律に判断することはできません。
噛む力や飲み込む力に不安がある場合は、 普段の食事形態や個別の指示を優先しましょう。
かぼちゃ団子を長時間室温に置かない
十五夜は秋の行事ですが、 9月はまだ気温が高くなることがあります。
手作りした団子を、 食べる予定のまま長時間室温に置き続けることは避けましょう。
お供えを楽しみたい場合は、 飾る分と食べる分を分けて用意する 方法もあります。
保存する場合は、 使用した材料やレシピに合った方法で扱いましょう。
2026年の十五夜は9月25日
2026年の十五夜(中秋の名月)は、
9月25日(金)
です。
かぼちゃ月見団子を作るなら、
- 白玉粉
- かぼちゃ
- 好みで、きなこや黒蜜、あんこ
などを準備しておきましょう。
白い団子と黄色い団子を並べて、 十五夜らしい色合いを楽しむのもおすすめです。
まとめ|かぼちゃで満月カラーの月見団子を楽しもう
白玉粉にかぼちゃを加えると、 自然な黄色を生かした月見団子を作れます。
ポイントは、
- かぼちゃを十分に加熱してつぶす
- かぼちゃの水分を考えて水を少しずつ加える
- 生地の状態を見ながら調整する
- 中心まで十分に加熱する
- 熱い工程は大人が担当する
- かぼちゃ入りでも団子の窒息リスクには注意する
ことです。
黄色い団子を満月に見立てれば、 味だけでなく見た目でも十五夜を楽しめます。
2026年の十五夜は9月25日。
子どもと色の変化を観察しながら、 秋らしい月見団子作りを楽しんでみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
Q. かぼちゃ月見団子は何の粉で作りますか?
白玉粉を使って作る方法があります。今回の記事では、白玉粉100gに加熱してつぶしたかぼちゃ50g程度を加え、水分を調整する作り方を紹介しています。
Q. かぼちゃ月見団子の水は何ml必要ですか?
かぼちゃに含まれる水分量によって必要な水の量が変わるため、一律には決められません。かぼちゃと白玉粉を混ぜたあと、水を少しずつ加えて調整しましょう。
Q. かぼちゃの皮は入れてもいいですか?
黄色い満月のような色に仕上げたい場合は、皮を除いて黄色い部分を使うと色をそろえやすくなります。
Q. かぼちゃ団子がまとまらないときはどうしますか?
水分が不足している可能性があります。水を少量ずつ加え、形を作れる状態まで調整しましょう。
Q. かぼちゃを入れれば子ども向けの安全な団子になりますか?
いいえ。かぼちゃを入れても白玉粉を使った団子には弾力や粘りがあり、窒息につながる危険があります。噛む力や飲み込む力などを考え、無理に与えないことが大切です。
Q. 子どもが団子を食べられなくても一緒に作れますか?
はい。材料を混ぜたり、十分に冷めた生地を触ったりするなど、作る工程だけ参加することもできます。食べるものは、その子に合った別のお月見おやつを用意してもよいでしょう。
Q. 白い月見団子と一緒に飾ってもいいですか?
家庭で楽しむお月見なら、白い団子と黄色いかぼちゃ団子を組み合わせる方法もあります。黄色い団子を満月に見立てると、十五夜らしい飾りになります。
Q. 2026年の十五夜はいつですか?
2026年の中秋の名月は9月25日(金)です。

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