コーン茶とは?麦茶との違いは?原料・味・カフェインを栄養士目線で解説

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「コーン茶って、とうもろこしのお茶?」

名前を聞いて、まずそう思う人も多いのではないでしょうか。

日本では麦茶のほうが身近ですが、コーン茶も香ばしい風味を楽しめるノンカフェイン系のお茶として知られています。

HIKAKINさんの「ONICHA コーン茶」が発表されたことで、

  • 麦茶と何が違うの?
  • 甘いの?
  • カフェインは入っている?
  • 子どもでも飲める?

と気になった人もいるかもしれません。

この記事では、コーン茶と麦茶の違いを、原料・味・香り・カフェインなどの面から整理します。


コーン茶とは?

コーン茶は、その名のとおりとうもろこしを原料として作られるお茶です。

とうもろこしを炒ったり焙煎したりして香ばしさを引き出し、お湯や水で抽出して飲みます。

韓国などでも親しまれている飲み物で、日本でもティーバッグやペットボトル商品を見かけることがあります。

一方で、日本の家庭で昔から広く飲まれてきたのは麦茶です。

どちらも茶葉から作る緑茶や紅茶とは違い、穀物を原料とする点が特徴です。


麦茶とは?

麦茶は、主に大麦を焙煎して作る飲み物です。

日本では夏の飲み物として特に身近で、家庭で煮出したり水出ししたりして飲むことも多いですね。

香ばしい香りとすっきりした後味が特徴で、カフェインを含まない飲み物としても知られています。

コーン茶と麦茶はどちらも「香ばしい穀物茶」ですが、原料が違うため風味にも違いがあります。


コーン茶と麦茶の違いを比較

比較項目コーン茶麦茶
主な原料とうもろこし大麦
風味甘みを感じる香ばしさすっきりした香ばしさ
香りとうもろこしらしい甘香ばしさ焙煎した麦らしい香ばしさ
カフェイン基本的に含まない基本的に含まない
家庭でのなじみ日本ではやや少なめ非常に高い

大きな違いは、やはり原料と風味です。


コーン茶は甘い?

コーン茶について「甘いお茶」と表現されることがあります。

ただし、ここでいう甘さは必ずしも砂糖や甘味料を加えた甘さとは限りません。

とうもろこし由来の風味によって、香ばしさの中にほんのり甘い印象を感じることがあります。

実際の甘さは商品によって異なり、

  • 原料
  • 焙煎の程度
  • 抽出方法
  • 砂糖や甘味料を加えているか

などによって変わります。

ペットボトル商品を選ぶ場合は、原材料表示や栄養成分表示を確認するとよいでしょう。


麦茶よりコーン茶のほうが甘く感じることがある理由

麦茶は、焙煎した大麦の香ばしさやすっきりした後味を感じやすい飲み物です。

一方、コーン茶ではとうもろこし特有の香りによって、麦茶よりも甘みを連想しやすいことがあります。

味覚は舌だけで決まるものではありません。

香りによって「甘そう」「香ばしい」と感じ方が変わることもあります。

そのため、実際に糖分が多く含まれていなくても、香りによって甘く感じることがあります。


コーン茶にカフェインは入っている?

とうもろこしそのものには、コーヒー豆や茶葉のようなカフェインは含まれていません。

そのため、とうもろこしのみを原料とした一般的なコーン茶はカフェインを含まない飲み物です。

麦茶も同様に、大麦を原料とした飲み物なのでカフェインを含みません。

ただし、市販品では他の茶葉や原料がブレンドされている可能性もあります。

「コーン茶だから絶対にカフェインゼロ」と商品名だけで判断せず、商品表示を確認するのが確実です。


ONICHA コーン茶もカフェインゼロ

HIKAKINさんの「ONICHA コーン茶」は、公式情報でカフェインゼロと案内されています。

さらに北海道産スイートコーン100%使用の商品として発表されています。

ONICHA 麦茶もカフェインゼロなので、ONICHAでは麦茶とコーン茶のどちらもカフェインを含まない選択肢になります。

栄養面では何が違う?

「とうもろこしが原料なら、コーン茶にはとうもろこしの栄養がたっぷり?」

と思うかもしれません。

ただし、とうもろこしそのものを食べるのと、とうもろこしを抽出したお茶を飲むのとでは別物です。

食物繊維やたんぱく質など、とうもろこしそのものに含まれる栄養素をそのまま大量に摂取できるわけではありません。

これは麦茶も同じです。

大麦そのものを食べる場合と、大麦を焙煎して抽出した麦茶では、摂取できる栄養素の量や種類が異なります。

そのため、

「コーン茶を飲めばとうもろこしの栄養がそのままとれる」

と考えるのは適切ではありません。


水分補給としてはどう?

コーン茶も麦茶も、飲み物として日常の水分補給に取り入れることができます。

特に無糖・カフェインゼロの商品であれば、普段の飲み物の選択肢のひとつになります。

ただし、汗を大量にかく場面や長時間の運動、体調不良時などでは、水分だけでなく電解質が必要になることがあります。

「カフェインゼロのお茶=どんな状況でも最適な水分補給」

とは限りません。

状況に応じて水や経口補水液など、適した飲み物を選ぶことが大切です。


味で選ぶならどっち?

栄養士目線でも、日常の飲み物は「続けて飲めること」がとても大切です。

カフェインの有無や成分だけでなく、本人が無理なく飲める味かどうかも重要です。

麦茶が向いていそうな人

  • すっきりした香ばしさが好き
  • 昔から飲み慣れた味が好き
  • 食事と合わせやすい飲み物が欲しい

コーン茶が向いていそうな人

  • とうもろこしの甘香ばしい香りが好き
  • 麦茶とは違う風味を試したい
  • 香りを楽しめるノンカフェイン飲料を探している

最終的には好みです。

「どちらが健康に優れているか」だけで選ぶより、普段の食事や好みに合わせて選ぶほうが続けやすいでしょう。


食事にはどちらが合わせやすい?

麦茶は比較的すっきりした味で、和食から洋食まで合わせやすい飲み物です。

コーン茶も無糖であれば食事中に飲めますが、とうもろこし由来の甘香ばしい香りを強く感じる商品では、麦茶とは印象が変わります。

例えば、

  • 脂っこい料理
  • 濃い味付けの料理
  • 軽食

などと合わせて、後味の違いを比べてみるのも面白いでしょう。


子どもにはコーン茶と麦茶どちらがいい?

子ども向けの飲み物として考える場合も、まずは商品表示を確認します。

無糖でカフェインを含まない商品であれば、家庭での飲み物の選択肢のひとつになります。

ただし、

  • 年齢
  • 普段の食事
  • アレルギー
  • 体調
  • 商品に含まれる原材料

などによって判断は変わります。

また、甘い風味を好むからといって、大量に飲ませる必要はありません。

子どものコーン茶については、別記事で詳しく解説します。


コーン茶は麦茶の代わりになる?

無糖・カフェインゼロの商品であれば、普段麦茶を飲んでいる人が気分転換としてコーン茶を選ぶことはできます。

ただし味は同じではありません。

麦茶特有のすっきりした香ばしさが好きな人には、コーン茶の甘い香りが違って感じられる場合があります。

逆に、

「麦茶は少し苦手だけれど、香ばしい飲み物は好き」

という人なら、コーン茶のほうが好みに合う可能性もあります。


コーン茶と麦茶についてよくある質問

コーン茶はとうもろこしの味がする?

商品によりますが、とうもろこし由来の甘香ばしい香りを感じるものがあります。焙煎方法や原料によって風味は変わります。

コーン茶は甘い?

香りによって甘みを感じることがありますが、必ずしも砂糖が入っているわけではありません。市販品は原材料表示を確認しましょう。

コーン茶にカフェインはある?

とうもろこしのみを原料とした一般的なコーン茶にはカフェインは含まれません。ただしブレンド商品では他の原料が使われる場合があるため、商品表示を確認してください。

麦茶にはカフェインがある?

大麦から作られる一般的な麦茶はカフェインを含みません。

コーン茶と麦茶はどちらが健康にいい?

一概にどちらが優れているとはいえません。無糖であればどちらも普段の飲み物として取り入れやすく、味や食事との相性、商品表示を見ながら選ぶとよいでしょう。


まとめ|コーン茶と麦茶の一番の違いは原料と風味

コーン茶と麦茶は、どちらも穀物を原料とした香ばしい飲み物です。

違いを整理すると、

  • コーン茶はとうもろこしが原料
  • 麦茶は大麦が原料
  • コーン茶は甘香ばしい風味を感じやすい
  • 麦茶はすっきりした香ばしさが特徴
  • どちらも一般的にはカフェインを含まない

という特徴があります。

「どちらが絶対に優れている」というものではありません。

普段の食事や好み、商品表示を確認しながら、自分が飲みやすいものを選ぶのが一番です。

ONICHA コーン茶の登場をきっかけに、これまで麦茶しか飲んでこなかった人がコーン茶を試す機会も増えるかもしれませんね。

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