2026年10月1日、「割烹こめを」の閉店を発表したこめおさん。
その発表の中で注目されているのが、今後の料理人としての活動です。
こめおさんは閉店発表で、割烹こめをを終えるとともに、「一度、料理人として立ち止まる」という考えを明らかにしました。
この言葉を見て、
- こめおは料理人を辞めるの?
- 料理人を引退するという意味?
- もう飲食店には立たない?
- 別店舗の「かにを」はどうなる?
- 今後また料理人として復帰する可能性はある?
と気になった方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、2026年10月2日時点で、こめおさんが「料理人を完全に引退する」と発表した事実は確認できません。
一方で、現在は厨房から離れ、今回の食中毒事案と向き合う姿勢を示しています。
この記事では、割烹こめを閉店後のこめおさんの活動について、本人の発表と最新の報道をもとに整理します。
こめおは料理人を辞める?完全引退とは発表していない
まず最も重要なのが、「割烹こめをの閉店」と「こめおさんの料理人引退」は同じではないということです。
こめおさんは2026年10月1日、割烹こめをの閉店を発表。
その中で、自身については「一度、料理人として立ち止まる」という考えを示しました。
また、現時点では次に何をするのか、何を目指すのかを語る段階ではないとしています。
つまり現在確認できるのは、
- 割烹こめをは閉店する
- こめおさんは料理人として一度立ち止まる
- 現在は次の活動について発表する段階ではない
ということです。
「料理人を辞める」「料理人を引退する」と本人が明言したわけではありません。
今後の活動については、本人から新たな発表が出るまで断定しないほうがよいでしょう。
なぜ「一度、料理人として立ち止まる」と発表した?
こめおさんが今回このような判断をした背景には、麻布十番納涼まつりで発生した食中毒があります。
2026年8月22日・23日に開催された麻布十番納涼まつりで、「割烹こめを」が提供した冷やし蟹ラーメンを原因食品とする集団食中毒が発生しました。
行政による調査ではサルモネラ属菌による食中毒と判断され、割烹こめをには9月3日から9日まで7日間の営業停止命令が出されています。
こめおさんは10月1日の閉店発表で、料理を提供する人間として客の命や健康に本当に向き合えていたのかを考え、自身の未熟さや認識、経営者としての責任について振り返ったことを説明しています。
その結果、割烹こめををこのまま続けることはできないと判断。
店を閉じるとともに、自身も一度料理人として立ち止まる考えを示しました。
10月2日の取材では「厨房に立つ資格がないと思った」と説明
閉店発表翌日の10月2日には、こめおさんがテレビ朝日の取材に応じ、閉店を決断した経緯についてさらに説明しています。
その中で、自分自身について「厨房に立つ資格がない」と考え、閉店を決意したという趣旨を語っています。
食中毒になった1歳児の保護者と連絡を取り、発熱して苦しむ子どもの様子や家族の不安を聞いたことも、事態の重大さを改めて考えるきっかけになったとしています。
また、以前のように営業できる未来を想像していた部分もあった一方で、今回の問題に対して区切りをつける必要があると考え、閉店を決断したと説明しています。
そのため今回の閉店は、単に営業停止期間が終了したかどうかではなく、こめおさん自身が今回の事案と向き合った結果の判断とされています。
9月には「いつかまたお客様の前に立ちたい」と話していた
今回の閉店発表を見るうえで、もうひとつ押さえておきたいのが、9月時点での発言です。
こめおさんは9月の取材で、仮に現在の飲食店を閉じることになったとしても、いつか再び客の前に立ちたいという趣旨の考えを語っていました。
さらに、自身の経験を飲食業界へ伝え、衛生管理への意識向上につながる発信もしていきたいと話していました。
ただし、その後10月1日に正式な閉店を決断しています。
現在は「次に何をするのか」を語る段階ではないという姿勢に変わっているため、9月時点の発言だけを根拠に、料理人としてすぐ復帰すると考えるのも早いでしょう。
今後については、新しい発表を待つ必要があります。
割烹こめをは閉店するが「かにを」は営業継続へ
ここで気になるのが、こめおさんが関わっている別店舗です。
10月2日の報道では、「割烹こめを」とは別に浅草で営業している「かにを」については、営業を続ける予定とされています。
つまり今回、閉店が発表されたのは「割烹こめを」であり、こめおさんが関係するすべての店舗が閉店するわけではありません。
一方、こめおさん自身が「かにを」の現場へ今後どう関わるのかについては、少し事情が異なります。
こめお本人は「かにを」の現場に立つ?
10月2日の取材で、こめおさんは別店舗への関わりについても質問されています。
現在のところ、自身が現場に立つことは考えていないという考えを示しています。
また、経営についてどのように関わっていくのかについても、現在協議中と説明しています。
したがって、
「割烹こめをは閉店するけれど、翌日から別店舗で料理人として普通に厨房へ戻る」
という状況ではありません。
一方で、「かにを」そのものは営業を続ける予定とされています。
店舗の営業継続と、こめおさん自身が料理人として現場へ立つかどうかは、分けて考える必要があります。
なぜ「かにをは閉店しないの?」という声が出ている?
割烹こめをの閉店発表後、SNSでは別店舗「かにを」についても注目が集まっています。
今回問題となった食品が「冷やし蟹ラーメン」だったことから、「なぜ割烹こめをだけ閉店するの?」と疑問を持つ人もいるようです。
ただし、ここでは店舗名や料理名だけで食中毒の責任主体を判断しないことが重要です。
今回、行政によって食中毒の原因施設として処分を受けたのは「割烹こめを」です。
冷やし蟹ラーメンについても、衛生許可を受けた割烹こめをで事前に調理され、麻布十番納涼まつりで提供されたと報じられています。
一方、別店舗「かにを」について、今回の食中毒を理由とする行政処分が行われたという情報は、10月2日時点では確認できません。
そのため、SNS上の推測だけを根拠に、別店舗も今回の食中毒の原因施設だったと扱わないよう注意が必要です。
「店を閉めた=責任が終わった」わけではない
こめおさん自身も、今回の閉店について「店を閉めれば責任を果たしたことになる」という考えではないことを明らかにしています。
食中毒によって体調を崩した人への対応など、今回の事案について負うべき責任には今後も向き合っていくとしています。
10月2日の報道では、患者に対する見舞金の支払い案内を進めているほか、直接謝罪することも検討していると伝えられています。
つまり、
- 割烹こめをという店舗を閉じること
- こめおさんが料理人として一度立ち止まること
- 食中毒患者への対応を続けること
は、それぞれ別の話として進んでいます。
「料理人を辞める」と「料理人として立ち止まる」は同じではない
今回の発表を記事やSNSで扱う際、特に注意したいのが言葉の違いです。
| 表現 | 10月2日時点 |
|---|---|
| 割烹こめをを閉店する | 本人が正式発表 |
| 料理人として一度立ち止まる | 本人が正式に表明 |
| 現在は現場に立たない | 10月2日の取材で説明 |
| 料理人を完全に引退する | そのような正式発表は確認できない |
| 今後二度と料理をしない | そのような正式発表は確認できない |
| 別店舗「かにを」を閉店する | 営業継続予定と報道 |
ニュースの見出しだけを見ると、「閉店=料理人引退」と受け取ってしまう可能性があります。
しかし、本人が実際に発表している内容を見ると、そこまで断定することはできません。
元品質管理の視点|食品を扱う仕事では「安全」が土台になる
私は以前、飲料メーカーの品質管理で微生物検査に携わり、その前には弁当製造の現場でも働いていました。
食品の仕事では、味や見た目、話題性ももちろん大切です。
ただ、そのすべての土台になるのが「安全に食べられること」です。
食品を提供する現場では、原材料だけでなく、加熱、冷却、保存温度、器具、従事者の衛生状態、作業工程など、さまざまな要素を管理します。
さらに、決められた衛生管理を一度行うだけではなく、日々継続して実施し、必要な記録を残すことも重要です。
今回こめおさん自身も、料理のおいしさ以前に安全に食べてもらうことが飲食に携わる人間の基本だったという趣旨の振り返りをしています。
食中毒は、料理を食べた人の健康に直接影響します。
だからこそ、飲食業における衛生管理は「できればやるもの」ではなく、料理を提供するための土台だと私は考えています。
こめおが料理人として復帰する可能性は?
では、今後こめおさんが再び料理人として活動する可能性はあるのでしょうか。
現時点では分かりません。
9月には将来的に再び客の前に立ちたいという趣旨の発言がありました。
しかし、10月1日の閉店発表では、現在は次に何をするかを語る段階ではないとしています。
さらに10月2日時点では、別店舗の現場にも立つことは考えていないと説明しています。
そのため、
- いつ復帰する
- 新しい店を出す
- 別店舗の料理人になる
- 料理人を完全に引退する
といった今後については、どれも現時点では断定できません。
新たな活動については、本人からの正式な発表を待つ必要があります。
まとめ|こめおは「料理人引退」ではなく一度立ち止まると発表
2026年10月1日、こめおさんは「割烹こめを」の閉店を正式に発表しました。
同時に、自身については「一度、料理人として立ち止まる」という考えを明らかにしています。
しかし、10月2日時点で「料理人を完全に引退する」「今後二度と飲食業に関わらない」と発表した事実は確認できません。
一方、現在は厨房から離れる意向を示しており、別店舗「かにを」についても本人が現場に立つことは今のところ考えていないとしています。
「かにを」自体は営業を継続する予定ですが、こめおさんの経営への関わり方については協議中です。
今後、料理人として再び活動するのかどうかについては、本人から新しい発表が出るまで分かりません。
割烹こめをの閉店と、料理人としての完全引退を同じ意味として扱わず、今後の発表を確認していきたいところです。

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