三重県津市のHOWAパーク(中勢グリーンパーク)で、毒キノコ「オオシロカラカサタケ」が大量発生しています。
2026年9月26日には、公園の指定管理者が回収を行っているものの、発生量が多く、作業が追いついていない状況が報じられました。
小さな子どもを連れて遊びに行く予定がある家庭では、「HOWAパークは今も開いている?」「遊具広場は使える?」「芝生で遊ばせても大丈夫?」と気になるのではないでしょうか。
2026年9月27日時点で確認した公式案内では、今回の毒キノコを理由とする公園全体の閉鎖は確認できません。ただし、園内では毒キノコへの注意喚起が続いており、通常どおり安全に遊べると保証されたわけではありません。
この記事では、HOWAパークの利用案内と津市の注意喚起をもとに、子ども連れで来園する前に確認したいことを整理します。
HOWAパークは毒キノコ大量発生中でも開いている?
HOWAパークの公式サイトでは、公園内の多目的広場、遊具広場、こかげ広場、見晴らしの丘、イベントスペースについて、通常の利用時間を「24時間年中無休」と案内しています。
一方、2026年9月14日には、公園内に発生している白いキノコ「オオシロカラカサタケ」に触らないよう、重要なお知らせを掲載しました。
9月27日時点で確認した公園と津市の公式案内では、毒キノコの大量発生を理由に、公園全体を閉鎖したという発表は確認できません。
ただし、公式サイトに通常の営業時間が掲載されていても、当日の一部施設の利用制限や、現地の立入規制がないとは限りません。
来園前には公園の最新のお知らせを確認し、現地では掲示や職員の案内に従ってください。
遊具広場や芝生は使える?施設ごとの確認ポイント
HOWAパークには、大型遊具を備えた遊具広場のほか、広い芝生など、子どもが体を動かせる場所があります。
しかし、今回の大量発生について、公園内のどの場所に何本のキノコが生えているのか、施設ごとの詳しい分布は、確認できる公式案内では明らかにされていません。
そのため、「遊具広場にはキノコがない」「芝生の一部だけが危険」といった判断はできません。
| 場所 | 来園時に確認したいこと |
|---|---|
| 遊具広場 | 遊具の周囲や足元にキノコが生えていないか、利用制限がないか |
| 芝生広場 | 遊ぶ範囲にキノコがないか、立入制限の掲示がないか |
| 散歩道 | 道沿いや植え込み付近にキノコがないか |
| 休憩・飲食する場所 | 子どもが座る場所や荷物を置く場所の周囲にキノコがないか |
これは各施設でキノコが確認されたという一覧ではなく、子ども連れで来園する際の確認ポイントです。
現地でキノコを見つけた場合は、触ったり自分で取り除いたりせず、子どもを近づけないようにしましょう。
なぜ子ども連れは特に注意が必要?
津市は、公園などに発生している白いキノコの中には、オオシロカラカサタケなどの毒キノコが含まれる可能性があるとして注意を呼びかけています。
特に小さな子どもやペットについては、キノコに近づかないよう目を離さないでほしいと案内しています。
小さな子どもは、地面に落ちているものや、見慣れない形のものに興味を持つことがあります。
白くて大きなキノコを見つけたときも、観察しようとして触ったり、拾ったものを口元に運んだりする可能性があります。
また、キノコは遊具そのものではなく、その周囲の地面や草地に生えていることもあります。
遊具で遊んでいる間だけでなく、移動中や休憩中も、子どもの手元と足元に注意することが大切です。
オオシロカラカサタケはどんな毒キノコ?
オオシロカラカサタケは、夏から秋にかけて芝生や草地などに発生することがある大型のキノコです。
白っぽい傘が特徴ですが、キノコの種類や毒の有無を、色や形だけで正確に判断することはできません。
津市によると、オオシロカラカサタケを誤って食べると、嘔吐、下痢、腹痛などの激しい症状を引き起こし、命に関わる場合もあります。
「白いから食用キノコに似ている」「小さいから大丈夫」といった見た目による判断は避けましょう。
公園で見つけたキノコは、食べないことはもちろん、採って持ち帰らないことも大切です。
子どもと遊ぶ前に伝えたい3つの約束
子どもが理解できる年齢であれば、公園で遊び始める前に、キノコを見つけたときの行動を簡単に伝えておきましょう。
1.キノコを見つけても触らない
「白いキノコを見つけたら、触らずに大人を呼んでね」と具体的に伝えると、子どもが取るべき行動を理解しやすくなります。
キノコを棒でつついたり、踏んだりして遊ぶことも避けましょう。
2.拾ったものを口に入れない
キノコに限らず、公園で拾ったものを口に入れないことを確認しましょう。
特に低年齢の子どもは、約束を理解していても、とっさに口へ運んでしまう可能性があります。
言葉で伝えるだけでなく、大人が近くで見守ることが必要です。
3.見つけたら大人に知らせる
キノコを見つけた子どもが、自分で取って見せに来ることのないよう、「見つけた場所から離れて、大人に教えてね」と伝えましょう。
公園内で大量に見つかった場合や、遊ぶ場所の近くに生えている場合は、管理事務所へ知らせる方法もあります。
子どもがキノコを触ったらどうする?
津市は、キノコに触れてしまった場合、すぐに石けんと水で手を洗うよう案内しています。
子どもがキノコを触ったことに気づいたら、まず口元や目元を触らないようにし、手を洗いましょう。
触っただけなのか、口に入れた可能性があるのかも確認してください。
キノコの種類が分からない場合でも、見た目だけで安全と判断しないことが大切です。
子どもがキノコを口にした疑いがある場合は?
津市は、誤ってキノコを口にした場合、速やかに医療機関等へ相談するよう呼びかけています。
食べた疑いがある場合は、症状が出るまで様子を見るのではなく、速やかに医療機関へ相談してください。
相談時には、分かる範囲で次の情報を伝えましょう。
- 口にした可能性がある時刻
- 食べた可能性がある量
- 現在の症状と、症状が出始めた時刻
- キノコを見つけた場所
キノコの写真などがすでに手元にあれば、医療機関に伝える際の参考になる場合があります。ただし、写真を撮るために子どもをその場に残したり、相談を遅らせたりしないでください。
自己判断で吐かせることも避け、医療機関の指示に従いましょう。
お弁当やピクニックはできる?
HOWAパークは、公式サイトでお弁当を持ち込んでピクニックを楽しめる公園として紹介されています。
ただし、毒キノコが大量発生している状況では、飲食する場所の周囲を確認する必要があります。
芝生に座る場合は、近くにキノコが生えていないか確認し、子どもが食事中に地面のものを拾わないよう注意しましょう。
キノコが見つかった場所で無理に飲食せず、別の場所を選ぶことも検討してください。
なお、今回の毒キノコを理由とするピクニックの全面禁止については、2026年9月27日時点で確認した公式案内では発表されていません。
来園前に確認したい公式情報と問い合わせ先
HOWAパークへ行く前には、公園公式サイトのお知らせを確認しましょう。
毒キノコへの注意喚起だけでなく、施設の利用制限やイベントの変更なども掲載される場合があります。
通常の利用時間は、営業時間のページで確認できます。
当日の遊具広場や芝生広場の利用状況について確認したい場合は、管理事務所に問い合わせる方法もあります。
公園公式サイトに掲載されている問い合わせ先は、電話番号059-269-7900、電話受付時間は8時30分から17時30分です。
津市の毒キノコに関する注意喚起も、あわせて確認してください。
津市公式サイト|公園などに発生している白いキノコにご注意ください
まとめ|閉鎖の発表は確認できないが、子どもの足元には十分注意
2026年9月27日時点で確認した公式案内では、HOWAパークの毒キノコ大量発生を理由とする公園全体の閉鎖は確認できません。
一方、公園側は9月14日にオオシロカラカサタケへの注意喚起を掲載し、津市も9月17日に、子どもやペットが近づかないよう呼びかけています。
9月26日には、指定管理者による回収が追いついていない状況も報じられました。
公園が開いていることと、キノコがなくなったことは同じではありません。
子ども連れで来園する場合は、出発前に最新の公式情報を確認し、現地ではキノコに触れたり近づいたりしないよう見守りましょう。
遊ぶ場所の周囲にキノコがある場合は、無理にその場所を利用せず、管理事務所の案内に従ってください。

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