三重県津市のHOWAパーク(中勢グリーンパーク)で、毒キノコ「オオシロカラカサタケ」が大量発生しています。
2026年9月26日には、公園の指定管理者が回収を続けているものの、大量に自生しているため、作業が追いついていない状況が報じられました。
HOWAパークにはドッグランがあり、犬を連れて散歩を楽しむ人もいます。そのため、「ドッグランは今も使える?」「犬がキノコを食べてしまったらどうする?」と心配している飼い主もいるのではないでしょうか。
2026年9月27日時点で確認できる情報では、HOWAパーク全体での大量発生は報じられていますが、ドッグラン内での発生状況や、毒キノコを理由とするドッグランの利用停止は確認できていません。
この記事では、公園と津市の案内をもとに、ドッグランや散歩中の注意点、犬がキノコを口にした疑いがある場合の対応を整理します。
HOWAパークのドッグランは今も利用できる?
HOWAパークの公式サイトでは、ドッグランの通常利用時間を午前8時30分から午後5時30分までと案内しています。
通常の休園日は、12月29日から1月3日です。
一方、2026年9月には、公園内でオオシロカラカサタケが大量発生し、公園側と津市が注意喚起を行っています。
9月27日時点で確認できる公式案内では、今回の毒キノコを理由にドッグランを閉鎖したという発表は確認できませんでした。
ただし、通常の利用時間が掲載されていることは、当日のドッグラン内にキノコがないことを保証するものではありません。
来園する場合は、公園の最新のお知らせと現地の掲示を確認してください。
ドッグランの中にも毒キノコが生えている?
2026年9月26日の報道では、HOWAパークでオオシロカラカサタケが大量に自生していることが伝えられています。
しかし、確認できる報道と公式案内では、公園内のどの場所に何本発生しているのか、詳しい分布は明らかにされていません。
そのため、ドッグラン内でオオシロカラカサタケが確認されたと断定することはできません。
反対に、ドッグラン内には生えていないと判断することもできません。
公園全体で大量発生しているという情報と、ドッグラン内での発生状況は分けて考える必要があります。
利用前に気になる場合は、HOWAパークの管理事務所へ、当日のドッグランの状況を確認しましょう。
犬の散歩はできる?HOWAパークの利用ルール
HOWAパークの公式サイトでは、公園内でペットの散歩が可能と案内されています。
ただし、散歩中は必ずリードを着用するルールです。
今回のように地面に毒キノコが大量発生している状況では、リードを着けるだけでなく、犬が草地のものを口にしないよう注意する必要があります。
特に、においを嗅ぎながら歩く犬や、落ちているものを拾い食いする習慣がある犬は、飼い主が足元を確認しながら歩きましょう。
キノコが生えている場所を見つけたら、無理に通らず、別の道を選ぶことも大切です。
犬がオオシロカラカサタケを食べるとどうなる?
オオシロカラカサタケは、毒性のあるキノコです。
津市は、人が誤って食べた場合、嘔吐、下痢、腹痛などの激しい症状を引き起こし、命に関わることもあると注意を呼びかけています。
また、ペットがキノコに近づかないよう、飼い主が目を離さないことも求めています。
犬についても、毒キノコの誤食は中毒につながるおそれがあります。
ただし、犬がオオシロカラカサタケを食べた場合の症状や重症度を、人の食中毒情報だけから正確に予測することはできません。
食べた量や犬の状態によって対応が異なるため、口にした疑いがある場合は、速やかに動物病院へ相談してください。
犬が毒キノコを口にした疑いがある場合の対応
散歩中、犬がキノコを口にした可能性がある場合は、症状が出るまで待たずに動物病院へ連絡しましょう。
動物病院に相談する際は、次の情報が役立ちます。
- キノコを食べた可能性がある時刻
- 食べた可能性がある量
- 犬の体重や年齢、持病の有無
- 嘔吐、下痢、よだれ、元気の低下など、現在の様子
- キノコを見つけた場所
キノコの写真がすでに手元にあれば、獣医師に見せることで判断の参考になる場合があります。
ただし、写真を撮るために受診や相談を遅らせないでください。
また、食べたキノコがオオシロカラカサタケだと思っていても、見た目だけで種類を確定することはできません。
「白いキノコを食べた可能性がある」と、分かっている事実を伝えることが大切です。
自宅で無理に吐かせてもいい?
犬が毒キノコを食べたかもしれないと気づくと、すぐに吐かせたほうがよいのではないかと考えるかもしれません。
しかし、飼い主の自己判断で吐かせることは避けてください。
誤食したものや犬の状態によっては、吐かせることで誤嚥や窒息などの危険が生じる場合があります。
動物病院では、食べたものや犬の状態を確認したうえで、必要な処置が判断されます。
家庭で処置を試すよりも、まず動物病院へ連絡し、獣医師の指示を受けることが重要です。
犬がキノコのにおいを嗅いだだけなら大丈夫?
散歩中、犬が地面のキノコに鼻を近づけることはあります。
ただし、においを嗅いだだけなのか、鼻先や口がキノコに触れたのか、実際に一部を口にしたのかによって状況は異なります。
飼い主が一瞬目を離していた場合は、食べていないと断定できないこともあるでしょう。
口にした可能性がある場合や、その後に嘔吐、下痢、よだれなどの異変が見られる場合は、動物病院へ相談してください。
キノコの種類をその場で調べようとして、犬を近づけたままにしないことも大切です。
ドッグランで拾い食いを防ぐには?
ドッグランでは、犬が自由に走ったり、地面のにおいを嗅いだりします。
そのため、入場前に地面の状態を確認することが重要です。
今回のように公園内で毒キノコが大量発生している場合は、次の点を意識しましょう。
- 入場前に、利用エリア内の地面や草地を確認する
- 白いキノコを見つけた場合は、犬を近づけない
- 犬から目を離さず、拾い食いの兆候がないか確認する
- キノコがある場所では無理に遊ばせない
- 気になる場所があれば、管理事務所へ知らせる
なお、ドッグラン内のキノコを飼い主が勝手に採取したり、処分したりすることは避け、施設の管理者へ相談しましょう。
ほかの公園でもドッグランに毒キノコが発生している?
オオシロカラカサタケへの注意は、HOWAパークだけの問題ではありません。
千葉県浦安市では、ドッグランの大型犬エリアにオオシロカラカサタケと思われるキノコが発生したとして、市が注意を呼びかけています。
浦安市は、人やペットが食べると激しい嘔吐や下痢などを引き起こすおそれがあると案内しています。
ただし、これは浦安市のドッグランでの事例であり、HOWAパークのドッグラン内でも発生が確認されたという意味ではありません。
芝生や草地がある場所では、犬の散歩やドッグランの利用中にも、地面に生えたキノコへ注意を向ける必要があります。
HOWAパークの最新情報はどこで確認できる?
HOWAパークの利用状況や注意喚起については、公園公式サイトのお知らせを確認してください。
ドッグランの通常利用時間は、営業時間のページで案内されています。
津市による毒キノコの注意喚起も、あわせて確認できます。
津市公式サイト|公園などに発生している白いキノコにご注意ください
当日のドッグランの状況が気になる場合は、公園の管理事務所に確認しましょう。
まとめ|ドッグラン内の発生状況は未確認、犬の拾い食いに注意
三重県津市のHOWAパークでは、2026年8~9月にオオシロカラカサタケが大量発生し、回収が追いついていない状況が報じられています。
一方、9月27日時点で確認できる情報では、ドッグラン内での発生状況や、毒キノコを理由とするドッグランの利用停止は明らかになっていません。
ドッグランが通常どおり利用できるかどうかと、犬が安全に地面のものを口にできるかどうかは別の問題です。
犬を連れて来園する場合は、最新の施設案内を確認し、キノコが生えている場所へ近づけないようにしましょう。
万が一、犬がキノコを口にした疑いがある場合は、自己判断で吐かせず、速やかに動物病院へ相談してください。

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