敬老の日のプレゼントを用意する時、
「のしって付けた方がいい?」
「表書きは『敬老の日』でいいの?」
「孫から贈る場合、名前はどうする?」
と迷うことがありますよね。
結論からいうと、家族へ贈る敬老の日のプレゼントに、必ずのし紙を付けなければならないという決まりはありません。
祖父母や両親へ気軽にプレゼントするなら、普通のラッピングやメッセージカードだけでも十分です。
一方、少しかしこまった贈り物にしたい場合は、のし紙を付ける方法もあります。
この記事では、敬老の日のプレゼントにのしは必要なのか、付ける場合の表書きや名前、水引などについて解説します。
- 敬老の日のプレゼントに「のし」は必要?
- のし紙を付けるとどんな印象になる?
- そもそも「のし」と「のし紙」は違う?
- 敬老の日の水引は何を選ぶ?
- 結び切りではないの?
- 敬老の日の表書きは何と書く?
- 「敬寿」とは?
- 「御祝」だけでも大丈夫?
- 表書きの下には誰の名前を書く?
- 孫から贈る場合の名前は?
- 赤ちゃんの名前でもいい?
- 兄弟姉妹から贈る場合は?
- 家族みんなから贈る場合
- 夫婦から贈る場合は?
- 義父母への敬老の日にはのしを付けるべき?
- 初めて義父母へ贈る場合は?
- 若い祖父母にはのしが堅すぎることも
- 長寿祝いと敬老の日を一緒に祝う場合
- 敬老の日と長寿祝いで2つプレゼントが必要?
- 内のしと外のし、どちらがいい?
- 通販で「内のし・外のし」が選べない場合は?
- お菓子にのしを付けてもいい?
- 肉や魚などのお取り寄せグルメは?
- 果物にのしを付ける場合
- 花にはのしを付ける?
- 鉢植えの場合もカードでOK
- タオルやパジャマなど実用品の場合
- 湯のみなど食器の場合
- 現金や商品券を贈る場合は?
- 孫の手作りプレゼントにのしは必要?
- 孫の写真プレゼントにも基本的には不要
- のしよりメッセージが喜ばれることも
- 「長生きしてね」という言葉はどうする?
- のしを付け忘れても失礼?
- 表書きを間違えるくらいならシンプルな包装でも
- 通販でのしを頼む時に確認したいこと
- のしの名入れを空欄にしてもいい?
- 迷ったら販売店へ「敬老の日用」と伝えよう
- 敬老の日ののしで確認したい7つのポイント
- まとめ|敬老の日のプレゼントにのしは必須ではない
敬老の日のプレゼントに「のし」は必要?
敬老の日のプレゼントに、のしは必須ではありません。
敬老の日は祖父母や両親など、身近な人へ感謝を伝える家庭のお祝いとして過ごすことも多いため、
- ギフトラッピング
- リボン
- メッセージカード
- 孫からの手紙
- 写真
などでも気持ちは十分伝えられます。
「のしがないと失礼」と考えすぎる必要はありません。
のし紙を付けるとどんな印象になる?
のし紙を付けると、一般的なラッピングより少しかしこまった贈り物という印象になります。
例えば、
- 義父母や義祖父母へ贈る
- 親族みんなから贈る
- 少し高価な品物を贈る
- 長寿祝いなど別のお祝いも兼ねる
場合に利用することがあります。
ただし、家族によって考え方は異なります。
普段から贈り物にのし紙を付けない家庭なら、敬老の日だけ形式にこだわる必要はありません。
そもそも「のし」と「のし紙」は違う?
一般に「のしを付ける」と言いますが、贈答品に使われる紙全体は「のし紙」と呼ばれます。
のし紙には、
- のし
- 水引
- 表書き
- 贈り主の名前
などが配置されています。
現在は、のしと水引が印刷された紙を商品へ掛ける形が一般的です。
敬老の日の水引は何を選ぶ?
敬老の日は長寿を祝うおめでたい贈り物なので、一般的には紅白の水引が使われます。
結び方は、
何度あってもうれしいお祝いに使われる「蝶結び(花結び)」
が選ばれます。
敬老の日は毎年訪れるお祝いなので、繰り返しを願う蝶結びと相性がよいでしょう。
結び切りではないの?
水引には「結び切り」と呼ばれる形もあります。
結び切りは、一度結ぶとほどけにくいことから、結婚など「繰り返さない方がよい」とされる場面で使われます。
敬老の日は毎年お祝いできる行事なので、一般的には蝶結びを選びます。
敬老の日の表書きは何と書く?
敬老の日のプレゼントでは、表書きにいくつかの選択肢があります。
例えば、
- 敬寿
- 祝 敬老の日
- 敬老の日御祝
- 御祝
などです。
家族へ気軽に贈るなら、難しく考えず「敬老の日御祝」など、目的が伝わりやすい表書きを選んでもよいでしょう。
「敬寿」とは?
「敬寿」は、長寿を敬い祝う意味で使われる表書きの一つです。
文字数が少なく、敬老の日の贈り物にも使いやすい表現です。
ただし、普段あまり使わない言葉なので、家族へのプレゼントなら「敬老の日御祝」のようなわかりやすい表現を選んでも構いません。
「御祝」だけでも大丈夫?
「御祝」という表書きも使えます。
ただし、これだけでは何のお祝いかわかりにくい場合があります。
敬老の日に合わせて届くのであれば伝わりやすいですが、目的を明確にしたいなら「敬老の日御祝」などを選ぶ方法があります。
表書きの下には誰の名前を書く?
のし紙の下段には、基本的にプレゼントを贈る人の名前を書きます。
祖父母の名前を書く場所ではありません。
例えば自分から祖父母へ贈るなら、自分の名前を入れます。
孫から贈る場合の名前は?
孫からのプレゼントとして贈るなら、孫の名前を入れる方法があります。
小さな子どもであっても、
「○○からのプレゼント」
として贈るなら、子どもの名前を使って構いません。
写真や手形カードなどを一緒に添えると、さらに孫からのプレゼントだと伝わりやすくなります。
赤ちゃんの名前でもいい?
赤ちゃんから祖父母へ贈る形にするなら、赤ちゃんの名前でも構いません。
実際の購入や手配は保護者が行っていても、
「孫からおじいちゃん・おばあちゃんへ」
という形で贈ることができます。
兄弟姉妹から贈る場合は?
兄弟姉妹で一緒にプレゼントする場合は、連名にする方法があります。
人数が少なければ、それぞれの名前を記載できます。
人数が多く書ききれない場合は、家族名などでまとめる方法もあります。
通販などで文字数に制限がある場合は、ショップの指定方法に従いましょう。
家族みんなから贈る場合
家族全員から一つのプレゼントを贈るなら、代表者の名前や家族名を使う方法があります。
形式より、
「誰からのプレゼントかわかること」
を意識するとよいでしょう。
夫婦から贈る場合は?
夫婦で一つのプレゼントを贈る場合は、夫婦の名前を連名にする方法があります。
ただし、身近な両親や祖父母へのプレゼントなら、必ず正式な連名にしなければならないわけではありません。
メッセージカードに二人の名前を書く方法でも十分です。
義父母への敬老の日にはのしを付けるべき?
義父母へのプレゼントだからといって、必ずのし紙が必要というわけではありません。
家庭によって贈答品の習慣はかなり違います。
迷う場合は、パートナーに、
「こういう時って、いつものし付けてる?」
と確認するのが一番確実です。
初めて義父母へ贈る場合は?
初めて敬老の日を祝う場合は、いきなり形式を決めるより、家族の習慣を確認しましょう。
特に孫が生まれて初めての敬老の日なら、
「孫からの写真やカード+小さなプレゼント」
くらいの気軽なお祝いでも十分です。
若い祖父母にはのしが堅すぎることも
50代や60代で祖父母になった人の場合、
「敬老の日なんてまだ早いよ」
と感じることもあります。
そのような場合、立派なのし紙を付けて「敬寿」と贈るより、
孫の写真と「いつもありがとう」というメッセージ程度の方が自然な場合もあります。
本人の受け止め方を考えて選びましょう。
長寿祝いと敬老の日を一緒に祝う場合
還暦や古希、喜寿、傘寿、米寿などの長寿祝いと敬老の日が近い場合、一緒にお祝いする家庭もあります。
その場合は、敬老の日ではなく、
「祝 還暦」
「古希御祝」
「祝 喜寿」
など、長寿祝いの内容に合わせた表書きを使う方法もあります。
どちらのお祝いとして贈るのか、わかりやすくするとよいでしょう。
敬老の日と長寿祝いで2つプレゼントが必要?
必ず二つ用意する必要はありません。
家族で話し合い、一つのプレゼントで両方をお祝いしても構いません。
その場合は、
「今年は古希のお祝いも兼ねて」
など、メッセージで伝えるとわかりやすいでしょう。
内のしと外のし、どちらがいい?
のし紙には、包装紙の内側に掛ける「内のし」と、包装紙の外側に掛ける「外のし」があります。
敬老の日の家族間ギフトでは、どちらでなければならないという厳格な決まりにこだわる必要はありません。
配送する場合は、のし紙が傷みにくいよう内のしを案内する店舗もあります。
一方、直接手渡しして、何のお祝いかすぐわかるようにしたい場合は外のしを選ぶこともあります。
ショップに任せられる場合は、用途を「敬老の日」と伝えて相談してもよいでしょう。
通販で「内のし・外のし」が選べない場合は?
通販サイトによっては、のしの種類や掛け方が決められていることがあります。
家族への敬老の日ギフトなら、選択できないことを必要以上に気にしなくてもよいでしょう。
ショップが対応できる範囲で利用し、必要ならメッセージカードを添えましょう。
お菓子にのしを付けてもいい?
もちろん構いません。
和菓子や洋菓子などの箱入りギフトでは、敬老の日用ののし紙に対応している店舗もあります。
ただし、家族へ気軽に贈るなら、敬老の日用のラッピングだけでも十分です。
肉や魚などのお取り寄せグルメは?
お取り寄せグルメにも、のし対応の商品があります。
敬老の日の贈答品として少しかしこまった形にしたい場合は利用できます。
一方、冷凍品などでは包装方法に制限がある商品もあります。
注文前にショップのギフト対応を確認しましょう。
果物にのしを付ける場合
箱入りの果物なども、贈答用としてのし紙を付けられる場合があります。
ただし、商品の形状や配送方法によって対応は異なります。
通販で直接送るなら、商品ページのギフト設定を確認してください。
花にはのしを付ける?
花束やフラワーアレンジメントでは、箱入りギフトのようなのし紙ではなく、メッセージカードなどを利用することがあります。
「いつもありがとう」
という言葉を添えれば、敬老の日のプレゼントであることは十分伝わります。
花だから必ずのし紙を用意しなければならないわけではありません。
鉢植えの場合もカードでOK
鉢植えも同様に、メッセージカードを添える方法があります。
商品によって敬老の日用のピックやカードを選べる場合もあります。
本人が花を育てることを楽しめるかも確認して選びましょう。
タオルやパジャマなど実用品の場合
タオルやパジャマなどの実用品も、箱入り商品ならのし紙を付けることができます。
しかし、身近な祖父母へ渡すなら普通のギフト包装でも問題ありません。
形式より、本人が実際に使いやすい商品を選ぶことを優先しましょう。
湯のみなど食器の場合
湯のみや茶碗などは贈答用の箱に入っている商品も多く、のし紙を付けやすいプレゼントです。
夫婦へペアの食器を贈る場合にも利用できます。
ただし、食器は重さや大きさ、電子レンジ・食器洗い乾燥機への対応など、本人の使い方に合うかも確認しましょう。
現金や商品券を贈る場合は?
現金や商品券を敬老の日に贈る家庭もあります。
その場合は、贈答用の封筒などを使う方法があります。
ただし、祖父母が孫や子どもから現金を受け取ることに抵抗を感じる場合もあります。
金額や形式だけでなく、本人がどう受け取るかも考えましょう。
孫の手作りプレゼントにのしは必要?
手形アートや似顔絵、手作りカードなどに、わざわざのし紙を付ける必要はありません。
子どもの作品そのものが、敬老の日の気持ちを伝えるプレゼントになります。
名前や年齢、作った年などを書いておくと、後から見返した時にもわかりやすくなります。
孫の写真プレゼントにも基本的には不要
フォトフレームやミニアルバムなども、のし紙にこだわらなくてよいでしょう。
写真に、
「敬老の日 2026」
「いつもありがとう」
などのメッセージを添える方法もあります。
のしよりメッセージが喜ばれることも
家族へのプレゼントでは、形式的なのし紙より、本人へ向けた一言の方が気持ちを伝えやすい場合があります。
例えば、
「いつもありがとう」
「また一緒にご飯食べようね」
「これからもよろしくね」
などです。
特に孫本人が書いたメッセージなら、短くてもその子らしいプレゼントになります。
「長生きしてね」という言葉はどうする?
「いつまでも長生きしてね」は、敬老の日によく使われる言葉です。
ただし、年齢や健康状態を強く意識させる言葉を好まない人もいます。
迷ったら、
「いつもありがとう」
「また遊びに行くね」
など、日頃の感謝を中心にする方法もあります。
のしを付け忘れても失礼?
家族へ贈る敬老の日のプレゼントなら、のしを付け忘れたからといって、お祝いそのものが失礼になるわけではありません。
すでに商品を購入した後で気づいても、無理に包装し直さなくて大丈夫です。
メッセージカードや一言を添えて渡しましょう。
表書きを間違えるくらいならシンプルな包装でも
形式に不安がある場合は、無理にのし紙を使わず、普通のギフト包装を選ぶ方法もあります。
敬老の日は、のし紙の書き方を完璧にするための日ではありません。
相手へ感謝を伝えることを一番に考えましょう。
通販でのしを頼む時に確認したいこと
通販サイトで直接祖父母へ送る場合は、
- 敬老の日用ののしに対応しているか
- 表書きを選べるか
- 名入れできるか
- 内のし・外のしを選べるか
- メッセージカードを付けられるか
などを確認しましょう。
店舗によって対応できる内容は異なります。
のしの名入れを空欄にしてもいい?
店舗によっては、名入れなしでのし紙を付けられる場合があります。
身近な家族へのプレゼントで送り主が明らかな場合には、そのような方法を選ぶこともあります。
ただし、通販で直接配送する場合は、誰から届いたのかわかるように送り状などの表示も確認しましょう。
迷ったら販売店へ「敬老の日用」と伝えよう
百貨店やギフトショップなどで購入する場合は、
「敬老の日のプレゼントです」
と伝えれば、用途に合った包装やのしについて案内してもらえることがあります。
自分ですべて判断しようとせず、販売店へ相談してもよいでしょう。
敬老の日ののしで確認したい7つのポイント
のし紙を付ける場合は、次の7つを確認してみましょう。
- そもそものし紙が必要な関係・贈り物か
- 水引は紅白の蝶結びになっているか
- 表書きは贈る目的に合っているか
- 下段には贈り主の名前を入れているか
- 長寿祝いを兼ねるなら内容が伝わるか
- 通販ならショップのギフト対応を確認したか
- 形式にこだわりすぎて相手の好みを忘れていないか
迷った場合は、普通のラッピング+メッセージカードという選択肢もあります。
まとめ|敬老の日のプレゼントにのしは必須ではない
敬老の日のプレゼントに、のし紙は必須ではありません。
祖父母や両親など身近な家族へ贈るなら、普通のラッピングや孫からのカードだけでも十分です。
少しかしこまった形で贈りたい場合は、
- 紅白の蝶結び
- 「敬寿」
- 「敬老の日御祝」
- 「御祝」
などを使う方法があります。
下段には、基本的にプレゼントを贈る人の名前を入れます。
ただし、家族への敬老の日ギフトで一番大切なのは、
のしの形式を完璧にすることではなく、誰から誰へ、どんな気持ちで贈ったのかが伝わること
です。
のしを付けるか迷ったら、相手との関係や家庭の習慣、プレゼントの内容に合わせて選びましょう。
そして最後に、
「いつもありがとう」
という一言を添えてみてくださいね。

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