暑くなると一気に増えるもの。
それが、
家族が飲む水の量。
朝起きて一杯。
学校や仕事へ持っていく水筒。
外出から帰って一杯。
お風呂上がりにも一杯。
熱中症対策のためにも、暑い季節はこまめな水分補給を心がけたいですよね。
ところが家族みんなが水を飲むようになると、
「昨日買った水、もうないんだけど!」
なんてことも。
水分補給する本人たちは飲めば終わりですが、家庭ではその水を、
- 買う
- 運ぶ
- 保管する
- 冷やす
- 空容器を捨てる
ところまで誰かがやらなければなりません。
今回は、家族の水分補給が増える夏に起こりやすい「ペットボトル水問題」と、飲み物の準備を少しラクにする方法を紹介します。
- 夏は家族の飲み物がどんどんなくなる
- ペットボトル水は手軽だけど「箱買い」が大変
- 2L×6本なら水だけで約12kg
- ネットで買えば運ぶ手間は減るけれど…
- 「どこに置く?」問題が発生する
- 冷蔵庫にも全部は入らない
- 水筒を何本も準備する家庭はさらに消費が早い
- そして増える空ペットボトル
- ゴミの日まで空ボトルを保管する場所も必要
- 「水代」だけで比べると見落としやすい
- 水道水を利用する方法もある
- 家族の水使用量が多いならウォーターサーバーも選択肢
- 「冷たい水を作っておく」手間を減らせる
- 朝の水筒準備にも使いやすい
- 子どもが自分で水を飲めるタイプも
- ウォーターサーバーにも置き場所は必要
- ボトル交換の方法も確認しよう
- 宅配型だけでなく浄水型という選択肢も
- 防災用の備蓄水は別に考えよう
- 夏の水分補給は「続けられる仕組み」にする
- 水を飲んでいれば熱中症にならないわけではない
- まとめ|夏の「水を買う・運ぶ・捨てる」まで見直してみよう
- よくある質問(FAQ)
夏は家族の飲み物がどんどんなくなる
暑い日は、普段より水分補給する機会が増えます。
特に家族が多い家庭では、一人ひとりが少し多く飲むだけでも、家庭全体ではかなりの量になります。
例えば、
- 家で飲む水
- 学校へ持っていく水筒
- 仕事へ持っていく水筒
- 外遊び用
- スポーツ用
など。
夏休みになれば、子どもが家にいる時間が増えて、さらに飲み物の消費が増える家庭もあるでしょう。
ペットボトル水は手軽だけど「箱買い」が大変
家庭用の水として便利なのがペットボトルです。
開ければすぐ飲めて、未開封ならストックもしやすい。
ただし、家族で毎日飲むとなると、
数本ずつ買っていてはすぐになくなります。
そこで箱買い。
……となるわけですが、水の箱はなかなかの重量です。
2L×6本なら水だけで約12kg
水は1Lでおよそ1kgあります。
2Lのペットボトルなら、中身だけで約2kg。
6本入りなら、
水だけで約12kg。
さらに段ボールや容器の重さもあります。
スーパーで箱をカートへ載せる。
レジを通す。
車へ積む。
家へ運ぶ。
そして保管場所まで移動する。
「水を飲む」
というだけなのに、準備する側にはかなりの仕事があります。
ネットで買えば運ぶ手間は減るけれど…
重い水を自分で運びたくない場合、ネット通販で購入する方法もあります。
玄関まで届けてもらえるのは便利です。
ただし、
届いたあとの保管場所は必要。
箱が玄関や廊下を占領してしまうこともあります。
さらに家族の消費量が多ければ、何箱もストックすることになるかもしれません。
「どこに置く?」問題が発生する
ペットボトル水をまとめ買いすると、次に出てくるのが置き場所問題です。
キッチン。
パントリー。
廊下。
収納庫。
玄関。
「ここなら置けるかな」
と場所を探しているうちに、生活スペースを圧迫してしまうことがあります。
防災用の備蓄水も確保したい家庭なら、普段飲む水と備蓄水の両方を置くことになり、さらにスペースが必要になります。
冷蔵庫にも全部は入らない
暑い日は冷たい水を飲みたい人も多いですよね。
そこで2Lのペットボトルを冷蔵庫へ。
でも夏の冷蔵庫には、
- 麦茶
- 牛乳
- 調味料
- 作り置き
- 野菜
- 子どもの飲み物
など、ほかにもたくさん入っています。
そこへ大きなペットボトルが何本も入れば、
冷蔵庫のドアポケットが飲み物だらけ。
ということもあります。
水筒を何本も準備する家庭はさらに消費が早い
夏の朝。
子どもの学校用水筒。
部活用。
大人の仕事用。
場合によっては兄弟姉妹それぞれの分。
家族分の水筒を準備すると、それだけでかなりの水を使います。
朝に2Lのペットボトルを開けたのに、
水筒へ入れただけでほとんどなくなった。
ということもあり得ます。
そして増える空ペットボトル
水を飲めば当然、空のペットボトルが残ります。
ラベルやキャップを分別する。
中を確認する。
つぶす。
自治体のルールに従って資源ごみへ出す。
一本ならそれほど気にならなくても、家族で毎日使えばかなりの本数になります。
ゴミの日まで空ボトルを保管する場所も必要
ペットボトルは飲み終わった瞬間に家から消えてくれるわけではありません。
回収日まで家庭で保管する必要があります。
つまりペットボトル生活では、
飲む前の水を置くスペース+飲んだあとの容器を置くスペース
の両方が必要になります。
夏に消費量が増えるほど、この負担も大きくなります。
「水代」だけで比べると見落としやすい
ウォーターサーバーを検討するとき、
「ペットボトルの水より高い?安い?」
と価格だけで比べたくなりますよね。
もちろん費用は大切です。
しかし家庭で毎日使うものなら、
- 購入する手間
- 運ぶ負担
- 注文する手間
- 保管スペース
- 冷蔵庫のスペース
- 空容器を処分する手間
なども含めて考えてみましょう。
最安値だけでなく、
家庭全体で使いやすい方法か
を見ることが大切です。
水道水を利用する方法もある
もちろん、家庭の水分補給に必ず市販の水を買わなければならないわけではありません。
日本の水道水は水質基準に基づいて管理されています。
水道水をそのまま利用したり、冷蔵庫で冷やしておいたりする方法もあります。
家庭によって、
- 水道水
- 浄水器
- ペットボトル
- ウォーターサーバー
などから、生活スタイルに合う方法を選びましょう。
家族の水使用量が多いならウォーターサーバーも選択肢
家族みんなが水をよく飲み、
「ペットボトルを買っても買ってもなくなる」
という家庭なら、ウォーターサーバーを検討する方法もあります。
冷たい水をすぐ使えるタイプなら、
- 朝起きたとき
- 食事中
- 外出前
- 帰宅後
- 入浴後
- 水筒の準備
など、普段の水分補給に利用できます。
「冷たい水を作っておく」手間を減らせる
水道水を冷やして飲む場合には、冷蔵庫へ入れて冷えるまで待つ必要があります。
ペットボトルでも、常温で保管している水は冷蔵庫へ移さなければなりません。
冷水が出るウォーターサーバーなら、
飲みたいときに冷たい水を使える
というメリットがあります。
夏に何度も飲み物を準備する家庭では、この小さな手間の差が積み重なります。
朝の水筒準備にも使いやすい
子どもが学校へ水筒を持っていく家庭では、夏になると毎朝の準備があります。
兄弟姉妹がいれば、
一本。
二本。
さらに大人の分。
スポーツの日には大容量ジャグ。
と、水筒だけでもかなりの量になります。
すぐ使える水を確保しておけば、朝の飲み物準備をスムーズにできる場合があります。
子どもが自分で水を飲めるタイプも
ウォーターサーバーによっては、子どもでも操作しやすいものがあります。
自分で安全に操作できる年齢になれば、
「喉が渇いた」
と思ったときに自分で水を飲める環境づくりにもつながります。
ただし、ウォーターサーバーには温水機能を備えた製品もあります。
小さな子どもがいる家庭では、チャイルドロックなどの安全機能を必ず確認しましょう。
ウォーターサーバーにも置き場所は必要
もちろんウォーターサーバーなら何のデメリットもない、というわけではありません。
導入する場合には、
- 本体の設置スペース
- ボトルなどの保管場所
- 電源
- 月々の費用
- 水の注文方法
- 最低利用期間や解約条件
- メンテナンス方法
などを確認する必要があります。
ペットボトルの箱を置くスペースは嫌だからとウォーターサーバーを導入したのに、
「本体を置く場所がなかった!」
となっては困ります。
申し込む前に設置予定場所を測っておきましょう。
ボトル交換の方法も確認しよう
ウォーターサーバーによって、水の交換方法は異なります。
重いボトルを本体上部まで持ち上げるタイプもあれば、足元で交換できるタイプなどもあります。
重い水を持ち上げることに負担を感じる場合は、
ボトル交換方法まで確認して選ぶ
ことをおすすめします。
宅配型だけでなく浄水型という選択肢も
ウォーターサーバーには、宅配された水をセットして使うタイプだけでなく、水道水を利用する浄水型などもあります。
水の使用量が多い家庭では、
「どのくらい水を使うのか」
によって向いているタイプが変わることがあります。
料金体系や給水方法などを比較して、家庭に合うものを選びましょう。
防災用の備蓄水は別に考えよう
普段使いの水をウォーターサーバーへ変更したとしても、
災害時の飲料水備蓄が不要になるとは限りません。
停電時に利用できるかどうかは製品によって異なります。
また、水道が止まった場合に使えないタイプもあります。
防災用の飲料水については、家庭の人数や地域の防災情報などを参考に、普段使いとは別に備えておきましょう。
夏の水分補給は「続けられる仕組み」にする
熱中症対策では、こまめな水分補給が大切です。
でも家族全員が毎日続けることを考えると、
「水を飲みましょう!」
と声をかけるだけではなく、
水を飲みやすい環境を作ること
もポイントになります。
冷蔵庫へ水を用意しておく。
水筒を持って出掛ける。
ウォーターサーバーを利用する。
方法は家庭によって違って構いません。
無理なく続けられる方法を選びましょう。
水を飲んでいれば熱中症にならないわけではない
ここは忘れないようにしましょう。
水をたくさん用意できても、
危険な暑さの中で長時間活動してよいわけではありません。
熱中症対策では、水分補給だけでなく、
- エアコンを適切に使用する
- 暑い時間帯の外出を避ける
- 暑さ指数(WBGT)を確認する
- 日陰や涼しい場所で休憩する
- 大量に汗をかく場合には塩分補給も考える
などを組み合わせることが大切です。
まとめ|夏の「水を買う・運ぶ・捨てる」まで見直してみよう
家族の水分補給が増える夏。
ペットボトル水は便利ですが、家族で毎日利用すると、
- 箱買いが重い
- 保管場所を取る
- 冷蔵庫を圧迫する
- 水筒ですぐになくなる
- 空ペットボトルが増える
といった負担も出てきます。
そんなときは、
「どの水を買う?」だけではなく、「家庭の水をどう準備する?」
というところから見直してみるのも一つの方法です。
水道水、浄水器、ペットボトル、ウォーターサーバー。
それぞれにメリット・デメリットがあります。
家族の人数や水の使用量、保管スペース、費用などを比較しながら、自分の家庭に合った方法を選びましょう。
夏の水分補給は毎日のこと。
だからこそ、
「家族が飲みやすい」だけでなく「準備する人も続けやすい」
仕組みにしていきたいですね。
よくある質問(FAQ)
Q. ペットボトル水を箱買いするとどのくらい重いですか?
水は1Lでおよそ1kgです。2Lペットボトル6本なら、水だけで約12kgになります。実際には容器や段ボールの重量も加わります。
Q. ウォーターサーバーならペットボトルのゴミはなくなりますか?
利用するウォーターサーバーの方式によって異なります。ボトルを使用するタイプもあるため、容器の種類や回収・廃棄方法を契約前に確認しましょう。
Q. 家族が多い家庭はウォーターサーバーがおすすめですか?
水の使用量が多い家庭では便利な場合がありますが、料金や設置スペース、ボトル交換方法なども含めて比較することが大切です。
Q. ウォーターサーバーがあれば災害用の水は備蓄しなくてもいいですか?
普段使いのウォーターサーバーだけに頼るのではなく、災害時に利用できるかを確認し、防災用の飲料水については家庭や地域に合った備蓄を別途考えておきましょう。
Q. 子どもがウォーターサーバーを使っても大丈夫ですか?
製品によって安全機能が異なります。特に温水機能がある場合にはやけどの危険があるため、チャイルドロックなどを確認し、子どもの年齢に応じて大人が管理しましょう。

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