外遊び前にも水分補給は必要?子どもの熱中症対策と飲むタイミング

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暑い日に子どもが、

「公園行きたい!」
「外で遊びたい!」

と言ったとき、

水筒を持たせれば準備完了。

……と思っていませんか?

もちろん外遊び中の水分補給は大切です。

でも、暑い日の水分補給は、

外へ出て汗をかいてから始めるものではありません。

家を出る前から水分をとり、外遊び中にも休憩し、帰宅後にも補給することが大切です。

今回は、子どもの外遊び前後の水分補給と、夏に外で遊ぶときの熱中症対策を栄養士目線で紹介します。

外遊び前にも水分補給は必要?

はい。

暑い日は、外へ出る前にも水分をとっておきましょう。

熱中症対策では、のどが渇いたと感じてから一気に飲むのではなく、こまめに水分を補給することが大切です。

そのため、

「公園に着いたら飲もう」

ではなく、

家を出る前にまず一度飲む

という習慣を作っておくとよいでしょう。

遊び始めてからでは遅いことも

子どもは遊び始めると、

「まだ遊びたい!」
「休みたくない!」

となりやすいですよね。

遊びに夢中になると、水分補給そのものを忘れてしまうこともあります。

だからこそ、

遊び始める前に飲んでおくこと

が重要です。

外遊びの日の水分補給タイミング

目安として、次のようなタイミングで水分補給を意識してみましょう。

  • 起床後
  • 朝食時
  • 家を出る前
  • 外遊びを始める前
  • 遊びの途中の休憩
  • 外遊びを終えたあと
  • 帰宅後

「○分ごとに絶対飲ませる」

と数字だけで考えるよりも、暑さや活動量、汗の量などを見ながら、こまめに飲める機会を作りましょう。

外遊び前に何を飲む?

普段の外遊び前なら、水やお茶などを利用できます。

大量に汗をかくような長時間の運動などでは、水分だけでなく塩分などの補給も必要になる場合があります。

その日の活動量に合わせて考えましょう。

水筒は外遊びの必需品

公園や散歩などへ出掛ける場合は、子どもがいつでも飲めるよう水筒などを持っていきましょう。

特に夏は、

「近所の公園だから」

と手ぶらで出ると、予想以上に長く遊んでしまうことがあります。

短時間の予定でも、暑い日は飲み物を準備しておくと安心です。

保冷できる水筒なら暑い日にも使いやすい

暑い屋外へ持っていくなら、保冷できる水筒を選ぶ方法があります。

子どもが自分で持てる重さや、飲み口の使いやすさも確認しましょう。

かわいいデザインなら、子ども自身が持っていきたくなるきっかけにもなります。

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水筒を持たせただけで安心しない

水筒を持っていても、

飲まなければ水分補給にはなりません。

小さな子どもほど、

「水筒あるから自分で飲んでね」

だけではなく、大人が声をかけることが大切です。

「ちょっと休憩しよう」
「一口飲んでからもう一回遊ぼう」

など、遊びを完全に終わらせるのではなく、途中に自然な休憩を入れてみましょう。

日陰で休憩する

水分補給するときは、できるだけ日陰や涼しい場所で休憩しましょう。

直射日光の下で立ったまま一口飲んですぐ再開するよりも、

身体を休ませる時間を作る

ことも大切です。

暑さ指数(WBGT)を確認しよう

外遊びをするかどうかは、

「気温が何℃だから」

だけで判断するのではなく、暑さ指数(WBGT)も参考になります。

暑さ指数は、気温だけでなく湿度や日射なども考慮した、熱中症の危険度を示す指標です。

環境省の熱中症予防情報サイトでは、暑さ指数を確認できます。

危険な暑さでは、

水分を持っているから大丈夫ではなく、外遊びそのものを中止・変更する

判断も必要です。

真夏の昼間を避ける

外遊びをするなら、できるだけ暑さが厳しい時間帯を避けることも考えましょう。

朝や夕方でも暑さが厳しい日はありますが、

「子どもが遊びたがっているから」

という理由だけで、危険な暑さの中へ出る必要はありません。

暑さ指数や天気予報を確認しながら、

  • 時間を変更する
  • 室内遊びへ変更する
  • 別の日にする

など柔軟に考えましょう。

地面に近い子どもは暑さに注意

子どもは大人より身長が低く、地面からの照り返しの影響を受けやすくなります。

大人が、

「そこまで暑くないかな」

と感じていても、子どもがいる高さではより暑く感じることがあります。

大人の感覚だけで判断せず、子どもの表情や汗のかき方なども確認しましょう。

公園の遊具も暑くなる

真夏は、滑り台や鉄棒などの遊具が強い日差しで熱くなることがあります。

遊ばせる前に大人が状態を確認しましょう。

熱くなった遊具によるやけどにも注意が必要です。

帽子も活用しよう

日差しの強い日は、帽子を利用する方法もあります。

ただし帽子をかぶっていれば熱中症にならないわけではありません。

日陰での休憩や水分補給、暑さそのものを避けることと組み合わせましょう。

汗をたくさんかいたらどうする?

外遊びや運動で大量に汗をかいた場合には、水分だけでなく塩分も失われます。

長時間のスポーツなどでは、状況に応じてスポーツドリンクなどを利用する方法もあります。

ただし、

「外で遊ぶ日は必ずスポーツドリンク」

というものではありません。

活動時間や発汗量などに合わせて考えましょう。

帰宅したらすぐ水分補給できる環境を

外遊びから帰った子どもは、

「暑いー!」

と一気に家へ入ってきますよね。

そんなとき、すぐ飲める水を用意しておくと便利です。

冷蔵庫へ水を準備しておく方法もありますし、家族全員が水をよく飲むならウォーターサーバーを利用する方法もあります。

ウォーターサーバーなら外出前・帰宅後の水分補給にも

冷たい水をすぐ使えるタイプなら、

  • 外遊びへ出る前に一杯
  • 水筒の準備
  • 帰宅直後の水分補給
  • 家族の普段の水分補給

などに利用できます。

特に夏は、

「水を飲みたい」と思ったときにすぐ飲めること

が、こまめな水分補給を続けやすくするポイントになります。

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水筒を準備するときにも便利

夏休みになると、

「公園行く!」
「今から出掛けたい!」

と突然言われることもあります。

そんなときにすぐ使える水があれば、水筒の準備もスムーズです。

ただし、水筒へ飲み物を入れる場合は、水筒を清潔に保ち、商品の取扱方法に従ってください。

外遊び後は体を冷やすことも

帰宅後は水分補給だけでなく、涼しい室内で休ませましょう。

汗をかいた服を着替えたり、エアコンなどを適切に利用したりして、身体にこもった熱を逃がします。

「水を飲んだからまたすぐ外へ!」

ではなく、しっかり休憩することも大切です。

こんな様子があったら注意

外遊び中や帰宅後に、

  • いつもより元気がない
  • ぐったりしている
  • 頭が痛いと言う
  • 気持ち悪いと言う
  • めまい・ふらつきがある
  • 普段と様子が違う

場合には、熱中症の可能性も考えます。

涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめて身体を冷やしましょう。

自分で安全に飲める場合には、水分や必要に応じて塩分を補給します。

意識がおかしい、自力で飲めないなどの場合は、無理に飲ませず速やかに救急要請してください。

水分補給より先に「遊ばない判断」が必要な日もある

夏の外遊びで一番忘れたくないのが、この点です。

熱中症対策は、暑さに耐えるための方法ではありません。

水筒。

帽子。

水分補給。

どれも大切ですが、危険な暑さの日には、

「今日は外遊びをやめよう」

と判断することも大切な熱中症対策です。

室内遊びや涼しい施設など、その日に合った過ごし方へ変更しましょう。

まとめ|外遊びの水分補給は「出る前」から始めよう

子どもの外遊びでは、

「汗をかいたら水を飲む」

だけではなく、

家を出る前から水分補給を始める

ことを意識しましょう。

そして、

  • 外遊び前に飲む
  • 途中で日陰や涼しい場所へ移動して休憩する
  • こまめに飲む
  • 帰宅後にも飲む
  • 暑さ指数(WBGT)を確認する

ことが大切です。

ただし、水分補給ができていても危険な暑さの中で遊び続けてよいわけではありません。

暑さが厳しい日は外遊びそのものを控える判断も含めて、子どもを熱中症から守りましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. 外遊び前にも水を飲ませたほうがいいですか?

はい。暑い日は遊び始めてからではなく、家を出る前にも水分をとる習慣を作りましょう。外遊び中もこまめに休憩して水分補給します。

Q. 近所の公園へ少し行くだけでも水筒は必要ですか?

短時間の予定でも、暑い日は予想以上に長く遊ぶことがあります。すぐ飲めるよう飲み物を準備しておくと安心です。

Q. 水を飲ませていれば暑い日でも外遊びできますか?

いいえ。水分補給だけで熱中症を防げるわけではありません。暑さ指数(WBGT)などを確認し、危険な暑さでは外遊びそのものを中止・変更することが大切です。

Q. 外遊びにはスポーツドリンクを持たせたほうがいいですか?

通常の外遊びでは水やお茶などを利用できます。長時間の運動などで大量に汗をかく場合には、状況に応じて水分・塩分補給を考えましょう。

Q. 外遊び後に子どもの様子がおかしい場合は?

涼しい場所へ移動して身体を冷やします。自分で安全に飲める場合には水分や塩分を補給しますが、意識がおかしい、自力で飲めない場合などは無理に飲ませず速やかに救急要請してください。

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