七夕に浴衣や甚平を着るのはなぜ？

tekowaです。

七夕がもう少し…ってことで、今回は七夕の素朴な疑問に迫ってみました！

七夕といえば、笹に願い事、星空、そして…浴衣や甚平！
でも、ふと思ったんです。

「なんで七夕に浴衣や甚平を着るの？」

これ、実は意外とちゃんと答えられない人、多いんじゃないでしょうか？
今日はそんな“みんなの素朴な疑問”をテーマに、ゆるっと解説してみたいと思います。

浴衣の起源は、平安時代にさかのぼります。もともとは貴族が入浴時に着ていた「湯帷子（ゆかたびら）」がルーツとされています。

その後、江戸時代には庶民の夏の部屋着・寝間着として普及。現代のように夏祭りや花火大会に着る「おしゃれ着」になったのは、昭和以降のことだとか。

七夕の時期＝真夏。
ちょうど日本全国で夏祭りが始まる時期と重なっています。

多くの地域で七夕まつり＝夏の風物詩として、地域のイベントが開催されるようになり、そこに「浴衣や甚平」が自然と結びついていったようです。

つまり、伝統的に七夕＝浴衣の日！というわけではないけど、
「おまつり」＋「夏」＋「夜空」＝「涼しげな和装がぴったり！」という、
雰囲気のマッチングが定着の理由みたいですね✨

保育園や幼稚園、小学校の七夕行事では、
「みんなで浴衣や甚平を着よう！」というイベントもよく見かけますよね。

これは、日本の季節行事を体験として楽しんでもらうための取り組み。
お祭り気分も味わえるし、非日常の装いにワクワク感も増すので、
子どもたちにとっても忘れられない思い出になります。

つまり、季節・イベント・装いが結びついた、“夏の風物詩”としての文化なんですね。

浴衣や甚平は「涼をとる」「非日常を楽しむ」「家族でお祭り気分を味わう」そんな役割を担ってくれているんです。

七夕に和装をするのは、ある意味で“現代の伝統”とも言えるのかもしれません。

このテーマに関する記事を今後どんどん追加予定です✨
リンクは随時追加していきますので、お楽しみに！

次回は…
「七夕飾りの意味って知ってる？」
子どもたちと一緒に作る飾りにも、実は一つひとつ意味があるんです。
楽しみながら学べる内容をお届けします！お楽しみに♪