割烹こめをは営業再開する?食中毒の営業停止期間終了も「閉店を視野」今後は

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麻布十番納涼まつりで販売された「冷やし蟹ラーメン」による集団食中毒。

原因食品は冷やし蟹ラーメン、病因物質はサルモネラ属菌とされ、「割烹こめを」は行政から7日間の営業停止処分を受けました。

その営業停止期間は、すでに2026年9月9日で終了しています。

では、「割烹こめを」はもう営業を再開しているのでしょうか。

結論からいうと、営業停止処分の期間が終了したことと、実際に店舗が営業を再開することは別の話です。

こめお氏は衛生管理体制や再発防止策を見直したうえで今後を判断するとしており、営業再開日は未定。

さらに「閉店」も視野に入れていることを明らかにしています。

今回は、行政による営業停止処分が終わった後、「割烹こめを」がどうなっているのかを整理します。

「割烹こめを」は9月3日から9日まで営業停止処分

今回の食中毒を受け、「割烹こめを」は2026年9月3日から9月9日までの7日間、営業停止処分を受けました。

麻布十番納涼まつりで提供した冷やし蟹ラーメンを原因食品とする食中毒と判断されたためです。

つまり、行政処分として店舗が営業できなかった期間は9月9日で終了しています。

営業停止期間が終われば自動的に営業再開?

ここは少し分かりにくいところです。

「9月9日まで営業停止」

と聞くと、

「じゃあ9月10日から普通に営業しているの?」

と思うかもしれません。

しかし、今回はそうではありません。

店舗側は行政処分とは別に、今回の事故と向き合うため営業を休止する意向を示しています。

つまり、

  • 行政による営業停止処分
  • 店舗側の判断による営業休止

は分けて考える必要があります。

営業再開日は「未定」

店舗側は今回の食中毒について謝罪した際、営業停止期間終了後についても説明しています。

衛生管理体制を見直し、再発防止策を徹底したうえで、営業を再開するか判断するとしています。

そのため、現時点で営業再開日は決まっていません。

9月11日に報じられた本人への取材でも、営業再開については不透明な状態が続いていることが伝えられています。

こめお氏は「閉店」も視野に

さらに、こめお氏は「割烹こめを」の閉店も考えていることを明らかにしています。

つまり現在検討されているのは、単純に「いつ営業を再開するか」だけではありません。

再発防止策を進めたうえで、

このまま店舗を再開するのか。

それとも閉店するのか。

店舗そのものの今後について判断する段階にあります。

食中毒後には専門業者を入れて店舗を消毒

営業停止期間中には、店舗の衛生環境を改善するための対応も進められました。

報道によると、専門業者を入れて店内の消毒を実施しています。

また、店舗側からは殺菌・消毒や衛生状態の再検査を行ったことも公表されています。

ただ店舗を一定期間閉めるだけではなく、営業環境そのものを見直す作業が進められました。

スタッフと衛生講習も受講

こめお氏は、「割烹こめを」と「かにを」のスタッフとともに衛生講習を受講したことも明らかにしています。

今回の食中毒では、通常営業時から日々の衛生管理記録を行っていなかったことも判明しました。

そのため、設備を消毒するだけではなく、そこで働く人の衛生管理に対する知識や意識も含めて見直しが行われています。

月1回の検便など再発防止策も発表

今後の衛生管理については、具体的な対策も公表されています。

  • 従業員に月1回の検便を実施する
  • スタッフの体調を毎日確認する
  • 店舗の清掃・消毒を徹底する
  • 食材管理を見直す
  • 段ボールでの保存を見直す
  • 衛生管理しやすいコンテナなどを使用する
  • 調味料やトッピングに使用する器具の管理を見直す

今回の事故を受け、人、設備、食材、保管方法、器具など複数の面から衛生管理を見直していることになります。

再発防止策をした=すぐ営業再開、でもない

ここでも重要なのが、再発防止策を実施したからといって、自動的に店舗が営業再開するわけではないことです。

行政による営業停止期間は終了しています。

店舗の消毒も行われました。

衛生講習も受講しています。

今後の対策も公表されました。

それでも、こめお氏は営業再開を即決していません。

店舗を今後も続けるのかどうかを含めて、自身と向き合ったうえで判断する姿勢を示しています。

「僕から料理を取ったら何も残らない」と語る

9月11日に報じられた取材で、こめお氏は今後についても語っています。

仮に現在の飲食店を閉じるという決断になったとしても、いつか再び客の前に立ちたいという趣旨の考えを示しました。

また、自身が経験した今回の食中毒事故について、ほかの飲食店にも伝えていきたいとしています。

衛生管理への意識向上につながるような発信をしていきたいという考えです。

「閉店決定」ではないことにも注意

一方、現時点で「割烹こめをが閉店することが決まった」とするのは正確ではありません。

こめお氏が明らかにしているのは、閉店も選択肢として考えているという段階です。

営業再開も決定していませんが、閉店も決定していません。

現時点では、衛生管理体制や再発防止策を見直しながら、店舗の今後を検討している状態と捉えるのが適切です。

営業停止と営業休止は意味が違う

今回のニュースを追ううえで、特に混同しやすいのが「営業停止」と「営業休止」です。

今回の7日間の営業停止は、食中毒を受けて行政から受けた処分です。

一方、その期間が終了したあとも店舗を開けないという判断は、店舗側が今回の事故と向き合うために行っているものです。

そのため、

「営業停止期間が終了した」

というニュースだけを見て、

「営業再開した」

と受け取らないよう注意が必要です。

患者への補償も進める方針

店舗側は衛生管理の見直しだけではなく、今回の食中毒によって体調を崩した人への補償についても順次対応を進めるとしています。

今回の食中毒では多数の患者が確認されました。

店舗を再開するかどうかとは別に、被害を受けた人への対応も今後続いていくことになります。

営業再開を考えるうえで重要なのは「その後」

食中毒事故では、「営業停止が何日だったか」に注目が集まりやすいかもしれません。

しかし、本当に重要なのは処分期間が終わった後です。

なぜ事故が起きたのかを検証する。

衛生管理上の問題を見直す。

再発防止策を決める。

そして、それを継続して実施する。

今回の「割烹こめを」でも、消毒や衛生講習だけでなく、日々の衛生管理方法そのものを見直す取り組みが進められています。

まとめ|処分は終了、しかし営業再開は未定

麻布十番納涼まつりの冷やし蟹ラーメンによる食中毒を受け、「割烹こめを」は2026年9月3日から9日まで7日間の営業停止処分を受けました。

行政による営業停止期間そのものは、すでに終了しています。

しかし店舗側はそのまま営業を再開せず、衛生管理体制の見直しや再発防止策を進めています。

営業再開日は現時点で未定。

さらに、こめお氏は閉店も視野に入れていることを明らかにしています。

ただし、閉店が正式に決定したわけでもありません。

「営業停止処分は終了したが、営業再開も閉店もまだ決まっていない」――これが現在確認できる状況です。

今後、店舗側から営業再開や閉店について正式な発表があれば、状況は変わる可能性があります。

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