夏になると、なぜか急に狭く感じる冷蔵庫。
麦茶のポット。
2Lの水。
スポーツドリンク。
牛乳。
ジュース。
さらに家族それぞれが飲みかけのペットボトル。
気づけば、
「冷蔵庫、飲み物しか入ってないんだけど!?」
という状態になっていませんか?
暑い季節は熱中症対策のためにも、家族がこまめに水分補給できる環境を整えておきたいところです。
でも、すべての飲み物を冷蔵庫へ入れようとすると、今度は食品を入れる場所がなくなってしまいます。
今回は、夏に冷蔵庫が飲み物でいっぱいになる原因と、飲み物を確保しながら冷蔵庫のスペースを圧迫しにくくする方法を紹介します。
- 夏の冷蔵庫はなぜ飲み物だらけになる?
- 2Lペットボトルは意外と場所を取る
- 麦茶ポットを2本体制にするとさらにパンパン
- 夏休みはさらに飲み物が増えやすい
- 飲み物が多すぎて食品が入らない問題
- 「とりあえず全部冷蔵庫」をやめてみる
- ペットボトルは「冷やす分」と「ストック」に分ける
- 家族それぞれの「飲みかけ」を増やさない
- 家で飲むものと外出用を分ける
- 「家族全員分の冷たい水」を冷蔵庫に置くと何L必要?
- 冷水ポットを大容量にする方法もある
- 冷蔵庫のドアポケットは飲み物置き場になりがち
- 冷蔵庫は詰め込みすぎにも注意
- 冷たい水のために冷蔵庫を使わない方法もある
- ウォーターサーバーなら冷たい水をすぐ使える
- 麦茶は冷蔵庫、水はウォーターサーバーという使い分けも
- 水筒用の冷水を冷蔵庫に何Lも置かなくて済む
- ただしウォーターサーバーにも置き場所は必要
- 「冷蔵庫が空く量」と「サーバーが使う場所」を比較しよう
- 宅配型と浄水型でも必要なスペースが違う
- 夏の飲み物代も一緒に見直してみよう
- ジュースやスポーツドリンクまでウォーターサーバーに置き換えなくていい
- 夏の冷蔵庫は「飲み物の住所」を決める
- 冷蔵庫を開ける回数を減らせることも
- 小さな子どもがいる家庭は安全性も確認
- 飲み物を減らしすぎないことも大切
- 冷たい飲み物があっても熱中症対策はそれだけではない
- まとめ|夏の冷蔵庫は「水を冷やす場所」を見直してみよう
- よくある質問(FAQ)
夏の冷蔵庫はなぜ飲み物だらけになる?
暑くなると、家族が飲む水分量が増えます。
それに合わせて家庭では、
- 水
- 麦茶
- 牛乳
- ジュース
- スポーツドリンク
- 炭酸飲料
など、さまざまな飲み物を用意することがあります。
冬なら常温で飲んでいた水も、
「夏は冷たいものが飲みたい」
となれば冷蔵庫へ。
結果として、夏は飲み物が占めるスペースが一気に増えやすくなります。
2Lペットボトルは意外と場所を取る
家族用として便利なのが2Lのペットボトルです。
しかし、大容量なだけに冷蔵庫内でもかなりのスペースを使います。
水。
お茶。
スポーツドリンク。
それぞれ一本ずつ冷やしただけでも3本。
さらに牛乳などが加われば、
ドアポケットがほぼ飲み物専用。
ということもあります。
麦茶ポットを2本体制にするとさらにパンパン
夏は麦茶を作ってもすぐなくなるため、麦茶ポットを2本使っている家庭もあるでしょう。
一本を飲んでいる間に、もう一本を冷やしておけば便利です。
ただし当然ながら、
冷蔵庫ではポット2本分のスペースが必要。
麦茶切れは防ぎやすくなりますが、冷蔵庫の収納スペースとはトレードオフになります。
夏休みはさらに飲み物が増えやすい
子どもが夏休みに入ると、家庭で飲み物を飲む機会が増えることがあります。
学校がある日は日中ほとんど家にいなかった子どもも、夏休みは家で過ごす時間が増えます。
すると、
「お水!」
「お茶!」
「喉乾いた!」
となる回数も増えます。
さらに学童や習い事へ持っていく水筒も準備するなら、朝からまとまった量の飲み物が必要になります。
飲み物が多すぎて食品が入らない問題
夏に冷蔵庫へ入れたいのは飲み物だけではありません。
気温が高い季節だからこそ、
- 肉
- 魚
- 乳製品
- 作り置き
- 開封した調味料
- 野菜
- 果物
など、適切な温度で保存したい食品もあります。
ところが飲み物が冷蔵庫を占領すると、
本来入れたい食品を入れる場所がなくなる
ことがあります。
「とりあえず全部冷蔵庫」をやめてみる
冷蔵庫がパンパンになっているなら、一度中の飲み物を確認してみましょう。
未開封の飲料まで全部冷やしていませんか?
商品によっては、未開封なら表示に従って常温で保存できるものもあります。
保存方法は商品ごとに異なるため、パッケージを確認してください。
今すぐ飲む分だけ冷やし、ストックは適切な場所で保管する
だけでも冷蔵庫内を整理しやすくなります。
ペットボトルは「冷やす分」と「ストック」に分ける
例えば水を箱買いしている場合。
箱ごと冷蔵庫へ入れることはできません。
そこで、
今日飲む分だけ冷蔵庫へ。
残りは商品の表示に従って適切な場所へ保管。
という方法があります。
飲んだら次の一本を冷やす仕組みにすれば、冷蔵庫へ何本も入れておく必要はありません。
家族それぞれの「飲みかけ」を増やさない
意外と冷蔵庫を圧迫するのが、
家族それぞれの飲みかけペットボトル。
「あれ?これ誰の?」
というボトルが何本も並んでいることはありませんか?
家庭内で飲む場合はコップや各自のボトルを利用するなど、飲みかけのペットボトルを増やさない仕組みを作るのも一つの方法です。
家で飲むものと外出用を分ける
すべての飲み物を同じ方法で管理する必要はありません。
例えば、
- 家では水や麦茶
- 外出時は水筒
- 大量に汗をかく場面では状況に応じた飲料
- ジュースは嗜好飲料として必要な分だけ
というように用途を分けると、冷蔵庫へ入れておく飲み物を整理しやすくなります。
「家族全員分の冷たい水」を冷蔵庫に置くと何L必要?
例えば4人家族で、一人500mLずつ冷たい水を用意するだけでも2Lです。
さらに朝の水筒。
帰宅後。
食事中。
入浴後。
と考えれば、家庭で使う水の量はさらに増えます。
そのすべてを、
「冷蔵庫で冷やしてから使う」
となると、かなりのスペースが必要になります。
冷水ポットを大容量にする方法もある
冷たい水をまとめて用意したい場合には、大容量の冷水ポットを使う方法があります。
ペットボトルを何本も並べるより管理しやすい場合もあります。
ただし、
- 冷蔵庫に入るサイズか
- 満水時に重すぎないか
- 洗いやすいか
- 家族が使いやすいか
なども確認しましょう。
冷蔵庫のドアポケットは飲み物置き場になりがち
牛乳。
麦茶。
水。
ジュース。
調味料。
夏になるとドアポケットは争奪戦です。
特に大きなボトルを何本も冷やしていると、ほかのものを置く場所がなくなります。
「いつも何を冷やしているか」
を一度見直してみると、不要なものが見つかるかもしれません。
冷蔵庫は詰め込みすぎにも注意
冷蔵庫へ飲み物や食品を大量に詰め込むと、冷気の流れを妨げる場合があります。
ただし、適切な収納量や置き方は冷蔵庫によって異なります。
メーカーの取扱説明書を確認し、吹き出し口をふさがないなど適切に使用しましょう。
冷たい水のために冷蔵庫を使わない方法もある
ここで発想を変えてみましょう。
冷蔵庫が飲み物でいっぱいになる理由の一つは、
「冷たい水を作るために、水を冷蔵庫へ入れているから」
です。
それなら、冷蔵庫以外から冷たい水を用意できれば、その分のスペースを空けられる可能性があります。
ウォーターサーバーなら冷たい水をすぐ使える
冷水機能のあるウォーターサーバーなら、冷たい水を飲むためにペットボトルや冷水ポットを何本も冷蔵庫へ入れておく必要がありません。
例えば、
- 朝起きたとき
- 食事中
- 水筒の準備
- 外出前
- 帰宅後
- 入浴後
などに利用できます。
家族が水をよく飲む家庭なら、
冷蔵庫の「水を冷やしておくスペース」を減らせる
可能性があります。
麦茶は冷蔵庫、水はウォーターサーバーという使い分けも
ウォーターサーバーを導入したからといって、麦茶やほかの飲み物をやめる必要はありません。
例えば、
麦茶は冷蔵庫。
普段飲む水はウォーターサーバー。
という使い分けもできます。
これなら麦茶ポットは残しつつ、水のペットボトルや冷水ポットを減らせる場合があります。
水筒用の冷水を冷蔵庫に何Lも置かなくて済む
家族分の水筒を作る家庭では、朝に数Lの水を使うこともあります。
その水をすべて冷蔵庫で冷やしておこうとすれば、前日からかなりのスペースが必要です。
冷水をすぐ使えるウォーターサーバーなら、朝に必要な分をその場で使うことができます。
水筒の保冷性能やその日の暑さなどに応じて、必要なら氷も組み合わせましょう。
ただしウォーターサーバーにも置き場所は必要
ここは忘れてはいけません。
冷蔵庫のスペースを空けたいからといって、
ウォーターサーバーなら場所をまったく取らないわけではありません。
床置きタイプなら本体の設置スペースが必要です。
卓上タイプでも台の上などに置く場所が必要になります。
さらに宅配型の場合は、交換用ボトルの保管場所が必要になることもあります。
「冷蔵庫が空く量」と「サーバーが使う場所」を比較しよう
ウォーターサーバーを検討するなら、
単純に、
「冷蔵庫が広くなる!」
だけで決めないようにしましょう。
現在、
- 水のペットボトルを何本冷やしているか
- 冷水ポットを何本使っているか
- 家族が一日にどのくらい水を飲むか
- サーバー本体をどこへ置けるか
- ストック水をどこへ置くか
を確認して比較すると、自分の家庭に向いているか判断しやすくなります。
宅配型と浄水型でも必要なスペースが違う
ウォーターサーバーには、ボトルなどの水をセットして使用する宅配型のほか、水道水を利用する浄水型などがあります。
宅配型では交換用の水を保管する場所が必要になる場合があります。
一方、浄水型でも本体の設置場所や給水などが必要です。
「冷蔵庫の場所を空けたい」
という目的なら、本体サイズだけでなくストック方法まで確認して選びましょう。
夏の飲み物代も一緒に見直してみよう
冷蔵庫を整理すると、
「こんなに飲み物を買っていたんだ」
と気づくことがあります。
ペットボトル水。
お茶。
ジュース。
スポーツドリンク。
一本ずつはそれほど高く感じなくても、家族分を毎日購入すると積み重なります。
ウォーターサーバーを検討する場合にも、水代だけでなくサーバー代や電気代などを含めて、現在の飲料費と比較してみましょう。
ジュースやスポーツドリンクまでウォーターサーバーに置き換えなくていい
ウォーターサーバーを導入したからといって、家庭の飲み物をすべて水にする必要はありません。
ジュースは嗜好飲料として。
スポーツドリンクは必要な場面で。
麦茶が好きなら麦茶も。
そのうえで、
普段の水分補給の一部を水にする
という考え方です。
夏の冷蔵庫は「飲み物の住所」を決める
冷蔵庫が散らかりやすい家庭では、飲み物を置く場所を決めておく方法もあります。
例えば、
- ドアポケット上段は調味料
- 下段は牛乳と麦茶
- ペットボトルは冷やす分だけ
- 飲みかけは決めた場所へ
など。
置く場所を決めると、
「とりあえず空いているところへ」
が減り、在庫も把握しやすくなります。
冷蔵庫を開ける回数を減らせることも
夏休みなどで家族が家にいると、
「お水飲もう」
と冷蔵庫を何度も開けることがあります。
冷水をウォーターサーバーから利用する家庭なら、水を飲むために毎回冷蔵庫を開ける必要はありません。
ただし、実際の省エネ効果などは使用する冷蔵庫やウォーターサーバー、使い方によって異なります。
小さな子どもがいる家庭は安全性も確認
ウォーターサーバーには温水機能を備えた製品もあります。
子どもが自分で水を飲めるのは便利ですが、温水を誤操作するとやけどにつながる可能性があります。
小さな子どもがいる家庭では、
- チャイルドロック
- 温水操作の方法
- 本体の安定性
- 設置場所
などを必ず確認しましょう。
飲み物を減らしすぎないことも大切
「冷蔵庫をスッキリさせたい!」
と整理するのはよいことですが、
必要な飲み物まで減らしてしまっては意味がありません。
特に暑い季節は、家族が必要なときに水分補給できるようにしておくことが大切です。
収納を減らすことではなく、必要な水分を効率よく用意すること
を目的にしましょう。
冷たい飲み物があっても熱中症対策はそれだけではない
冷蔵庫に冷たい飲み物をたくさん用意しても、熱中症対策が完了するわけではありません。
暑い日は、
- こまめに水分補給する
- エアコンなどを適切に使用する
- 暑さ指数(WBGT)を確認する
- 危険な暑さの中での活動を避ける
- 休憩をとる
- 大量に汗をかく場合は塩分補給も考える
などを組み合わせましょう。
まとめ|夏の冷蔵庫は「水を冷やす場所」を見直してみよう
夏になると、
- 水
- 麦茶
- スポーツドリンク
- ジュース
- 牛乳
などで冷蔵庫がいっぱいになりがちです。
特に家族が多い家庭では、
「飲み物を冷やすための冷蔵庫」
のようになってしまうこともあります。
そんなときは、
- 冷やすペットボトルを必要な分だけにする
- 未開封品は表示に従って適切に保管する
- 家用と外出用の飲み物を分ける
- 麦茶と水を使い分ける
- 冷たい水の準備方法を見直す
などを試してみましょう。
そして家族が水をよく飲むなら、
冷たい水を冷蔵庫へ何本もストックしない方法
としてウォーターサーバーを検討する選択肢もあります。
冷蔵庫のスペースだけでなく、サーバーの設置場所や料金なども含めて比較してください。
夏の水分補給は毎日のこと。
家族が飲みやすく、食品もしっかり保存できる冷蔵庫を目指して、家庭に合った飲み物の置き方を考えてみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
Q. 夏はペットボトルの水を全部冷蔵庫へ入れたほうがいいですか?
保存方法は商品によって異なります。未開封品についてはパッケージの表示に従い、今すぐ飲む分だけ冷やす方法もあります。
Q. 冷蔵庫が麦茶ポットでいっぱいになる場合はどうすればいいですか?
必要な量だけ作る、水も水分補給に利用するなどの方法があります。家族の消費量に合わせて麦茶と水を使い分けると、ポットの本数を減らせる場合があります。
Q. ウォーターサーバーを置けば冷蔵庫は広くなりますか?
現在冷蔵庫で冷やしている水やペットボトルの一部をウォーターサーバーへ置き換えれば、スペースを空けられる場合があります。ただしサーバー本体やストック水の設置場所は別に必要です。
Q. ウォーターサーバーがあれば麦茶は作らなくていいですか?
麦茶が好きなら無理にやめる必要はありません。麦茶は冷蔵庫、水はウォーターサーバーというように使い分ける方法もあります。
Q. 冷蔵庫に飲み物をたくさん詰めても大丈夫ですか?
適切な収納方法は冷蔵庫によって異なります。冷気の吹き出し口をふさがないなど、メーカーの取扱説明書に従って使用しましょう。

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