二百十日(にひゃくとおか)は、昔から風雨への警戒と深く結びついてきた雑節です。
2026年の二百十日は9月1日(火)。
ちょうど「防災の日」と同じ日です。
二百十日だから必ず台風が来るわけではありませんが、夏から秋にかけては台風への警戒が必要な季節でもあります。
そこで考えておきたいのが、 停電への備えです。
突然電気が消れてから、
「懐中電灯どこだっけ?」
「スマホの充電が20%しかない!」
「冷蔵庫って開けてもいいの?」
「モバイルバッテリーも充電してなかった!」
と慌てないためにも、平常時に確認しておきましょう。
この記事では、二百十日をきっかけに確認したい停電対策と、台風が来る前に準備しておきたいものを紹介します。
台風で停電することはある?
台風による強風や大雨などでは、電柱や電線などの電力設備が被害を受け、停電が発生することがあります。
停電すると照明だけでなく、
- 冷蔵庫・冷凍庫
- エアコン
- テレビ
- Wi-Fiルーター
- 電子レンジや炊飯器などの調理家電
- コンセントから充電する機器
など、家庭内のさまざまなものが使えなくなります。
オール電化住宅では、停電による影響がさらに大きくなる場合もあります。
だからこそ、 「停電してから考える」のではなく、電気が使えるうちに準備する ことが大切です。
台風前に確認したい停電対策チェックリスト
台風の接近が予想される場合は、安全に準備できる段階で次のものを確認してみましょう。
- □ 懐中電灯やLEDランタン
- □ 予備の電池
- □ スマートフォンの充電
- □ モバイルバッテリーの充電
- □ ポータブル電源
- □ 携帯ラジオなど情報を得る手段
- □ 電気を使わず食べられる食品
- □ 飲料水
- □ 非常用トイレ
- □ 家族でライトなどの保管場所を共有
持っているだけではなく、 実際に使える状態か確認することがポイントです。
まずはスマートフォンを充電しておく
停電時、スマートフォンは重要な情報収集・連絡手段になります。
気象情報や自治体からの避難情報を確認したり、家族と連絡を取ったりするためにも、台風の接近が予想されているときは早めに充電しておきましょう。
モバイルバッテリーを持っている場合は、本体の充電も忘れずに確認します。
停電後はバッテリーを長持ちさせるため、
- 画面を必要以上に明るくしない
- 不要なアプリの使用を控える
- 動画など電池消費の大きい使い方を減らす
といった工夫もできます。
夜の停電に備えてライトを準備
夜間の停電では、まず明かりが必要になります。
懐中電灯だけでなく、部屋全体を照らしやすいLEDランタンなどもあると便利です。
大切なのは、 暗くなってから探さなくても取り出せる場所に置いておくこと。
家族全員が保管場所を知っている状態にしておきましょう。
予備の乾電池が必要なタイプなら、電池の種類と在庫も確認しておきます。
停電対策にポータブル電源という選択肢も
スマートフォンだけならモバイルバッテリーでも充電できますが、もう少し電源を確保しておきたい場合には、 ポータブル電源という選択肢もあります。
ポータブル電源は、充電式バッテリーに電気を蓄えておき、停電時などに対応する機器へ電力を供給できるものです。
ただし、製品によって容量や定格出力、接続できる機器などが異なります。
「何でも動かせる非常用電源」ではないため、 使いたい機器の消費電力と製品の仕様を確認して選ぶ ことが重要です。
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「ポータブル電源は欲しいけれど、大型モデルまでは必要ない」
という人が候補にしやすいモデルのひとつが、 BLUETTI AORA 30 V2です。
メーカー公表の仕様では、
- 容量:288Wh
- 定格出力:600W
- 重量:約4.3kg
- リン酸鉄リチウムイオンバッテリー
となっています。
さらに、グレー・ミントグリーン・ペールピンク・スカイブルーの4色から選べるのも特徴です。
防災用品は押し入れの奥へしまい込むより、いざというとき取り出せる場所に置いておきたいもの。
そのため、容量や出力だけでなく、 普段の部屋にも置きやすいデザインや色から選ぶという考え方もあります。
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※価格やクーポンの内容・期間、在庫状況などは変更される場合があります。購入前に商品ページで最新情報をご確認ください。
ポータブル電源は「何に使いたいか」で選ぼう
ポータブル電源を選ぶときに、価格だけで決めてしまうのはおすすめできません。
例えば、
- スマートフォンを充電したい
- LEDライトを使いたい
- 扇風機を動かしたい
- パソコンを使いたい
- より消費電力の大きい家電を使いたい
では、必要になる容量や出力が変わります。
AORA 30 V2の定格出力は600Wです。
使用したい家電の消費電力が製品の仕様に合っているか、必ず確認してから使用しましょう。
また、実際に使える時間は接続する機器や使用環境などによって変わります。
「288Whだから○時間必ず使える」と単純には決められない 点にも注意してください。
冷蔵庫・冷凍庫はなるべく開け閉めを減らす
停電すると気になるのが、冷蔵庫や冷凍庫の中身です。
停電したからといって、すぐに中身を確認するため何度も扉を開けるのは避けましょう。
扉を開けると庫内の冷気が逃げやすくなります。
停電中は、 必要以上に冷蔵庫・冷凍庫を開け閉めしない ことが基本です。
停電が長引いた場合は、食品の状態を確認し、安全性に不安があるものを無理に食べないようにしましょう。
セカンド冷凍庫があっても停電対策になるとは限らない
食品のストックに便利なセカンド冷凍庫ですが、 冷凍庫そのものは停電すると電源が止まります。
そのため、
「停電が心配だから冷凍庫をもう1台買えば安心」
とはいえません。
普段の食品ストックには便利でも、 停電への備えと食品保存の備えは分けて考える ことが大切です。
ポータブル電源にも安全上の注意がある
ポータブル電源は便利ですが、充電式電池を搭載した電気製品です。
安全に使用するため、取扱説明書に従うことが重要です。
特に、
- 強い衝撃を与えない
- 異常な発熱や変形があれば使用を中止する
- 高温になる環境での使用・保管を避ける
- 製品の仕様に合わない機器を接続しない
- 雨や水に濡らさない
といった点に注意しましょう。
「防災用品だから買って保管しておけば終わり」ではなく、 定期的に状態や充電状況を確認することも大切です。
携帯発電機とポータブル電源は別物
ここは特に間違えないようにしたいポイントです。
バッテリーに電気を蓄えるポータブル電源と、ガソリンやガスなどの燃料を使う携帯発電機は別のものです。
携帯発電機は運転時に排気ガスが発生します。
携帯発電機を屋内や換気の悪い場所で使用してはいけません。
一酸化炭素中毒につながる危険があるため、使用する場合は必ず製品の説明書や公的機関の注意事項を確認してください。
停電が復旧したあとにも注意
電気が戻ったら、それですべて終わりとは限りません。
災害によって電気製品やコードなどが損傷している場合、再び通電したときに火災につながることがあります。
停電復旧後は、
- 電気製品に損傷がないか
- コードやプラグに異常がないか
- 焦げた跡や異臭などがないか
を確認しましょう。
異音や異臭、発熱などの異常がある場合は使用を中止し、メーカーや販売店などへ相談してください。
暑い時期の停電は熱中症にも注意
二百十日は暦の上では秋ですが、9月初めは厳しい暑さになることがあります。
停電によってエアコンや扇風機が使えなくなると、室内の暑さが問題になる場合があります。
特に子どもや高齢者などがいる家庭では、暑さへの備えも考えておきましょう。
停電が長引き、自宅で安全に過ごすことが難しい場合は、自治体から出される情報なども確認しながら安全な場所への移動を検討します。
二百十日の停電対策についてよくある質問
台風前にスマートフォンは充電しておいたほうがいい?
台風の接近が予想される場合は、停電に備えて早めに充電しておくとよいでしょう。モバイルバッテリーを持っている場合は、そちらの残量も確認します。
ポータブル電源があれば何でも使える?
いいえ。製品には容量や定格出力があり、接続する機器にも消費電力があります。使用する前に双方の仕様を確認してください。
AORA 30 V2の容量と出力は?
メーカー公表値では容量288Wh、定格出力600Wです。重量は約4.3kgです。
冷凍庫は停電対策になる?
冷凍庫自体も電気を必要とするため、冷凍庫を増やすだけでは停電対策にはなりません。停電時は扉の開閉をできるだけ減らし、庫内の冷気を逃がさないことも大切です。
ポータブル電源はどこに保管する?
製品ごとの取扱説明書に従ってください。一般的に高温環境や直射日光などは避け、異常がないか定期的に確認することが大切です。
2026年の二百十日はいつ?
2026年9月1日(火)です。
まとめ|二百十日をきっかけに停電への備えを確認しよう
二百十日は、昔から風雨への警戒と結びついてきた雑節です。
2026年は9月1日で、防災の日とも重なります。
現代なら、
- スマートフォンを充電する
- モバイルバッテリーを準備する
- 懐中電灯やLEDランタンを確認する
- 電気を使わず食べられる食品を用意する
- 必要に応じてポータブル電源を検討する
といった備えができます。
ポータブル電源を選ぶ場合は、価格だけではなく、容量や定格出力、重量などを確認し、 自分が停電時に何を使いたいのかから選ぶことが大切です。
今回紹介したAORA 30 V2は、容量288Wh・定格出力600W・約4.3kgの比較的コンパクトなモデルです。
※価格・クーポン・在庫状況などは変更される場合があります。最新情報は商品ページをご確認ください。
災害が起きてから慌てて準備するのではなく、 何も起きていないときに確認しておく。
昔の人が二百十日の風を警戒したように、現代では「停電したらどうする?」まで一度考えておきましょう。

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