2026年の十五夜・中秋の名月は9月25日ですが、満月になるのは9月27日です。
「十五夜と満月が違う日なのは知っていたけれど、2日もずれるの?」
「こういう年は、どれくらい珍しいの?」
「次に同じような十五夜が見られるのは、いつ?」
今年のお月見をきっかけに、そんな疑問を持った人もいるのではないでしょうか。
国立天文台によると、十五夜と満月の日付がずれること自体は珍しくありませんが、2日ずれるのは少々珍しいケースです。2026年より前に2日ずれたのは2017年、次に2日ずれるのは2043年です。
この記事では、2017年・2026年・2043年の十五夜と満月を比較しながら、2日ずれがどのくらいの間隔で起きるのかを見ていきます。
- 結論|2026年の2日ずれは2017年以来、次は2043年
- 【比較表】2017年・2026年・2043年の十五夜と満月
- 2017年は10月4日が十五夜、10月6日が満月だった
- 2026年は9月25日が十五夜、27日午前1時49分が満月
- 2043年は9月17日が十五夜、19日が満月になる
- 2日ずれは何年に1回起きる?
- 1日ずれと2日ずれ、どちらが多い?
- 2日ずれる年の十五夜は、月が大きく欠けて見える?
- 「2日ずれ」と「満月まで丸2日」は同じ意味?
- 2043年まで、2日ずれの十五夜は見られない?
- 2026年は十五夜から満月まで3日間楽しめる
- まとめ|2026年の2日ずれは、前回2017年・次回2043年
- よくある質問(FAQ)
結論|2026年の2日ずれは2017年以来、次は2043年
2026年の中秋の名月は9月25日(金)、満月は9月27日(日)午前1時49分です。
国立天文台は、今回のように中秋の名月と満月の日付が2日ずれることを、少々珍しいケースとして紹介しています。
前回は2017年、次回は2043年です。
2017年から2026年までは9年、2026年から2043年までは17年空きます。
つまり、2日ずれは毎年起きるわけでも、一定の年数ごとに繰り返すわけでもありません。
【比較表】2017年・2026年・2043年の十五夜と満月
まずは、3つの年の日付を比べてみましょう。
| 年 | 十五夜・中秋の名月 | 満月になる日時 | 日付の差 |
|---|---|---|---|
| 2017年 | 10月4日 | 10月6日 午前3時40分 | 2日 |
| 2026年 | 9月25日 | 9月27日 午前1時49分 | 2日 |
| 2043年 | 9月17日 | 9月19日 午前10時47分 | 2日 |
いずれの年も、十五夜の2日後に満月を迎えます。
ただし、満月になる時刻は年によって異なります。
2017年と2026年は深夜から未明に満月を迎えますが、2043年は午前10時47分です。
同じ「2日ずれ」でも、月を観察するのに適した時間帯まで同じとは限りません。
2017年は10月4日が十五夜、10月6日が満月だった
2017年の中秋の名月は、10月4日でした。
満月になったのは、2日後の10月6日午前3時40分です。
この年も、十五夜と満月の日付が2日ずれていました。
国立天文台は当時、中秋の名月と満月が必ずしも一致しないことを紹介しています。
2017年のお月見を覚えている人にとっては、2026年は同じような日付のずれを経験する年になります。
ただし、2017年の十五夜は10月、2026年は9月です。
十五夜の日付そのものも、毎年同じではありません。
2026年は9月25日が十五夜、27日午前1時49分が満月
2026年の中秋の名月は、9月25日(金)です。
満月になるのは、9月27日(日)午前1時49分です。
満月になる瞬間が日付の変わった直後なので、実際に夜空を眺めるなら、26日夜から27日未明にかけてが満月の瞬間に近い時間帯になります。
ただし、十五夜のお月見をする日は9月25日です。
月見団子やすすきを飾る行事の日と、天文学上の満月になる日を分けて考えると、今年の日付を整理しやすくなります。
2043年は9月17日が十五夜、19日が満月になる
国立天文台の暦計算室が掲載する一覧では、2043年の中秋の名月は9月17日、満月は9月19日午前10時47分です。
2026年の次に、中秋の名月と満月の日付が2日ずれる年として紹介されています。
2026年から2043年までは17年あります。
ただし、2043年の満月は午前10時47分なので、満月になる瞬間は日本では昼間です。
その時刻に夜空で満月を眺められるわけではありません。
十五夜と満月の日付が同じように2日ずれていても、満月になる時刻によって、観察の仕方は変わります。
2日ずれは何年に1回起きる?
2017年、2026年、2043年という並びを見ると、「9年後、17年後なら、決まった周期があるのでは?」と思うかもしれません。
しかし、十五夜と満月の2日ずれは、単純に何年に1回と決められるものではありません。
十五夜は旧暦8月15日という日付で決まり、満月は太陽と月の位置関係によって決まります。
新月が起きる時刻や、新月から満月までにかかる時間は毎回同じではありません。
その組み合わせによって、十五夜と満月が同じ日になる年もあれば、1日ずれる年、2日ずれる年もあります。
2017年から2026年までが9年だからといって、9年周期で2日ずれが起きるわけではありません。
1日ずれと2日ずれ、どちらが多い?
中秋の名月と満月が同じ日にならないことは、しばしばあります。
国立天文台は、2026年のように日付が2日ずれるケースについて、少々珍しいと説明しています。
実際に、近年の中秋の名月と満月を比べると、1日ずれの年もあります。
| 年 | 中秋の名月 | 満月 | 日付の差 |
|---|---|---|---|
| 2023年 | 9月29日 | 9月29日 | 同じ日 |
| 2024年 | 9月17日 | 9月18日 | 1日 |
| 2025年 | 10月6日 | 10月7日 | 1日 |
| 2026年 | 9月25日 | 9月27日 | 2日 |
| 2027年 | 9月15日 | 9月16日 | 1日 |
この表からも、十五夜と満月が同じ日になる年と、ずれる年があることがわかります。
ただし、ここに示した数年間だけで、長期的な発生割合を計算することはできません。
2日ずれる年の十五夜は、月が大きく欠けて見える?
「2日もずれるなら、十五夜の月はかなり欠けているのでは?」と感じるかもしれません。
しかし、満月の2日前の月でも、肉眼ではかなり丸く見えます。
2026年9月25日の十五夜も、天文学上の満月ではありませんが、ほぼ丸い月を楽しめるでしょう。
月の形を詳しく見比べたい場合は、25日・26日・27日に観察した形を記録してみるのもおすすめです。
肉眼では違いがわかりにくい場合もありますが、それも月の観察の面白さの一つです。
「2日ずれ」と「満月まで丸2日」は同じ意味?
ここは少し注意したいポイントです。
「十五夜と満月が2日ずれる」という表現は、基本的にカレンダー上の日付の差を指しています。
例えば、2026年の十五夜は9月25日、満月は9月27日です。
ただし、9月25日の何時に月を見たかによって、満月になる瞬間までの時間は変わります。
25日午後8時に観察した場合、満月になる27日午前1時49分までは、約29時間49分です。
「日付が2日違う」からといって、十五夜の夜から満月まで必ず48時間あるわけではありません。
2043年まで、2日ずれの十五夜は見られない?
国立天文台が紹介する中秋の名月と満月の日付の比較では、2026年の次に2日ずれるのは2043年です。
ただし、2043年まで十五夜と満月が同じ日になるという意味ではありません。
その間にも、十五夜と満月が1日ずれる年や、同じ日になる年があります。
また、十五夜以外の月の満ち欠けは毎月起きています。
2日ずれという暦の組み合わせは珍しくても、秋の月を楽しむ機会がなくなるわけではありません。
2026年は十五夜から満月まで3日間楽しめる
2026年は、9月25日の十五夜から、26日の十六夜、27日の満月へと、月を続けて観察できます。
十五夜の行事として月見団子を飾るなら25日。
満月になる瞬間に近い月を見たいなら、26日夜から27日未明にかけて。
27日の夜も、肉眼ではほぼ丸い月を楽しめます。
天気や家族の予定に合わせて、無理のない時間に月を眺めてみましょう。
まとめ|2026年の2日ずれは、前回2017年・次回2043年
2026年の十五夜・中秋の名月は9月25日、満月は9月27日午前1時49分です。
国立天文台によると、十五夜と満月の日付が2日ずれるのは少々珍しく、前回は2017年、次回は2043年です。
ただし、2日ずれが一定の周期で起きるわけではありません。
また、十五夜と満月の日付が違っていても、十五夜の月は肉眼ではほぼ丸く見えます。
今年は、少し珍しい暦の組み合わせを知ったうえで、十五夜から満月までの月を楽しめる年です。
秋の夜空を見上げながら、月と暦の不思議を感じてみてはいかがでしょうか。
よくある質問(FAQ)
Q. 十五夜と満月が2日ずれるのは珍しいですか?
はい。国立天文台は、十五夜と満月の日付がずれること自体はしばしば起こる一方、2日ずれるのは少々珍しいと説明しています。
Q. 2026年の前に2日ずれたのはいつですか?
2017年です。中秋の名月は10月4日、満月は10月6日午前3時40分でした。
Q. 2026年の次に2日ずれるのはいつですか?
2043年です。中秋の名月は9月17日、満月は9月19日午前10時47分です。
Q. 2日ずれは9年周期で起きますか?
いいえ。2017年から2026年までは9年ですが、次の2043年までは17年空きます。一定の9年周期ではありません。
Q. 2026年の十五夜は満月ではないのですか?
はい。9月25日の十五夜は天文学上の満月ではありません。満月になるのは9月27日午前1時49分です。
Q. 満月と2日ずれていても、十五夜の月は丸く見えますか?
はい。満月に近い時期なので、肉眼ではほぼ丸く見えるでしょう。


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