敬老の日のプレゼントとして、
「健康でいてほしいから健康グッズを贈りたい」
と考える人もいるのではないでしょうか。
マッサージ用品や運動グッズ、体の状態を測る機器など、健康を意識した商品はたくさんあります。
ただし、健康に関わる商品は、
「体によさそうだから」という理由だけで選ばないこと
が大切です。
本人の体調や治療内容によっては、使用方法に注意が必要なものもあります。
この記事では、敬老の日に健康グッズを贈る時に確認したいポイントを紹介します。
- 敬老の日に健康グッズを贈るのはあり?
- 「健康でいてね」がプレッシャーになることもある
- まずは本人が欲しいか確認しよう
- マッサージ用品を贈る時の注意点
- 電気を使う健康機器は特に確認を
- 「医療機器」と「健康雑貨」は同じではない
- 血圧計をプレゼントするのはあり?
- 体重計・体組成計を贈る時も本人の気持ちを考える
- 歩数計や活動量計は使いやすさを確認
- 最新機能が多ければよいとは限らない
- ストレッチ用品を贈るなら?
- 運動器具は大きさにも注意
- 室内履きやクッションも健康グッズになる?
- 睡眠グッズは本人の好みが強い
- サポーター類を勝手に選ばない
- 治療中の人へ贈る場合は特に慎重に
- 服薬中なら健康食品・サプリメントは別に考える
- 「健康にいい」と書いてあるだけで選ばない
- 本人が使っている商品を買い替える方法もある
- 高齢者向け商品にこだわらなくていい
- 若い祖父母には特に「年寄り扱い」に注意
- 価格が高い健康機器は一緒に選ぼう
- レンタルや試用ができる場合も確認
- 説明書が読める・操作できることも大切
- 充電が必要な商品は管理できる?
- スマートフォン必須の商品にも注意
- 個人情報を扱う機器もある
- 家族が健康状態を監視する道具にしない
- 使わなくなっても責めない
- 施設で暮らしている人へ贈る場合
- 健康グッズ以外でも気持ちは伝えられる
- 敬老の日に健康グッズを選ぶ7つのポイント
- まとめ|健康グッズは「元気でいてほしい」だけで選ばない
敬老の日に健康グッズを贈るのはあり?
本人が欲しがっているものなら、もちろん候補になります。
例えば、
- 軽い運動に使うグッズ
- リラックス用品
- 体の状態を記録する機器
- 日常生活を快適にする用品
などがあります。
一方で、
「年を取ったからこれが必要だろう」
と決めつけて贈ると、本人に不快な思いをさせることもあります。
「健康でいてね」がプレッシャーになることもある
贈る側には、
「いつまでも元気でいてほしい」
という気持ちがあるでしょう。
しかし、本人が病気の治療中だったり、体の不調を抱えていたりすると、
「もっと健康にならなければ」
と受け取ってしまうこともあります。
健康グッズを贈る場合は、
「これで健康になってね」
と押しつけるより、
「前に欲しいって言ってたから」
「使えそうなら使ってね」
くらいの伝え方の方が受け取りやすいでしょう。
まずは本人が欲しいか確認しよう
健康グッズは、サプライズより本人の希望を確認して選ぶ方が安心です。
例えば、
「最近何か欲しいものある?」
「運動用のものって使う?」
「こういうの興味ある?」
と聞いてみましょう。
本人が必要としていないものを贈るより、欲しいものを一緒に選ぶ方が実際に使ってもらいやすくなります。
マッサージ用品を贈る時の注意点
敬老の日の健康グッズとして、マッサージ用品を考える人もいるでしょう。
ただし、商品によって使える部位や使用方法、使用を避けた方がよい条件が異なります。
持病がある人や治療中の人の場合は、
本人の判断だけで使用せず、商品説明や医療機関から受けている指示を確認すること
が大切です。
「肩こりがあるからこれで治るはず」
など、贈る側が効果を決めつけないようにしましょう。
電気を使う健康機器は特に確認を
電気刺激や振動などを利用する機器もあります。
こうした商品には、使用できない人や注意が必要な条件が示されている場合があります。
心臓の医療機器を使用している人など、健康状態によっては使用できない製品もあります。
購入前に必ず製品の注意事項を確認し、必要に応じて本人が医療機関へ相談できるようにしましょう。
「医療機器」と「健康雑貨」は同じではない
健康に関係する商品でも、すべてが医療機器ではありません。
一方で、家庭で使う機器の中にも医療機器として扱われるものがあります。
名称や広告だけでは判断せず、商品の表示や取扱説明書を確認しましょう。
「健康グッズだから安全」
と一括りにしないことが大切です。
血圧計をプレゼントするのはあり?
本人が家庭で血圧を測る必要があり、新しい血圧計を欲しがっているならプレゼント候補になります。
ただし、
「高齢者だから血圧計を贈ろう」
と年齢だけで選ぶ必要はありません。
すでに使っている機器があるか、医療機関から家庭での測定方法について指示を受けているかなどを本人に確認しましょう。
体重計・体組成計を贈る時も本人の気持ちを考える
体重計や体組成計も健康管理用品の一つです。
ただし、体重や体型について本人が気にしている場合、
「痩せた方がいいと思われているのかな」
と感じさせてしまうこともあります。
本人から希望がある場合に選ぶ方が、誤解を生みにくいでしょう。
歩数計や活動量計は使いやすさを確認
散歩が好きな人なら、歩数計や活動量を記録できる機器が候補になることがあります。
ただし、商品によっては、
- スマートフォンとの連携
- アプリの設定
- 充電
- アカウント登録
などが必要です。
本人がこうした操作を負担に感じないかを考えましょう。
最新機能が多ければよいとは限らない
高機能な健康機器ほど便利に見えますが、使わない機能が多い場合もあります。
毎日使うなら、
必要な機能がわかりやすく、本人が一人でも操作できること
の方が大切な場合があります。
プレゼントした家族が最初の設定を手伝えるかも考えておきましょう。
ストレッチ用品を贈るなら?
ストレッチ用のマットやボールなども健康グッズとして販売されています。
本人が普段から運動をしているなら候補になります。
ただし、
「これを使って毎日運動して」
と義務のようにするとプレゼントではなく宿題になってしまいます。
本人が実際に使いたいと思っているものを選びましょう。
運動器具は大きさにも注意
室内用の運動器具は、商品によってかなり場所を取ります。
購入する前に、
- 置き場所があるか
- 収納できるか
- 一人で動かせる重さか
- 床で安定して使えるか
などを確認しましょう。
大きいものほど立派なプレゼントというわけではありません。
室内履きやクッションも健康グッズになる?
健康グッズという言葉にはさまざまな商品が含まれます。
本人が日常生活を快適に過ごすための、
- クッション
- 座布団
- 室内履き
- 足元用品
などを候補にする人もいるでしょう。
ただし、こうした商品も体に触れるものなので、硬さやサイズなど本人の好みがあります。
実際に試して選べるなら、一緒に店へ行く方法もおすすめです。
睡眠グッズは本人の好みが強い
枕や寝具などを「健康によさそう」という理由で贈ることもあります。
しかし、寝具は高さや硬さ、素材の好みが大きく分かれます。
高価な商品でも、本人に合わなければ使えません。
特に枕などは、できれば本人が試してから選ぶ方がよいでしょう。
サポーター類を勝手に選ばない
膝や腰などに使うサポーターも販売されていますが、サイズや使用目的が商品によって異なります。
本人が痛みを訴えているからといって、家族が適当に選ぶのは避けましょう。
治療を受けている場合は、医師などから受けている指示を優先してください。
治療中の人へ贈る場合は特に慎重に
病気やけがで治療を受けている人の場合、
健康グッズが治療の妨げにならないか確認する必要があります。
例えば、運動量や体の動かし方に制限があることもあります。
そのため、
「体によさそうだから使ってみて」と自己判断で勧めないこと
が大切です。
本人が医師やリハビリテーションの専門職などから受けている説明がある場合は、それに従いましょう。
服薬中なら健康食品・サプリメントは別に考える
健康グッズと一緒に、サプリメントや健康食品をプレゼントしようと考える人もいるかもしれません。
しかし、健康食品やサプリメントは、体に取り入れるものです。
服用している薬との組み合わせなどに注意が必要な場合もあります。
本人が治療中・服薬中なら、自己判断でプレゼントするのではなく、必要に応じて医師や薬剤師などへ確認しましょう。
「健康にいい」と書いてあるだけで選ばない
商品の広告には、
「健康をサポート」
「毎日を元気に」
などの言葉が使われることがあります。
しかし、広告のイメージだけで本人に必要なものかどうかは判断できません。
特定の病気が改善することを期待して購入するのではなく、その商品の目的や注意事項を確認しましょう。
本人が使っている商品を買い替える方法もある
健康グッズを贈るなら、新しいものを探すより、
「今使っているものの買い替え」
をプレゼントする方法もあります。
例えば、本人が長く使っている歩数計などが古くなっているなら、
「新しいの欲しい?」
と聞いてから選べます。
本人がすでに使い方を理解している種類なら、全く新しいものより取り入れやすいでしょう。
高齢者向け商品にこだわらなくていい
健康グッズには「シニア向け」などと書かれた商品もあります。
しかし、
「敬老の日だからシニア向けを選ばないと」
と考える必要はありません。
本人が使いやすければ、年代を限定していない一般的な商品でも構いません。
若い祖父母には特に「年寄り扱い」に注意
50代や60代で祖父母になっている人もいます。
普段元気に働いたり運動したりしている人へ、
「敬老の日だから高齢者向け健康グッズ」
と贈ると、年齢を強く意識させてしまうことがあります。
本人が欲しいと言っていない場合は、別のプレゼントの方が自然なこともあります。
価格が高い健康機器は一緒に選ぼう
数千円から数万円以上する健康機器もあります。
高価な商品ほど、
- 本当に使うか
- 置き場所があるか
- 操作できるか
- 本人の体に合っているか
を事前に確認した方が安心です。
高価な健康機器をサプライズで贈るより、本人と一緒に選ぶ方法がおすすめです。
レンタルや試用ができる場合も確認
商品によっては、店舗で試したり、短期間使用感を確認できたりする場合があります。
特に椅子や寝具など、体との相性が重要なものは、実際に試せると選びやすくなります。
購入前に販売店のサービスを確認してみましょう。
説明書が読める・操作できることも大切
健康機器を贈る場合は、本人が説明書を読んで使えるかも確認しましょう。
文字が小さい、操作ボタンが多いなど、商品によって使いやすさは違います。
最初だけ家族が設定しても、その後一人で操作できなければ使われなくなる可能性があります。
充電が必要な商品は管理できる?
充電式の商品では、
- 充電の頻度
- 充電ケーブルの管理
- 電源の入れ方
なども確認しましょう。
乾電池式の方が使いやすい人もいれば、充電式を好む人もいます。
本人が普段使っている機器に近い方式を選ぶとわかりやすくなります。
スマートフォン必須の商品にも注意
健康機器の中には、スマートフォンアプリと連携して初めて十分な機能を使える商品があります。
祖父母がスマートフォンを使っていても、
アプリの登録やBluetooth接続などを面倒に感じることがあります。
購入前に、スマートフォンなしでも使えるのかを確認しておきましょう。
個人情報を扱う機器もある
体重や歩数などのデータをアプリやオンラインサービスへ保存する商品もあります。
本人がそうした情報管理に抵抗を感じないかも確認しましょう。
家族だからといって、本人の健康データを勝手に共有設定するのは避けたいところです。
家族が健康状態を監視する道具にしない
健康機器の中には、測定結果を家族と共有できるものもあります。
便利な場合もありますが、
「ちゃんと歩いた?」
「今日の数値は?」
と毎日確認されれば、本人が監視されているように感じることもあります。
データ共有をする場合は、本人の希望を確認しましょう。
使わなくなっても責めない
健康グッズをプレゼントした後、
「せっかく買ったのに使ってない」
と言いたくなることもあるかもしれません。
しかし、使ってみたら本人には合わなかったということもあります。
プレゼントした後は、使うかどうかも本人に任せましょう。
施設で暮らしている人へ贈る場合
高齢者施設などで暮らしている祖父母へ健康グッズを贈りたい場合は、購入前に施設へ確認しましょう。
電気機器や運動器具などは、
- 持ち込み
- 使用場所
- 電源の利用
- 保管方法
などについてルールがある場合があります。
本人が使える商品でも、施設内では使用できない可能性があります。
健康グッズ以外でも気持ちは伝えられる
「健康でいてほしい」
という気持ちは、必ず健康グッズで表現しなければならないわけではありません。
例えば、
- 一緒に散歩する
- 好きな食事を楽しむ
- 電話をする
- 孫の写真を贈る
- 手紙を書く
などでも気持ちは伝えられます。
本人が健康グッズを欲しがっていないなら、別のお祝い方法を選んでも構いません。
敬老の日に健康グッズを選ぶ7つのポイント
購入前に、次の7つを確認してみましょう。
- 本人が本当に欲しいものか
- 体調や治療内容と合わない使用条件がないか
- 商品に書かれた注意事項を確認したか
- 本人が一人でも操作できるか
- 置き場所や収納場所があるか
- スマートフォン連携などが負担にならないか
- 使うことを本人へ押しつけていないか
健康に関わるプレゼントだからこそ、普通の実用品以上に本人の希望を大切にしましょう。
まとめ|健康グッズは「元気でいてほしい」だけで選ばない
敬老の日に健康グッズを贈ること自体は問題ありません。
本人が欲しがっている商品なら、毎日の生活に役立つプレゼントになることもあります。
ただし、健康グッズには、
- マッサージ用品
- 運動用品
- 血圧計などの測定機器
- 活動量を記録する機器
- 寝具やクッション
など幅広い商品があります。
中には体調や治療内容によって注意が必要なものもあるため、
「健康によさそうだから」というイメージだけで選ばないこと
が大切です。
また、
「これを使って運動してね」
「毎日測ってね」
と、プレゼントを新しい義務にしないようにしましょう。
迷ったら本人に直接聞き、必要に応じて商品説明や医療機関から受けている指示も確認してください。
敬老の日に一番大切なのは、健康グッズを贈ることではなく、
相手の今の生活や気持ちを尊重しながら「元気でいてほしい」という思いを伝えること
です。


コメント