秋の行事として知られている「十五夜」。
でも、
「十五夜って、実際には何をすればいいの?」
と思ったことはありませんか?
月見団子を食べる?
すすきを飾る?
それとも、ただ月を見ればいい?
十五夜には昔から伝わる風習がありますが、 すべてを完璧に準備する必要はありません。
月を見るだけでも、 十五夜らしい料理を楽しむだけでもOK。
この記事では、 十五夜には何をするのか、 家庭で気軽にできるお月見の楽しみ方を紹介します。
- 十五夜とはどんな日?
- 2026年の十五夜はいつ?
- 十五夜にすること① 月を見る
- 十五夜にすること② 月見団子を供える
- 小さい子どもや高齢者は団子に注意
- 十五夜にすること③ すすきを飾る
- すすきがなくても十五夜は楽しめる
- 十五夜にすること④ 秋の収穫物を供える
- 十五夜にすること⑤ お月見ごはんを楽しむ
- 十五夜にすること⑥ お月見スイーツを作る
- 十五夜にすること⑦ 子どもと月を観察する
- 十五夜にすること⑧ 絵本や昔話を楽しむ
- 十五夜にすること⑨ お月見製作を楽しむ
- 十五夜にすること⑩ 家族で秋について話してみる
- 全部やらなくても大丈夫
- 雨や曇りで月が見えないときは?
- 暑い十五夜は無理に外へ出ない
- 暑い日の十五夜は水分補給も忘れずに
- まとめ|十五夜は家庭に合った方法で楽しもう
- よくある質問(FAQ)
十五夜とはどんな日?
現在一般的に「十五夜」と呼ばれているのは、 太陰太陽暦8月15日の「中秋の名月」を楽しむお月見です。
中秋の名月をめでる習慣は中国から日本へ伝わり、 日本では秋の収穫に関する行事とも結びつきながら親しまれてきました。
そのため十五夜には、
- 月を眺める
- 月見団子を供える
- すすきを飾る
- 里芋など秋の収穫物を供える
といった風習があります。
2026年の十五夜はいつ?
2026年の十五夜(中秋の名月)は、
9月25日(金)
です。
ちなみに2026年9月の満月は9月27日。
十五夜と満月の日付が2日ずれるため、 25日から27日にかけて月の形を観察してみるのも面白いでしょう。
十五夜にすること① 月を見る
まずはシンプルに、
月を見てみましょう。
特別な道具は必要ありません。
庭やベランダから見るのはもちろん、 窓から眺めるだけでもお月見を楽しめます。
子どもと一緒なら、
「月の模様は何に見える?」
「本当にうさぎに見えるかな?」
などと話してみるのもおすすめです。
十五夜にすること② 月見団子を供える
十五夜の代表的なお供え物が、 月見団子です。
丸い団子を月に見立てて供えるなど、 お月見を象徴する食べ物として親しまれています。
手作りするほか、 市販の月見団子を用意してもよいでしょう。
また、月見団子の形には地域差があります。
自分が住んでいる地域ではどんな月見団子が食べられているのか、 調べてみるのも面白いですね。
小さい子どもや高齢者は団子に注意
十五夜だからといって、 全員が同じ月見団子を食べる必要はありません。
団子や白玉などは、 粘りや弾力があり、 食べる人の年齢や噛む・飲み込む力によっては注意が必要です。
特に小さい子どもや、 噛む力・飲み込む力が低下している人の場合は、 その人の食べる力に合わせて食品や形状を選びましょう。
月見団子の代わりに、 別のおやつや料理で十五夜らしさを楽しむ方法もあります。
十五夜にすること③ すすきを飾る
十五夜では、 すすきもよく飾られます。
すすきは秋を代表する植物の一つです。
稲穂に見立てたという説や、 魔除けの意味があるという説などが伝えられています。
月見団子の横にすすきを飾るだけでも、 ぐっと十五夜らしい雰囲気になります。
すすきがなくても十五夜は楽しめる
「近所にすすきがない!」
という家庭もありますよね。
すすきが用意できないからといって、 お月見ができないわけではありません。
折り紙や画用紙ですすきを作ったり、 秋らしい飾りを用意したりして楽しむ方法もあります。
子どもと一緒に作れば、 十五夜の製作遊びにもなります。
十五夜にすること④ 秋の収穫物を供える
十五夜は、 秋の収穫とも深く関係しています。
特に里芋を供える風習があり、 十五夜は、
「芋名月」
とも呼ばれます。
里芋だけでなく、 家庭にある秋の食材を食卓に取り入れてみるのもよいでしょう。
十五夜にすること⑤ お月見ごはんを楽しむ
お供え物だけではなく、 夕飯を十五夜らしくして楽しむ方法もあります。
例えば、
- 月見うどん
- 月見そば
- 月見つくね
- 月見ハンバーグ
- 月見丼
- うさぎのおにぎり
などがあります。
卵黄や卵を月に見立てれば、 普段の料理でもお月見らしい一品にできます。
十五夜にすること⑥ お月見スイーツを作る
月見団子以外にも、 十五夜らしいスイーツはいろいろ作れます。
例えば、
- お月見プリン
- お月見ゼリー
- かぼちゃを使った黄色いおやつ
- 月やうさぎをイメージした蒸しパン
- 白玉を使った和風スイーツ
など。
そして十五夜の時期にまだ残暑が厳しいなら、
白玉かき氷
という楽しみ方もあります。
「秋の行事なのにかき氷?」
と思うかもしれませんが、 暑さが残る9月ならではのお月見スイーツとして楽しめます。
十五夜にすること⑦ 子どもと月を観察する
十五夜は、 子どもが月に興味を持つきっかけにもなります。
例えば、
- 月の形を絵に描く
- 写真を撮る
- 月が見えた時間を記録する
- 月が見えた方角を調べる
- 翌日の月と形を比べる
などがあります。
2026年は中秋の名月が9月25日、 満月が9月27日なので、 数日間続けて観察するのにも向いています。
十五夜にすること⑧ 絵本や昔話を楽しむ
小さい子どもなら、 月やうさぎが登場する絵本を読むのもおすすめです。
「どうして月にうさぎがいると言われるの?」
「海外では月の模様は何に見えるの?」
など、 十五夜からさまざまな疑問を広げられます。
十五夜にすること⑨ お月見製作を楽しむ
月、うさぎ、すすきなどは、 子どもの製作にも取り入れやすいモチーフです。
例えば、
- 折り紙のうさぎ
- 紙皿のお月さま
- 手形・足形を使った製作
- ちぎり絵のすすき
- 黄色い画用紙で作る満月
などがあります。
完成した作品を窓辺や食卓の近くに飾れば、 すすきや本格的なお供え物がなくても十五夜らしい空間を作れます。
十五夜にすること⑩ 家族で秋について話してみる
十五夜は、 季節について子どもと話すきっかけにもなります。
「秋にはどんな食べ物がとれる?」
「夏と比べて日が暮れる時間はどうなった?」
「夜に鳴いている虫は何だろう?」
など、 月だけでなく秋全体に話題を広げてみましょう。
全部やらなくても大丈夫
ここまでさまざまな楽しみ方を紹介しましたが、 全部やる必要はありません。
忙しい平日なら、
「今日は十五夜だよ」
と家族で数分間月を見るだけでも十分です。
市販のおやつを月に見立ててもいいですし、 夕飯に卵を使って「お月さまみたいだね」と楽しんでもよいでしょう。
家庭に合った無理のない方法で、 季節を楽しむことが大切です。
雨や曇りで月が見えないときは?
十五夜の日に、 必ず晴れるとは限りません。
雨や曇りで月が見えなくても、
- 十五夜の料理を楽しむ
- お月見製作をする
- 月について調べる
- 翌日に月を見てみる
などの楽しみ方があります。
「月が見えないから今年のお月見は失敗」
ということではありません。
暑い十五夜は無理に外へ出ない
十五夜は秋の行事ですが、 9月はまだ暑さが残る時期でもあります。
特に日中から気温が高かった日は、 夜になっても暑さが残る場合があります。
屋外でお月見をする場合には、 その日の気温や暑さ指数(WBGT)を確認し、 暑いときには無理をしないようにしましょう。
子どもや高齢者と一緒の場合には、 短時間で楽しんだり、 室内から月を眺めたりする方法もあります。
暑い日の十五夜は水分補給も忘れずに
「夜だから熱中症は大丈夫」
とは限りません。
残暑が厳しい日は、 夜のお月見でも暑さに合わせた水分補給を意識しましょう。
十五夜の時期の残暑対策や、 屋外でのお月見をするときの熱中症対策については、 別の記事でも詳しく紹介します。
まとめ|十五夜は家庭に合った方法で楽しもう
十五夜には、
- 月を見る
- 月見団子を供える
- すすきを飾る
- 秋の食べ物を楽しむ
- お月見料理やスイーツを作る
- 子どもと月を観察する
- 製作や絵本を楽しむ
など、 さまざまな楽しみ方があります。
昔ながらのお供え物をすべて用意しなくても大丈夫です。
家族で少し空を見上げる。
それだけでも、 普段とは違う秋の夜を楽しめます。
2026年の十五夜は9月25日(金)。
家庭に合った方法で、 お月見を楽しんでみてくださいね。
よくある質問(FAQ)
Q. 十五夜は何をする日ですか?
中秋の名月を眺め、月見団子やすすき、秋の収穫物などを供えて楽しむ行事として親しまれています。
Q. 十五夜は月を見るだけでもいいですか?
もちろんです。すべてのお供え物を用意する必要はなく、家族で月を見るだけでも季節の行事を楽しめます。
Q. 十五夜には何を食べますか?
月見団子や里芋などが代表的です。現代では月見うどん、月見そば、月見つくねなど、月をイメージした料理を楽しむ家庭もあります。
Q. 月見団子を食べなくてもいいですか?
はい。必ず食べる必要はありません。特に食べる人の年齢や噛む・飲み込む力によっては、団子以外のおやつを選ぶ方法もあります。
Q. 雨で月が見えない場合はどうしますか?
お月見料理や製作を楽しんだり、月について調べたりする方法があります。翌日に月を観察してもよいでしょう。
Q. 2026年の十五夜はいつですか?
2026年の中秋の名月は9月25日(金)です。

コメント