ところてんと寒天は何が違う?原料・作り方・食感を比べる自由研究

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夏になると食べたくなるところてん。

そして、ゼリーやようかん作りに使われる寒天。

見た目はかなり違います。

ところてんは、

つるつる・ぷるん。

寒天はスーパーで見ると、

  • 白い粉
  • 棒状
  • 糸状

だったりします。

でも実は、

ところてんと寒天は、とても深い関係があります。

では、

ところてんと寒天は何が違うのでしょうか?

今回は、

  • 原料は同じ?
  • 作り方はどう違う?
  • なぜ見た目が違う?
  • 食感はどう違う?
  • ところてんから寒天を作れる?

を調べてみましょう。


  1. この自由研究は何日かかる?
  2. まず予想してみよう
  3. まず結論|ところてんと寒天は製造工程でつながっている
  4. ところてんは何からできている?
  5. ところてんはなぜ細長い?
  6. 実験① ところてんを突く前と後で比べよう
  7. 寒天は何からできている?
  8. ところてんと寒天を比較すると?
  9. 実験② 市販のところてんと乾燥寒天を比べよう
    1. 用意するもの
  10. 見た目を記録しよう
  11. 実験③ 乾燥寒天を水に戻してみよう
  12. 重くなった分は何?
  13. 実験④ 同じ重さを乾燥させたらどうなる?
  14. ところてんから本当に寒天が作れる?
  15. 実験⑤ ところてんを冷凍してみよう
  16. なぜ冷凍すると水が出る?
  17. ところてんを実際に作るなら?
  18. 海藻からところてんを作る流れ
  19. ところてんと寒天は味も違う?
  20. ところてんと寒天は栄養も同じ?
  21. 「寒天はゼロカロリー」って本当?
  22. ところてんと寒天の食感はなぜ違う?
  23. 実験⑥ 同じ大きさに切って比べよう
  24. 粉寒天はところてんを粉にしただけ?
  25. 棒寒天なら昔ながらの寒天?
  26. ところてんと寒天、名前が違うのはなぜ?
  27. なぜわざわざ寒天にするの?
  28. ここから「乾燥食品」の研究にもつながる
  29. No.111「寒天はどうやって作られるの?」とセットで調べよう
  30. No.110「寒天・ゼラチン・ペクチンは何が違う?」にもつながる
  31. 発展研究① ところてんと寒天を顕微鏡で見たら違う?
  32. 発展研究② ところてんを凍らせる時間を変えたら?
  33. 発展研究③ 重さの何%が減った?
  34. 発展研究④ テングサとオゴノリを調べよう
  35. 発展研究⑤ 「海藻なら全部固まる?」
  36. 写真はどこを撮る?
  37. 何年生におすすめ?
    1. 小学1~2年生
    2. 小学3~4年生
    3. 小学5~6年生
  38. 実験するときの注意
  39. 自由研究のまとめ方
  40. 写真や比較表を印刷してまとめよう
  41. まとめ|ところてんと寒天は「同じ海藻からつながる食品」
  42. よくある質問
    1. ところてんと寒天は同じものですか?
    2. ところてんの原料は何ですか?
    3. 寒天の原料は何ですか?
    4. ところてんを家で乾かせば寒天になりますか?
    5. ところてんはなぜ細長いのですか?
    6. ところてんと寒天では、どちらのほうが水分が多いですか?
  43. 関連記事

この自由研究は何日かかる?

  • おすすめ学年:小学2~6年生
  • 比較だけなら:30分~1時間程度
  • ところてん作りもするなら:半日~1日
  • 冷凍・乾燥まで観察するなら:2~3日以上
  • 材料のそろえやすさ:★★★★☆
  • 食品科学度:★★★★★

時間がない場合は、

市販のところてんと粉寒天を比べるだけ

でも自由研究にできます。


まず予想してみよう

調べる前に、ところてんと寒天について予想してみましょう。

質問予想
原料は同じ?
作り方は同じ?
ところてんを乾かしたら寒天になる?
食感は同じ?
水分が多いのはどっち?

まず結論|ところてんと寒天は製造工程でつながっている

ところてんと寒天は、

まったく無関係な食品ではありません。

大まかに表すと、

海藻

↓

煮出す

↓

こす

↓

冷やして固める

↓

ところてん状のゲル

↓

脱水・乾燥

↓

寒天

という関係があります。

つまり、

ところてんは水分をたっぷり含んだゲル状の食品。

寒天は、そのゲルから水分を取り除いて乾燥させた食品。

と考えると違いがわかりやすくなります。


ところてんは何からできている?

ところてんは主に、

テングサなどの紅藻類

から作られます。

海藻を水と一緒に煮ることで、

ゲルを作る多糖類

が煮汁へ溶け出します。

その液体をこして冷やすと固まり、

ところてんになります。


ところてんはなぜ細長い?

ところてんと聞くと、

細長い麺のような形

を思い浮かべる人も多いでしょう。

でも、

海藻から最初から細長いものができるわけではありません。

最初は容器の形に固まった、大きなゲルです。

それを、

ところてん突き

という道具に入れて押し出します。

小さな穴を通ることで、細長いところてんになります。

▶ 楽天でところてん突きをチェックする

ところてん突きは100円ショップなどで販売されていることもあります。

自由研究のためだけに用意する場合は、近くのお店も確認してみるとよいでしょう。


実験① ところてんを突く前と後で比べよう

ところてんを作ったら、

  • A:突く前
  • B:ところてん突きで押し出した後

を写真に撮ります。

項目突く前突いた後
形
長さ
太さ
食感

同じところてんでも、形が変わると食べたときの感じが変わるか

まで観察すると面白くなります。


寒天は何からできている?

寒天も、

テングサ類やオゴノリ類などの紅藻類

を原料として作られます。

そのため、

ところてんと寒天は原料の面でも非常に近い食品

です。

ただし、

寒天には「水分を取り除いて乾燥させる工程」があります。

ここが大きな違いです。


ところてんと寒天を比較すると?

ところてん寒天
主な原料テングサなどテングサ類・オゴノリ類など
状態水分を多く含むゲル乾燥した製品
そのまま食べる?食べられる通常は水に溶かして使用
水分多い少ない
保存乾燥寒天より短い乾燥していて保存しやすい
使い方酢醤油などで食べるゼリー・ようかん・料理など

実験② 市販のところてんと乾燥寒天を比べよう

用意するもの

  • 市販のところてん
  • 棒寒天・糸寒天などの乾燥寒天
  • 皿
  • キッチンスケール
  • 定規
  • 記録用紙

比べるポイントは、

  • 見た目
  • 重さ
  • 硬さ
  • 水分を感じるか
  • 曲がるか
  • そのまま食べられるか

などです。


見た目を記録しよう

項目ところてん乾燥寒天
色
透明感
触った感じ
曲がる?
水分

同じような海藻を原料としていても、

水分を取り除くだけで見た目が大きく変わる

ことがわかります。


実験③ 乾燥寒天を水に戻してみよう

棒寒天や糸寒天を使う場合は、

水に浸す前と後

を比較できます。

項目水に入れる前水に戻した後
重さ
長さ
太さ
柔らかさ

キッチンスケールがあれば、

水に戻す前と後で重さがどのくらい変わったか

も調べられます。


重くなった分は何?

乾燥寒天を水へ浸すと、水分を吸って重くなります。

つまり、

増えた重さの多くは吸収した水

です。

ここから、

「乾燥食品は水を吸うとどのくらい重くなる?」

という別の自由研究にも発展できます。


実験④ 同じ重さを乾燥させたらどうなる?

さらに時間がある場合は、ところてんを少量取り分けて、

水分が減ると重さがどう変わるか

を観察してみましょう。

例えば、

時間重さ見た目
開始時
6時間後
1日後
2日後

のように記録できます。

ただし、

単純に室温で乾燥させたところてんが、市販の寒天と同じものになるわけではありません。

市販の寒天は、製造工程や乾燥条件が管理されています。

この実験では、

「水分が抜けると食品の重さや形がどう変わるか」

を観察しましょう。


ところてんから本当に寒天が作れる?

寒天の製造工程では、

ところてん状に固めたゲルから水分を取り除き、乾燥させます。

昔ながらの天然寒天では、

  • 凍結
  • 融解
  • 脱水
  • 乾燥

などを利用します。

そのため、

「ところてんをただ放置して乾かせば寒天になる」

と考えるのは少し違います。


実験⑤ ところてんを冷凍してみよう

少量のところてんを用意して、

  • A:冷凍しない
  • B:一度冷凍してから解凍する

の2つに分けます。

解凍後に、

  • 水が出たか
  • 大きさが変わったか
  • 食感が変わったか
  • 形が変わったか

を観察します。


なぜ冷凍すると水が出る?

ところてんにはたくさんの水分があります。

冷凍すると、

ゲルの中にある水が氷になります。

凍結によってゲルの構造が変わり、

解凍すると水分が外へ出やすくなります。

このような変化も、

寒天作りで水分を取り除く仕組み

を考えるヒントになります。


ところてんを実際に作るなら?

市販のところてんを比べるだけでも研究できますが、

海藻から自分で作る

と、さらに本格的になります。

▶ 楽天でところてん作りに使える材料をチェックする

材料が余った場合も、レシピ付きの商品なら自由研究以外の料理やおやつ作りに活用できます。


海藻からところてんを作る流れ

  1. 海藻を準備する
  2. 水と一緒に煮る
  3. ゲル化成分を煮出す
  4. 海藻などをこす
  5. 液体を容器へ入れる
  6. 冷ます
  7. 固まったら観察する
  8. ところてん突きで押し出す

商品によって作り方が違うため、

実際に使用する商品の説明に従ってください。


ところてんと寒天は味も違う?

ところてんそのものは、強い味をつけて食べる食品ではありません。

地域や家庭によって、

  • 酢醤油
  • からし
  • 黒蜜

など、さまざまな食べ方があります。

一方、寒天は、

  • 寒天ゼリー
  • ようかん
  • 杏仁豆腐風デザート
  • 料理

などの材料として使われることが多い食品です。

つまり、

ところてんは完成した食品として食べることが多く、乾燥寒天は別の食品を作る材料として使うことが多い

という違いもあります。

ところてんと寒天は栄養も同じ?

どちらも海藻由来の多糖類を含む食品ですが、

水分量が大きく違います。

ところてんは水分を多く含みます。

一方、乾燥した寒天は水分が少ない状態です。

そのため、

100gあたりの数字だけを比べるときには注意が必要です。

乾燥食品と、水をたっぷり含む食品を同じ100gで比べると、成分の濃さが大きく違うからです。


「寒天はゼロカロリー」って本当?

寒天は低エネルギーの食品として知られていますが、

「寒天なら何をどれだけ食べても必ずゼロカロリー」ではありません。

特に寒天ゼリーへ、

  • 砂糖
  • ジュース
  • あんこ
  • 黒蜜

などを加えれば、その分のエネルギーがあります。

食品そのものと、

完成した料理全体の栄養

は分けて考えましょう。


ところてんと寒天の食感はなぜ違う?

「どちらも同じような海藻から作るなら、同じ食感になるのでは?」

と思うかもしれません。

しかし、

  • 原料
  • 製造方法
  • 濃度
  • 水分量
  • 調理するときの配合

などによって、ゲルの硬さや食感は変わります。

そのため、

「ところてんだから必ずこの硬さ」「寒天だから必ずこの硬さ」

と単純には決められません。


実験⑥ 同じ大きさに切って比べよう

市販のところてんと、粉寒天から作った寒天ゼリーを、

できるだけ同じ大きさ

に切ります。

そして、

  • スプーンで押す
  • 箸で持つ
  • フォークで切る
  • 軽く曲げる

などを試します。

項目ところてん寒天ゼリー
硬さ
弾力
切れやすさ
崩れやすさ
口に入れた感じ

「硬い・柔らかい」だけでなく、歯切れや弾力まで言葉にする

と、研究らしくなります。


粉寒天はところてんを粉にしただけ?

これも間違えやすいポイントです。

市販の粉寒天は、完成したところてんを家庭でそのまま粉砕しただけのものではありません。

工業的な寒天では、

  • 原料から成分を抽出する
  • ろ過する
  • ゲル化させる
  • 脱水する
  • 乾燥する
  • 粉末に加工する

などの工程があります。

粉になっているのは、

家庭で使いやすく、量を測りやすい形に加工されているから

です。


棒寒天なら昔ながらの寒天?

寒天には、

  • 棒寒天
  • 糸寒天
  • 粉寒天

などがあります。

ただし、

形だけを見て製造方法を断定することはできません。

商品によって原料や製造方法が異なるため、パッケージやメーカーの説明を調べてみましょう。

これも、

「棒寒天・糸寒天・粉寒天は何が違う?」

という発展研究になります。


ところてんと寒天、名前が違うのはなぜ?

同じ海藻由来でも、

食品としての状態と使い方が違う

ため、別の名前で呼ばれています。

ところてんは、水分を多く含んだゲルをそのまま食べる食品。

寒天は、そのゲルから水分を減らして乾燥させ、再び調理に使える状態にした食品です。

この、

「途中の食品」と「加工した保存食品」

という関係に注目するとわかりやすくなります。


なぜわざわざ寒天にするの?

「ところてんのままでいいなら、なぜ乾燥させるの?」

という疑問も出てきます。

大きな理由のひとつが、

水分を減らすことで保存や運搬がしやすくなること

です。

水分の多い食品は一般に傷みやすく、重さもあります。

水分を減らせば、

  • 軽くなる
  • 保存しやすくなる
  • 運びやすくなる
  • 必要なときに水と加熱で利用できる

というメリットがあります。


ここから「乾燥食品」の研究にもつながる

身の回りには、

  • 高野豆腐
  • 切り干し大根
  • 干ししいたけ
  • 乾燥わかめ
  • 寒天

など、さまざまな乾燥食品があります。

ここから、

「食べ物は乾燥させると、なぜ保存しやすくなる?」

という自由研究にも発展できます。


No.111「寒天はどうやって作られるの?」とセットで調べよう

寒天が海藻からできるまでの工程を詳しく知りたい場合は、

「寒天はどうやって作られるの?」

も一緒に調べるとわかりやすくなります。


No.110「寒天・ゼラチン・ペクチンは何が違う?」にもつながる

ところてんや寒天の「固まる」という現象から、

ゼラチンやペクチンはどうやって固まるの?

という疑問にもつながります。


発展研究① ところてんと寒天を顕微鏡で見たら違う?

学校などで顕微鏡を使える場合、

見た目ではわからない構造の違い

について調べるテーマにもできます。

ただし、家庭用の一般的な顕微鏡でゲルの網目構造そのものを簡単に観察できるとは限りません。

その場合は、

「なぜ見えないのか」

まで考察しても立派な研究になります。


発展研究② ところてんを凍らせる時間を変えたら?

さらに実験したい場合は、

  • 冷凍しない
  • 数時間冷凍
  • 一晩冷凍

など、条件を変えてみる方法もあります。

解凍後に出た水の量を測れば、

凍結時間と水分の抜け方に関係があるのか

を調べられます。

ただし家庭用冷凍庫では温度条件を完全にそろえることは難しいため、その点も実験条件として記録しましょう。


発展研究③ 重さの何%が減った?

重さを測る実験なら、

減った割合

まで計算できます。

例えば、

実験前が100g、

実験後が70gなら、

100-70=30g

減っています。

減少率は、

30÷100×100=30%

です。

こうすると、

理科+算数

の自由研究になります。


発展研究④ テングサとオゴノリを調べよう

寒天の原料として名前が出てくる、

  • テングサ
  • オゴノリ

は、どちらも海藻ですが同じものではありません。

そこで、

  • 見た目
  • 生えている場所
  • 分類
  • 寒天への利用方法

を比較しても面白いでしょう。


発展研究⑤ 「海藻なら全部固まる?」

ここまで調べると、

「じゃあ、わかめや昆布でもところてんを作れる?」

という疑問が出てきます。

海藻は種類によって含まれる多糖類が違います。

そのため、

どの海藻でもテングサと同じようなゲルになるわけではありません。

ここから、

「海藻なのにどうしてゼリーみたいに固まるの?」

という次の研究にもつながります。


写真はどこを撮る?

  1. 市販のところてん
  2. 棒寒天・糸寒天・粉寒天
  3. テングサなどの材料
  4. 海藻を煮ているところ
  5. 冷えて固まったところ
  6. ところてん突きを使うところ
  7. 突く前と後
  8. 乾燥寒天を水に戻す前
  9. 水に戻した後
  10. ところてんを冷凍する前
  11. 解凍した後
  12. ところてんと寒天の比較

特に、

「ところてん→冷凍→解凍→水が出た」

という変化を連続写真にすると、とてもわかりやすくなります。


何年生におすすめ?

小学1~2年生

ところてんと寒天を見たり触ったりして、

  • 色
  • 形
  • 硬さ
  • 水分

を比べるだけでもOKです。

小学3~4年生

海藻→ところてん→寒天

の流れを図にして、製造工程をまとめましょう。

小学5~6年生

凍結・脱水・乾燥まで調べ、

水分量と保存性の関係

まで考察すると本格的です。


実験するときの注意

海藻を煮たり寒天を溶かしたりする工程では、熱湯を使います。

加熱する実験は必ず大人と一緒に行いましょう。

また、冷凍・解凍した食品や長時間乾燥させた食品は、

実験用として観察し、状態によっては食べない

ようにしてください。


自由研究のまとめ方

  1. 疑問:ところてんと寒天は何が違う?
  2. 予想:同じものなのか考える
  3. 調査:それぞれの原料を調べる
  4. 観察:見た目・硬さ・水分を比べる
  5. 実験:乾燥寒天を水に戻す
  6. 実験:ところてんを冷凍・解凍する
  7. 比較:重さや見た目の変化を記録する
  8. 調査:寒天の製造方法を調べる
  9. 考察:なぜ水分を取り除くのか考える
  10. 結論:ところてんと寒天の関係を図にする

写真や比較表を印刷してまとめよう

今回の自由研究では、

  • ところてん
  • 乾燥寒天
  • 水に戻した寒天
  • 冷凍前後のところてん
  • 製造工程の図
  • 比較表

を並べると違いが伝わりやすくなります。

写真や表を自宅で印刷する場合は、プリンターに対応した互換インクを比較してみるのもひとつの方法です。

▶ 自由研究の写真・比較表の印刷に使える互換インクをチェックする


まとめ|ところてんと寒天は「同じ海藻からつながる食品」

ところてんと寒天は、

まったく別の原料から作られる食品ではありません。

ところてんは、

テングサなどの海藻から成分を煮出し、冷やして固めた水分の多いゲル状食品

です。

一方、寒天は、

ところてん状のゲルから水分を取り除き、乾燥させた食品

です。

つまり、

海藻

↓

煮出す

↓

冷やして固める

↓

ところてん状のゲル

↓

脱水・乾燥

↓

寒天

という関係があります。

見た目だけを見ると、

つるつるしたところてんと、カサカサした乾燥寒天

はまったく違う食品に見えます。

でも製造工程をたどってみると、

実は同じ道の途中と、その先にある食品

だとわかります。

身近な食べ物も、

「何からできている?途中ではどんな姿?」

と調べてみると、意外なつながりを発見できます。


よくある質問

ところてんと寒天は同じものですか?

同じ状態の食品ではありませんが、製造工程で深くつながっています。ところてん状のゲルから水分を取り除き、乾燥させることで寒天が作られます。

ところてんの原料は何ですか?

主にテングサなどの紅藻類が使われます。

寒天の原料は何ですか?

テングサ類やオゴノリ類などの紅藻類が使われます。

ところてんを家で乾かせば寒天になりますか?

単純に室温で乾かしただけでは、市販の寒天と同じものになるとは限りません。寒天の製造では凍結・脱水・乾燥など、製法に応じた工程が行われます。

ところてんはなぜ細長いのですか?

固まったところてんを「ところてん突き」という道具で押し出して細長くするためです。固まった時点から麺のような形をしているわけではありません。

ところてんと寒天では、どちらのほうが水分が多いですか?

そのまま食べるところてんのほうが多くの水分を含みます。乾燥寒天は水分を取り除いて保存しやすくした食品です。


関連記事

  • 寒天はどうやって作られるの?
  • 寒天・ゼラチン・ペクチンは何が違う?
  • テングサからところてんを作ってみよう
  • 海藻なのにどうしてゼリーみたいに固まるの?
  • 寒天は低カロリーって本当?ゼラチンと比べてみよう

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