夏になると、なぜか冷凍庫がパンパン。
冬には普通に入っていた冷凍食品が、
「入らない!」
「引き出しが閉まらない!」
「氷を作る場所まで足りない!」
という状態になることがあります。
その原因の一つが、夏ならではの冷凍ストックです。
氷、アイス、保冷剤、冷たい飲み物、夏休み用の冷凍食品……。
一つひとつはそれほど大きくなくても、全部そろうとかなりのスペースを使います。
今回は、猛暑になると冷凍庫がいっぱいになりやすい理由と、冷凍スペースが足りなくなったときの対策を紹介します。
夏の冷凍庫がパンパンになる7つの原因
まずは、夏になると何が増えているのか確認してみましょう。
① 水筒や飲み物に使う氷
真夏は氷の消費量が一気に増えます。
家族全員が水筒を持って出掛ける家庭では、朝だけで大量の氷を使うこともあります。
さらに自宅で飲むお茶や水にも氷を使えば、製氷が追いつかなくなることも。
市販の氷を買ってストックすると、その袋がさらに冷凍スペースを使います。
② アイス
暑くなると買いたくなるのがアイスです。
家族それぞれ好きな種類を買っていると、箱アイスやカップアイスなどで冷凍庫の一角が埋まってしまうことがあります。
特に夏休みは子どもが家で過ごす時間も増えるため、普段より多めにストックする家庭もあるでしょう。
③ 保冷剤
夏はお弁当や買い物、レジャーなどで保冷剤を使う機会も増えます。
さらにケーキや冷蔵商品などを購入したときにもらった小さな保冷剤を、
「いつか使うかも」
と保存していると、気づかないうちに大量になっていることもあります。
④ 冷凍食品
暑い日は長時間料理をしたくないこともあります。
そんなときに便利なのが、短時間で調理できる冷凍食品です。
夏休みの昼食用として、
- 冷凍うどん
- 冷凍チャーハン
- 冷凍野菜
- おかず
などを多めに用意している家庭もあるでしょう。
⑤ 冷凍ごはんや作り置き
暑い日に料理の回数を減らすため、多めに作って冷凍しておく方法も便利です。
しかし、冷凍ごはんや作り置きを何食分も保存すると、それだけ冷凍庫のスペースが必要になります。
⑥ 肉や魚のまとめ買い
猛暑日に買い物へ行く回数を減らすため、比較的涼しい日に肉や魚などをまとめ買いすることもあります。
小分けにして冷凍すると便利ですが、まとめ買いした直後は冷凍庫が一気にいっぱいになりがちです。
⑦ 夏の暑さ対策用品
商品によっては、冷蔵庫や冷凍庫で冷やしてから使用する暑さ対策用品もあります。
家族全員分となれば、それだけでかなりのスペースが必要になることもあります。
冷凍庫が足りない!まずやることは?
冷凍庫がいっぱいになると、
「もう1台買うしかない?」
と考えたくなりますが、まずは今ある冷凍庫を整理してみましょう。
保冷剤の数を確認する
最初に見直しやすいのが保冷剤です。
普段のお弁当や買い物などで、最大何個必要なのか確認してみましょう。
必要な量を大きく超えて保管している場合は、整理することでスペースを確保できることがあります。
いつ冷凍したかわからない食品を確認
冷凍庫の奥から、
「これ、いつ入れたんだっけ?」
という食品が出てくることはありませんか?
冷凍した日付を書いておくなど、中身を管理しやすくすると長期間入れっぱなしになるのを防ぎやすくなります。
同じ食品を重複して買っていないか確認
冷凍庫の中身が見えにくいと、
「ないと思って買ったら奥にもう一袋あった」
ということも起こります。
買い物前に冷凍庫の中身を確認するだけでも、重複買いを減らせます。
夏用のスペースを最初から作っておく
毎年夏になると氷や保冷剤が増えることがわかっているなら、あらかじめ夏用のスペースを確保しておく方法もあります。
例えば、
- 保冷剤はこの場所
- アイスはこの場所
- 冷凍食品はこの引き出し
というように、大まかに置き場所を決めておきます。
どこに何があるかわかれば、必要以上のストックも防ぎやすくなります。
収納方法については、使用している冷凍庫の取扱説明書を確認し、冷気の流れなどを妨げないようにしましょう。
冷凍庫を整理しても足りない家庭もある
一方で、きちんと整理していても容量が足りない家庭もあります。
特に、
- 家族が多い
- 全員が水筒を使う
- 冷凍食品をよく利用する
- まとめ買いが多い
- 作り置きを冷凍する
- 夏は保冷剤や氷を大量に使う
といった場合です。
これは整理の問題ではなく、そもそも家庭で必要な冷凍容量が現在の冷凍庫より大きくなっている可能性があります。
セカンド冷凍庫で保存場所を分ける方法も
冷凍スペースそのものが不足している場合には、2台目となるセカンド冷凍庫を利用する方法があります。
例えば、
- メイン冷凍庫:普段使う食品
- セカンド冷凍庫:まとめ買いした食品や夏のストック
というように役割を分ける方法もあります。
ただし、セカンド冷凍庫を購入する場合には、本体価格だけでなく置き場所や電源、電気代なども考える必要があります。
「夏だけ足りない」なら買わずにレンタルも
ここで考えたいのが、
本当に一年中2台目が必要なのか?
ということです。
冷凍庫がパンパンになるのが、
- 猛暑の時期
- 夏休み
- お盆
- アイスや氷をたくさん使う時期
など夏に集中しているなら、涼しくなったあとはメインの冷凍庫だけで足りる可能性もあります。
その場合には、セカンド冷凍庫を購入するだけでなく、必要な期間だけレンタルするという方法もあります。
「2台目がある生活を一度試してみたい」
という場合にも、レンタルなら実際の生活で必要性を確認できます。
冷凍スペースが増えても買いすぎには注意
冷凍庫が大きくなると、
「まだ入るから買っておこう」
とストックが増えやすくなることもあります。
せっかく保存した食品を使い切れなければ、食品ロスにつながります。
セカンド冷凍庫を使う場合も、
- 何が入っているか
- いつ冷凍したか
- どれから使うか
を把握できるようにしておきましょう。
氷や保冷剤だけに頼らない熱中症対策も大切
氷や保冷剤などは夏に便利ですが、それだけで熱中症を防げるわけではありません。
猛暑日は、
- こまめに水分を補給する
- エアコンなどを適切に使用する
- 暑い時間帯の外出を避ける
- 涼しい場所で休憩する
- 暑さ指数(WBGT)を確認する
など、基本的な熱中症対策を組み合わせましょう。
まとめ
夏は氷やアイス、保冷剤、冷凍食品などが増えるため、普段は十分な冷凍庫でも容量が足りなくなることがあります。
まずは保冷剤や長期間保存している食品を整理し、今あるスペースを有効に使ってみましょう。
それでも毎年夏になると冷凍庫がパンパンになる場合は、家庭で必要な冷凍容量そのものが増えているのかもしれません。
セカンド冷凍庫を利用する方法もありますが、「夏だけ足りない」という家庭なら、購入だけでなく必要な期間だけレンタルする方法もあります。
自分の家庭で冷凍庫が足りなくなる時期や理由を確認して、使い方に合った方法を選びましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 夏になると冷凍庫がいっぱいになるのはなぜですか?
普段の冷凍食品などに加えて、氷や保冷剤、アイス、夏休み用の食品などが増えることが主な理由です。まず何がスペースを使っているのか確認してみましょう。
Q. 保冷剤は全部取っておいた方がいいですか?
必ずしもすべて保管する必要はありません。お弁当や買い物、レジャーなどで一度に必要になる量を考え、家庭で使いやすい数に整理するとよいでしょう。
Q. 夏だけ冷凍庫が足りないのですが、2台目を買うべきですか?
まず現在の冷凍庫を整理し、それでも不足するか確認しましょう。一年中必要かわからない場合には、購入だけでなく夏の間だけセカンド冷凍庫をレンタルし、実際の使用頻度を確認する方法もあります。

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