敬老の日が近づくと、意外と悩みやすいのが義父母へのお祝いです。
「自分の親には何かするけど、義父母にも必要?」
「母の日と父の日もプレゼントしているのに、敬老の日まで?」
「まだ若い義父母に敬老の日って失礼じゃない?」
と迷う人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、義父母に敬老の日のお祝いを必ずしなければならないという決まりはありません。
家庭によって、敬老の日を「子どもから親へ」ではなく、「孫から祖父母へ」の行事として考える場合もあります。
この記事では、義父母への敬老の日をどう考えればよいのか、母の日・父の日との違いや、まだ若い義父母への配慮、プレゼントを贈る場合のポイントまで紹介します。
- 敬老の日は義父母にも祝うべき?
- まずはパートナーに聞いてみよう
- 母の日・父の日と敬老の日はどう違う?
- 孫がいない場合は義父母に何もしなくてもいい?
- 孫がいるなら「孫からのお祝い」にすると自然
- まだ若い義父母には敬老の日は失礼?
- 初めての敬老の日は特に慎重に
- 義父母へのプレゼントは誰が用意する?
- 自分の親と義父母は同じものにするべき?
- 義父母への敬老の日プレゼントは何がいい?
- 「何もいらない」と言われたら?
- 現金や商品券を贈ってもいい?
- 遠方の義父母にはどうする?
- 敬老の日当日に届かなくても大丈夫?
- 義父母が施設で暮らしている場合
- 毎年続けられる形を最初に考えよう
- やめたい時はどうする?
- 義父母との関係によって正解は変わる
- 迷ったら「孫からありがとう」で考えよう
- まとめ|義父母への敬老の日は家族に合った形で
敬老の日は義父母にも祝うべき?
敬老の日について、
「義父母にも何かしなければ失礼?」
と心配になることがあります。
しかし、敬老の日は「配偶者の両親へ必ずプレゼントを贈る日」と決められているわけではありません。
そのため、お祝いするかどうかは家庭ごとに決めて大丈夫です。
特に結婚後初めての敬老の日などは、これまでその家庭でどのようにしてきたのかを確認すると判断しやすくなります。
まずはパートナーに聞いてみよう
義父母への敬老の日で迷ったら、最初にパートナーへ、
「今まで敬老の日って何かしてた?」
「お義父さん、お義母さんは敬老の日を祝われるの好きそう?」
「子どもから何か渡したら喜ぶかな?」
と聞いてみるのがおすすめです。
本人たちの好みや家族の習慣を知っているのは、やはり実の子どもであるパートナーです。
自分だけで判断して毎年の行事を増やしてしまう前に、一度相談してみるとよいでしょう。
母の日・父の日と敬老の日はどう違う?
義父母へすでに母の日や父の日のプレゼントを贈っている場合、
「敬老の日まで必要?」
と思うのは自然なことです。
母の日や父の日は、基本的には子どもから母親・父親へ感謝を伝える機会です。
一方、家庭での敬老の日は、
孫から祖父母へ感謝を伝える日
として楽しむケースが多くあります。
そのため、
- 母の日・父の日:自分たち夫婦から両親へ
- 敬老の日:孫から祖父母へ
というように分けると、わかりやすいでしょう。
孫がいない場合は義父母に何もしなくてもいい?
孫がいないからといって、義父母を敬老の日に祝ってはいけないわけではありません。
ただし、母の日や父の日とは違い、敬老の日については本人が、
「自分はまだ敬老の日を祝われる年齢ではない」
と感じることもあります。
孫がいない場合は、無理に敬老の日を新しいプレゼント行事として追加しなくてもよいでしょう。
普段から感謝を伝えたり、誕生日や母の日・父の日にお祝いしたりしているのであれば、それだけでも十分です。
孫がいるなら「孫からのお祝い」にすると自然
子どもがいる場合は、義父母への敬老の日を、
「私たち夫婦から」ではなく「孫から」
という形にすると自然です。
例えば、
- 子どもが描いた絵
- 手形・足形のカード
- 写真
- 子どもが書いた手紙
- 電話やビデオ通話
などがあります。
高価なプレゼントを用意しなくても、孫の成長が感じられるものなら喜んでもらえることがあります。
まだ若い義父母には敬老の日は失礼?
義父母が50代や60代前半など、まだ若い場合は特に迷いますよね。
子どもにとっては祖父母でも、本人は、
「敬老の日を祝われるほど歳じゃない」
と思っている可能性があります。
敬老の日には「何歳から」という一律の決まりがないため、無理に年齢だけで判断する必要はありません。
若い義父母には、
「長寿のお祝いです」ではなく「孫からいつもありがとう」
という伝え方にすると、年齢を強調しすぎずに気持ちを伝えられます。
初めての敬老の日は特に慎重に
孫が生まれて初めての敬老の日は、
「おじいちゃん・おばあちゃんになって初めての敬老の日」
でもあります。
嬉しく感じる人がいる一方で、
「もうそんな年代なんだな」
と複雑に感じる人もいます。
最初の年は大げさなお祝いにせず、
「子どもの写真を送る」
「手形カードを渡す」
程度から始めて、反応を見てみるのもよいでしょう。
義父母へのプレゼントは誰が用意する?
義父母へのプレゼントについて、
「なぜか毎回こちらが選んでいる」
という家庭もあるかもしれません。
しかし、必ずしも配偶者側がすべて準備しなければならないわけではありません。
パートナーの両親への贈り物なら、パートナーにも、
- 何を贈るか考えてもらう
- 注文してもらう
- メッセージを書いてもらう
- 費用を一緒に考えてもらう
など、分担してもよいでしょう。
毎年続くイベントだからこそ、一人だけに負担が偏らない形にしておくことも大切です。
自分の親と義父母は同じものにするべき?
両家の祖父母へ敬老の日を祝う場合、
「同じ金額にした方がいい?」
「同じものを贈るべき?」
と悩むことがあります。
必ず同じものにする必要はありません。
食べ物の好みや生活環境、必要なものは人によって違うため、それぞれに合ったものを選ぶ方が実用的です。
例えば、
- 和菓子が好きな人には和菓子
- 甘いものが苦手な人には食事系ギフト
- 物を増やしたくない人には食事や電話
など、内容が違っていても構いません。
ただし、家族間で比較されることが気になる場合は、予算の大まかな範囲だけ合わせる方法もあります。
義父母への敬老の日プレゼントは何がいい?
プレゼントを贈るなら、相手の好みがわからないまま「高齢者向け商品」を選ぶより、普段の生活から考えるのがおすすめです。
例えば、
- 好きなお菓子
- お茶やコーヒー
- 果物
- 食事券
- タオルなどの実用品
- 孫の写真
などがあります。
特に食べ物は消費できるため、物を増やしたくない人にも選択肢になります。
ただし、持病などによって食事に制限がある場合は、本人や家族に確認してから選びましょう。
「何もいらない」と言われたら?
義父母から、
「気を使わなくていいよ」
「何もいらないよ」
と言われることもあります。
本当に物を必要としていない可能性もあるため、毎年無理にギフトを贈らなくても大丈夫です。
代わりに、
- 子どもから電話する
- 写真を送る
- 一緒に食事をする
- 子どもの絵を渡す
などの方法でも十分です。
現金や商品券を贈ってもいい?
相手によっては、物よりも自分で好きなものを選べる商品券などが便利な場合もあります。
ただし、義父母との関係によっては、現金を渡すことに抵抗を感じる人もいます。
これまでの家族の贈り物の習慣や、本人の考え方を確認してから決めるとよいでしょう。
遠方の義父母にはどうする?
義父母が遠くに住んでいる場合は、敬老の日当日に会えないこともあります。
そんな場合は、
- プレゼントを配送する
- 手紙を郵送する
- 写真を送る
- 電話をする
- ビデオ通話をする
などでお祝いできます。
孫が小さい場合は、短い動画を送るだけでも成長を感じてもらえるでしょう。
敬老の日当日に届かなくても大丈夫?
義父母へのプレゼントが敬老の日当日に間に合わないこともあります。
その場合でも、遅れて贈って問題ありません。
「遅くなってしまったけれど、敬老の日のプレゼントです」
と一言添えれば十分です。
毎年必ず当日に届けなければならない、と負担に感じすぎないようにしましょう。
義父母が施設で暮らしている場合
義父母が高齢者施設などで暮らしている場合は、プレゼントを購入する前に施設へ確認しておくと安心です。
施設によって、
- 食品の持ち込み
- 生花
- 電化製品
- 保管場所を必要とするもの
などについてルールが設けられている場合があります。
食べ物の場合は、本人の食事形態や健康状態によって食べられないこともあります。
本人に合ったものを選ぶためにも、事前確認をしておきましょう。
毎年続けられる形を最初に考えよう
初めて義父母へ敬老の日のプレゼントを贈る時は、
「せっかくだから豪華なものを」
と思うかもしれません。
しかし、一度始めると翌年以降も続く可能性があります。
母の日、父の日、誕生日、お中元、お歳暮など、すでにさまざまな贈り物をしている家庭では、イベントが増えるほど家計や準備の負担も増えます。
だからこそ、
「毎年このくらいなら無理なく続けられる」
という範囲で始めるのがおすすめです。
やめたい時はどうする?
一度敬老の日を始めたものの、
「毎年プレゼントを用意するのが負担になってきた」
ということもあるでしょう。
そんな場合は、プレゼントをやめて、
「今年から子どもから電話するだけにしよう」
「写真を送るだけにしよう」
と形を変えても構いません。
敬老の日は、プレゼントの金額や豪華さを競う行事ではありません。
義父母との関係によって正解は変わる
義父母と頻繁に会う家庭もあれば、年に数回しか会わない家庭もあります。
何でも話せる関係の場合もあれば、まだ距離がある場合もあります。
そのため、
「義父母には敬老の日を必ず祝うべき」
という一つの正解を決めることはできません。
相手との関係や家族の習慣、本人の気持ちを考えて決めることが大切です。
迷ったら「孫からありがとう」で考えよう
義父母への敬老の日をどうするか決められない場合は、
「孫から祖父母へありがとうを伝える日」
として考えると、シンプルになります。
子どもの絵や写真を渡す。
電話で「ありがとう」と言う。
一緒にご飯を食べる。
それだけでも十分です。
配偶者である自分が毎年すべてを準備しなければならない、と考える必要はありません。
まとめ|義父母への敬老の日は家族に合った形で
敬老の日に義父母を必ずお祝いしなければならないという決まりはありません。
母の日や父の日と分けて、
「敬老の日は孫から祖父母へ感謝を伝える日」
と考える家庭もあります。
特にまだ若い義父母の場合は、年齢や長寿を強調するより、「いつもありがとう」という気持ちを中心に伝えるとよいでしょう。
また、プレゼントの準備を一人で抱え込む必要もありません。
まずはパートナーと相談し、義父母本人の気持ちやこれまでの家族の習慣を考えながら決めてみましょう。
プレゼントでも、食事でも、電話でも、孫の写真1枚でも構いません。
家族みんなが無理なく続けられる形が、その家庭にとって一番の敬老の日になるでしょう。

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