
こんにちは!tekowaです。
「食から学ぶ自由研究シリーズ」、今回はちょっと不思議なお菓子、琥珀糖(こはくとう)について調べてみよう!
琥珀糖って知ってる?
琥珀糖は、見た目が宝石みたいにキラキラしていて、
外はシャリッ、中はぷるぷるの食感が特徴のお菓子です。
最近ではSNSなどでも話題になっていて、「食べる宝石」とも呼ばれているよ
でも、どうやってこのキラキラを作っているのか、知ってる?
研究テーマを考えてみよう!
今回の自由研究のテーマは、ずばりこれ
「寒天と砂糖でできた琥珀糖は、乾燥のしかたや時間でどんなふうに変わるの?」
調べると面白いポイント
- 乾燥時間が短いと、表面はどうなる?
- 湿度や置き場所の違いで、結晶化の進み方はどう変わる?
- 切り方や形の違いで、見た目や食感に差が出る?
- 色や香りをつけるとどうなる?
これは観察型の自由研究だから、ちょっとずつ変わっていく様子をしっかり記録するのが大事だよ
📖材料と作り方(基本編)
琥珀糖の材料は、意外と少なくてシンプル!
- 粉寒天:1袋(4gが目安)
- 水:200ml
- 砂糖:300g(上白糖やグラニュー糖でOK)
- お好みで:食紅・レモン汁・アロマエッセンスなど
作り方(ヒントだけ)
- 寒天と水を鍋に入れて煮溶かす(2分ほど)
- 砂糖を加えてよく混ぜ、弱火で5〜10分煮る
- バットや型に流して冷ます(この時、色や香りを加えるとカラフルに!)
- 冷えたら好きな形に切って、紙の上などで乾燥させる
ここからが本番!
乾燥させながら毎日観察して、変化を記録していこう!
どうやって進める?(ヒント)
- 1日ごとに写真を撮って、形・色・表面の変化を記録する
- 切った形ごとに、乾き方やシャリ感のちがいをくらべてみよう
- 室内と屋外、日なたと日かげでのちがいを見るのもおもしろい!
観察ポイント
- 見た目:表面に白く粉っぽい層ができる?キラキラしてる?
- さわった感触:シャリッとしてる?べたべたしてる?
- におい:アロマやレモン汁を入れた場合、香りは残ってる?
- 断面:中はぷるぷる?それとも全体が固くなった?
なぜ外がシャリシャリで中がぷるぷるになるの?(ヒントだけ)
乾燥していくと、外側の水分が先に飛んでいくため、
表面に砂糖の結晶ができてシャリシャリになります。
一方、中はまだ水分が残っていて、ゼリーっぽい感触がある状態。
この「表面は結晶、中はゲル」という状態が、琥珀糖の特徴なんだよ。
もっと詳しく知りたくなったら、ゼラチン・寒天・アガーの違いも見てみよう👇
こんな工夫もおすすめ
- 色を3色くらいにして「乾燥時間の違い」もわかるように
- 薄く切ったもの・厚く切ったもので乾き方を比較
- アルミホイルの上とキッチンペーパーの上で差があるか?
次は後編へ!
観察の記録をまとめて、どんなふうに変化していったのか、
発表できる形にしていこう!
後編では、写真の貼り方・発表のしかた・考察のヒントなどを紹介します
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