
七夕といえば「そうめん」?
tekowaです。
七夕といえば短冊、天の川、そして…「そうめん」。
保育園や小学校、家庭の献立でもよく登場しますが、ふと疑問に思いませんか?
「なぜ七夕にそうめん?」
実はそこには、ねじれた歴史があるんです。
ルーツは「索餅(さくべい)」だった!
「そうめん」の起源とされているのが、索餅(さくべい)と呼ばれる食べ物。
- 古代中国で7月7日に無病息災を願って食べられていた
- 小麦粉・塩・水で練った生地をねじって作った素朴な食品
- 病除けのおまじないとして、儀式でも使われていた
奈良~平安時代の日本にも伝わり、『延喜式』にも登場。
やがて形を変えながら、冷たくて食べやすい「そうめん」として現代に残ったとも言われています。
まさに、「ねじれた歴史」から生まれた伝統食ですね。
現代の七夕にそうめんが根付いたワケ
- 暑い夏にぴったりな冷たいメニュー
- 火をあまり使わず、時短で作れる
- 保育園や家庭でも“星型”の具材などで「映える」
そうめんは、昔からの意味合いに加えて、今の暮らしにもフィットする万能メニューとして定着したんですね。
今どきの進化版:ネオ五色そうめん✨
伝統の「五色そうめん」は、五行思想の色(赤・黄・緑・白・黒)を取り入れたもの。
でも、揃えるのが大変…という方にぴったりなアレンジが、“ネオ五色そうめん”!
- 緑:オクラ(星型に切ると映える!)
- 黄:錦糸卵(オクラと組み合わせれば流れ星風✨)
- 赤:にんじんナムルやプチトマト
- 黒:揚げなすでコクをプラス
- 白:そうめんそのもの
たんぱく質を補いたいときは、「豚しゃぶサラダ」や「冷や奴」を添えるのがオススメ!
👇詳しいアレンジはこちらからどうぞ
まとめ|索餅からそうめんへ、ねじれた歴史も味わおう
七夕にそうめんを食べる理由には、「索餅」というねじれた歴史と伝統の願いが詰まっています。
昔の人の想いを知ることで、今の食卓もぐっと豊かに✨
今年の七夕は、ネオ五色そうめんで「見た目・味・意味」すべてを楽しんでみませんか?
次回は「索餅って実際どんな食べ物?」をお届け予定!
お楽しみに🌟
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