神奈川鎌倉水道管は復旧も飲み水として使えず｜突然の断水から見える震災対策の重要性

tekowaです。今回は神奈川県鎌倉市で起きた水道管破裂のニュースをきっかけに、私たちが今できる防災対策について考えてみたいと思います。

突然の断水、予期せぬ生活の混乱

2025年6月、鎌倉市で水道管が破裂し、広い範囲で断水が発生しました。すでに復旧は進められていますが、完全な復旧までは時間がかかるとされ、「飲み水として使用できない」という状態が続いています。

今回のように、地震などの自然災害が原因でない場合でも、水道インフラは突如として使えなくなる可能性があるという現実が浮き彫りになりました。

水道が止まると、飲み水だけでなく、調理や洗濯、トイレ、手洗いなどあらゆる生活の場面に影響が出ます。普段何気なく使っている水のありがたさを、私たちはこういった事態でようやく実感します。

今回の件は地震とは無関係ですが、逆に言えば、地震が起きた場合はこれ以上の混乱が予想されるということ。つまり、断水は「震災時の生活の予行演習」とも言えるのです。

水や食料の備蓄は、被災したその瞬間から始まる生活を支える、命綱になります。

我が家では、地域で年に一度販売されるロングライフの水をまとめ買いし、備蓄しています。持ちやすく、保存しやすい容器を選ぶことで、いざという時にすぐに使えるようにしています。

食料も、アルファ化米などの保存食をストック。実は下の子がアルファ化米好きなので、たまに食卓に出して“練習”しています。災害時に食べ慣れていないものを嫌がって食べなくなるのを防ぐためにも、日常に取り入れる工夫が大切です。

「防災対策」と聞くと、難しそうに感じるかもしれません。でも、水や食料を少しずつ備えていくことで、確実に未来の安心につながります。

今回の鎌倉市での断水は、他人事ではありません。この機会にぜひ、ご家庭の備えを見直してみてください。