株式会社マルゴ松村商店が販売した「蒸しボイルやなぎ蛸」について、自主回収が行われています。
回収理由は、行政検査で、
規格基準では「陰性」でなければならない腸炎ビブリオが陽性となったため
です。
対象商品は東海・北陸・近畿エリアで流通し、名古屋海産市場、京都生協、バローへ販売されていました。
今回は、対象商品、ロット番号、消費期限、販売地域、販売数量、回収方法、腸炎ビブリオとはどんな菌なのかまで詳しくまとめます。
- 自主回収の対象は「蒸しボイルやなぎ蛸」
- 内容量は5kg
- ロット番号は050242
- 消費期限は2026年10月16日
- 販売期間は10月12~16日
- 販売地域は東海・北陸・近畿
- 販売先は3か所
- 販売数量は合計29ケース
- 回収理由は腸炎ビブリオ陽性
- 食品衛生法違反として回収
- 腸炎ビブリオとは?
- どんな症状が出る?
- 潜伏期間は?
- 今回、健康被害は出ている?
- 「陽性=患者が出た」ではない
- 今回は「保存温度逸脱」とは違う
- 加熱済みのタコなのになぜ?
- 加熱後の二次汚染という可能性もある
- ただし今回の原因は断定できない
- 腸炎ビブリオは魚介類と関係が深い
- 秋でも油断できない?
- 愛知県でも9月に腸炎ビブリオを検出
- 腸炎ビブリオは増殖が速い
- 真水に弱い特徴もある
- 対象商品は洗って食べない
- 加熱すれば対象品を食べてもいい?
- 回収方法は?
- 送付先
- 問い合わせ電話番号
- 回収後は返金
- 対象品が手元にあったらどうする?
- すでに食べた場合は?
- 食べた時間も記録
- 商品や包装も残しておく
- 今回の自主回収概要
- 販売先・数量まとめ
- 今回特に重要なポイント
- まとめ
自主回収の対象は「蒸しボイルやなぎ蛸」
今回の回収対象商品は、
「蒸しボイルやなぎ蛸」
です。
販売者は株式会社マルゴ松村商店です。
内容量は5kg
対象商品の内容量は、
5kg
です。
発泡スチロール箱に入った業務用サイズの商品となっています。
ロット番号は050242
対象商品のロット番号は、
050242
です。
商品が手元にある場合は、商品名だけでなくロット番号も確認しましょう。
消費期限は2026年10月16日
対象となる消費期限は、
2026年10月16日
です。
今回の回収対象を特定するうえで重要な情報なので、ロット番号とあわせて確認してください。
販売期間は10月12~16日
対象商品の販売日は、
2026年10月12日~10月16日
です。
販売地域は東海・北陸・近畿
販売地域は、
- 東海エリア
- 北陸エリア
- 近畿エリア
です。
全国すべての地域で販売された商品ではありません。
販売先は3か所
消費者庁のリコール情報では、販売先として、
- 名古屋海産市場
- 京都生協
- バロー
が案内されています。
販売数量は合計29ケース
販売数量は、
- 名古屋海産市場:23ケース
- 京都生協:1ケース
- バロー:5ケース
で、
合計29ケース
です。
回収理由は腸炎ビブリオ陽性
今回の回収理由は、
腸炎ビブリオ陽性
です。
2026年10月16日、出荷先を管轄する自治体による行政検査で、規格基準上「陰性」でなければならない腸炎ビブリオが陽性となったことが判明しました。
食品衛生法違反として回収
消費者庁のリコール情報では、回収理由の詳細として、
食品衛生法違反
とされています。
規格基準を満たしていないことが確認されたため、商品回収に至っています。
腸炎ビブリオとは?
腸炎ビブリオは、海水中に生息する細菌です。
特に魚介類との関係が深く、海水温が高くなる時期には海中で増殖しやすくなります。
腸炎ビブリオに汚染された魚介類を食べることで、食中毒が起こることがあります。
どんな症状が出る?
腸炎ビブリオ食中毒では、主に、
- 激しい腹痛
- 下痢
- 吐き気
- 嘔吐
- 発熱
などの症状がみられることがあります。
潜伏期間は?
腸炎ビブリオによる食中毒では、一般に、
食後8~24時間程度
で症状が現れることがあります。
短い場合には数時間で症状が出ることもあります。
今回、健康被害は出ている?
今回の回収については、
現時点で健康被害は発生していない
と公表されています。
ただし、対象商品を食べた場合には、腹痛、嘔吐、発熱などの健康被害が起こる可能性があるため回収されています。
「陽性=患者が出た」ではない
ここは分けて考える必要があります。
今回確認されたのは、
行政検査で商品から腸炎ビブリオ陽性が確認されたこと
です。
実際に食中毒患者が発生したことを意味するものではありません。
今回は「保存温度逸脱」とは違う
直前に取り上げた保存温度逸脱の自主回収とは性質が異なります。
今回の「蒸しボイルやなぎ蛸」では、
実際の行政検査で腸炎ビブリオ陽性が確認されています。
つまり、単に「菌が増える可能性があるから回収」という段階ではありません。
加熱済みのタコなのになぜ?
商品名には「蒸しボイル」とあります。
そのため、
「加熱してあるタコから、なぜ腸炎ビブリオが出るの?」
と疑問に思う人もいるでしょう。
加熱済み食品でも、加熱後の工程で微生物が付着する可能性があります。
加熱後の二次汚染という可能性もある
一般論として、加熱後の食品でも、
- 調理器具
- 作業台
- 手指
- 原料魚介類
- 保管容器
などを介して再び菌が付着することがあります。
これを二次汚染といいます。
ただし今回の原因は断定できない
今回の公表情報では、
- どの工程で菌が付着したのか
- 加熱前から存在していたのか
- 加熱後に二次汚染したのか
- 温度管理に問題があったのか
といった具体的な原因までは確認できません。
そのため、原因を推測だけで断定することは避ける必要があります。
腸炎ビブリオは魚介類と関係が深い
腸炎ビブリオは海水中に生息しており、魚介類の体表やエラなどから検出されることがあります。
海水温が高い時期には、特に注意が必要です。
秋でも油断できない?
10月になると気温は下がりますが、海水温は陸上の気温ほど急には下がりません。
そのため、秋になっても魚介類の温度管理や衛生管理が重要です。
愛知県でも9月に腸炎ビブリオを検出
愛知県が2026年9月に実施した鮮魚介類の検査では、カガミダイとアカガレイから腸炎ビブリオが検出されています。
気温が下がっても海水温には大きな変化がみられないとして、魚介類の温度管理を続けるよう注意喚起されています。
腸炎ビブリオは増殖が速い
腸炎ビブリオは条件が整うと増殖しやすい細菌です。
そのため、魚介類では、
- 低温管理
- 速やかな冷却
- 調理器具の洗浄
- 二次汚染防止
が重要になります。
真水に弱い特徴もある
腸炎ビブリオは塩分を好む細菌です。
魚介類を調理する際には、流水で十分に洗うことも対策のひとつです。
ただし、回収対象商品を家庭で洗えば安全になるという意味ではありません。
対象商品は洗って食べない
今回の商品は、行政検査で腸炎ビブリオ陽性が確認された回収対象品です。
水洗いや再加熱をして自己判断で食べるのではなく、
食べずに回収案内へ従ってください。
加熱すれば対象品を食べてもいい?
腸炎ビブリオ自体は十分な加熱によって死滅させることができます。
しかし、自主回収対象となった商品を家庭で再加熱し、安全性を自己判断して食べることはおすすめできません。
回収品はそのまま返送してください。
回収方法は?
対象商品は、株式会社マルゴ松村商店へ、
着払いで送付
するよう案内されています。
送付先
送付先は、
株式会社マルゴ松村商店
です。
住所は、
三重県尾鷲市朝日町4-18
です。
問い合わせ電話番号
問い合わせ先は、
0597-22-0477
です。
回収後は返金
回収後の対応は、
返金
です。
対象品が手元にあったらどうする?
商品が手元にある場合は、まず、
- 商品名
- ロット番号
- 消費期限
- 購入先
を確認してください。
対象に該当する場合は食べずに、回収方法を確認しましょう。
すでに食べた場合は?
対象商品をすでに食べたからといって、必ず食中毒になるわけではありません。
ただし、食後に、
- 激しい腹痛
- 下痢
- 吐き気
- 嘔吐
- 発熱
などが出た場合は、医療機関へ相談してください。
食べた時間も記録
体調不良が起きた場合は、
- いつ食べたか
- どのくらい食べたか
- いつ症状が始まったか
- どこで購入したか
などを伝えられるようにしておくと、受診時に役立ちます。
商品や包装も残しておく
残った商品や箱、ラベルなどがある場合は、すぐに処分せず保管しておきましょう。
回収対象の確認や、必要な場合の調査に役立つことがあります。
今回の自主回収概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 蒸しボイルやなぎ蛸 |
| 販売者 | 株式会社マルゴ松村商店 |
| 内容量 | 5kg |
| 形態 | 発泡スチロール箱 |
| ロット番号 | 050242 |
| 消費期限 | 2026年10月16日 |
| 販売期間 | 2026年10月12~16日 |
| 販売地域 | 東海・北陸・近畿 |
| 販売数量 | 29ケース |
| 回収理由 | 腸炎ビブリオ陽性 |
| 回収後 | 返金 |
販売先・数量まとめ
| 販売先 | 数量 |
|---|---|
| 名古屋海産市場 | 23ケース |
| 京都生協 | 1ケース |
| バロー | 5ケース |
| 合計 | 29ケース |
今回特に重要なポイント
今回の「蒸しボイルやなぎ蛸」の自主回収では、
行政検査によって実際に腸炎ビブリオ陽性が確認されている
ことが重要です。
一方で、現時点では健康被害は確認されていません。
菌検出と健康被害発生は別なので、事実を分けて理解しましょう。
まとめ
今回は、マルゴ松村商店の「蒸しボイルやなぎ蛸」の自主回収についてまとめました。
- 対象商品は蒸しボイルやなぎ蛸
- 内容量は5kg
- ロット番号は050242
- 消費期限は2026年10月16日
- 販売期間は10月12~16日
- 販売地域は東海・北陸・近畿
- 販売先は名古屋海産市場、京都生協、バロー
- 販売数量は合計29ケース
- 行政検査で腸炎ビブリオ陽性が確認された
- 規格基準は陰性
- 食品衛生法違反として回収
- 現時点で健康被害は確認されていない
- 回収品はマルゴ松村商店へ着払いで送付
- 回収後は返金対応
今回特に注意したいのは、
「加熱済みの商品だから必ず安全」とは限らない
という点です。
対象商品が手元にある場合は、自宅で再加熱して食べるのではなく、公式の回収案内に従ってください。


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