サボテンは実は直射日光に強くない!?枯らさないようにするにはどうしたら良いの?【マツコ&有吉かりそめ天国】

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こんにちは、tekowaです。

今日も暑かったですねー…娘の保育園では、保護者が半日保育園で子供たちと過ごす保育体験なるものがあります。学校で言えば授業参観のようなものでしょうか?ただ、保護者が一度に集まるのではなく、決められた期間に1日1組ずつ保育体験をしていきます。昨日は待ちに待った我が家の保育体験の日で私は職員でもあるので、パパに体験してもらいました!
パパも娘も楽しかったようです。半日で帰ってきましたが、娘が興奮状態で寝ず、私自身もとても疲れてしまいブログ更新ができませんでした…

…と話はずれてしまいましたが…たまたまテレビ欄を見ていたら気になる内容を見つけたので調べてみることにしました。

その内容がこちら

マツコ&有吉 かりそめ天国 サボテンが日光で枯れた?有吉にU字工事が新種探し
直射日光でサボテンが枯れてしまった!?有吉のためにU字工事が立ち上がる◇マツコが着てみたかった制服が絶滅!?一度はさわってみたい“お仕事アイテム”

皆さん、サボテンって直射日光に強いイメージありませんか?

正直私もそのイメージが強いです。気になったし、この番組の放送時間にテレビが見れるかわからないので、調べてみようと思います。

ちなみにマツコ&有吉かりそめ天国の番組概要はこんな感じです


「お怒り」「お悩み」「ふたりのお耳に入れたい話」など、視聴者の皆さんから寄せられたお便りや、気になるあのお仕事の裏側、よそでは聞けない本音のグルメ情報、一度は体験してみたいこと、などなど、さまざまな「あれってどうなってるの?」に体当たり取材するVTRに、マツコ・デラックスと有吉弘行が自由気まま、フリースタイルでトークするバラエティ番組!今回は二人からどんな「お言葉」が生まれるのでしょう?お楽しみに!

サボテンとは

そもそもサボテンとはどんな植物なのでしょうか?調べてみました。

サボテンとは、サボテン科に属する植物の総称で、多肉植物の1種です。刺座(しざ)もしくはアレオーレと呼ばれるトゲの生え際にある細かい綿毛をもつものが分類されています。
サボテンは多肉植物の1種ではありますが、園芸では「多肉植物とサボテン」のように別物として分けて扱われます。2,000品種以上と数が多く、乾燥に強く丈夫で、水と養分を茎の中にためる能力があります。

HORTIより引用

ちなみに多肉植物とは以下の植物だそうです。

多肉植物とは、水分や養分をためた葉っぱや根、茎が肥大した植物の総称です。主にアフリカ南部や中南米といった乾燥して栄養も少ない土地に生えていることから、体に水や栄養をためこめるようになったと考えられています。
様々な科・属に分類される植物が含まれ、原種だけでも1万5千以上あるとされています。もともと愛好家も多いことに加えて、近年のボタニカルブームから今では数えられないほど、品種が生み出され続けています。見た目に味があり、個性的な姿をしていることが人気の理由です。

HORTIより引用

サボテンは直射日光に弱い?

それでは今回の本題です。サボテンは直射日光に弱いのでしょうか?砂漠などに生息しているイメージがあるので直射日光に強いイメージがありますが…

サボテンを日光に当てる際に注意すること
サボテンが生えている場所というと、直射日光がさんさんと降り注ぐ、砂漠などの乾燥地帯を想像することだろう。そのため、できるだけ直射日光に当てたほうが、サボテンはすくすくと育つというイメージがあるかもしれない。
確かにサボテンは日光を好む植物ではあるが、「できるだけ直射日光に当てたほうがいい」というのは正確ではない。実は、サボテンにあまりに直射日光を当ててしまうと、「葉焼け」と呼ばれる状態になってしまうことがあり、枯れる原因となってしまうことも少なくない。サボテンは四季を通じて日当たりを調整する必要がある。特に日差しの厳しい夏~初秋にかけては、直射日光を避けるようにして、日差しのきつくない季節にはたっぷりと日光を浴びせてあげるのが良いだろう。

オリーブオイルをひとまわしより引用

※葉焼けとは
まず葉焼けとはどんな状態のことなのかを解説していきます。葉焼けというのは、その名前の通り葉っぱが日差しによって焼けてしまう状態のことを指します。
人間は極度に熱いものに触れると火傷することがありますが、葉焼けも植物にとっては同じ状態と言えるのではないでしょうか。
一度葉焼けをしてしまうと、葉焼けした部分の組織は壊れて死んでしまいますので、二度と復活することはありません。
引用:植物の葉焼けの原因で考えられることとは?その対策方法について | 植物・園芸を学ぼう!初心者でも育てやすい植物や特徴など (gardening-study.com)

意外ですよね。サボテンも人間で言う火傷をしてしまうのだそうです。

葉焼けを起こさないようにする対策は?

対策を説明するために、原因を書いておきます。

葉焼けが起こる原因は下記の通り。
①置き場所の気温が高い
②直射日光に長時間当てている
③屋内から屋外へいきなり移動させている
高温や急な環境変化が植物のストレスに繋がるため、注意が必要です。
①置き場所の気温が高い
観葉植物を管理している場所の温度が高いと、葉焼けを起こすことがあります。具体的な温度は、真夏日(一日の最高気温が30℃以上)、熱帯夜(最低気温が25℃を下回らない)などが連続的に発生する場合です。
連続的に発生すると、観葉植物は「高温障害」とよばれる問題を起こします。すると、グリーンを維持する葉緑素が上手く生成されなくなるのです。
直射日光に長時間当てていなくても、高温障害によって葉焼けを起こすかもしれませんので、置き場所の見直しをおすすめします。
②直射日光に長時間当てている
観葉植物の品種にもよりますが、直射日光に長時間当てていると葉焼けが起きやすいです。日当たりを好むものでも、少しずつ緑要素か破壊されていきます。
特に、葉先が細い・葉っぱが薄いものは、先端から葉焼けを起こす可能性が高いです。真夏の日中は注意をしておきましょう。
窓際から距離を置くだけでも、葉焼けが発生するリスクは下がります。
③屋内から屋外へいきなり移動させている
観葉植物を暗い場所から明るい場所に移動させるだけでも、葉焼けが発生するとされています。急な環境変化は、緑要素の生成が上手く追いつかず、ストレスになるからです。
屋外で管理をする際は「カーテン越しに置いて1週間ほど慣らす」といったことをおこなってから、移動させます。日光に対する耐性を徐々に身につけさせてから屋外へ出せば、葉焼けを上手く回避できるはず。
段階を踏んで屋内から屋外へ移動させることが大切です。

観葉植物の葉焼け|原因や対処法の紹介 (andplants.jp)

そしてまずできる対処法はこんな感じのようです。

「日光に当てすぎたら葉っぱが焼けてしまった…」といった際は、次の対処法を試してみるのがおすすめです。
①室内に移動させる
②直射日光が当たらない場所に移動させる
③葉焼けした部分は切る
まずは置き場所の再検討をしていきましょう。
①室内に移動させる
葉焼けの多くは、急に屋外へ出した際に発生する場合が多いです。日光への耐性が整っていないと、数時間で葉焼けが起きてしまいます。その際は、屋外で無理に慣らそうとするのではなく、一度室内に移動させるのがおすすめ。
室内に移動させたからといって、葉焼けが回復するわけではないですが、拡大は防げます。
もし、屋外での管理を検討しているなら「カーテン越しで1週間ほど置く」「屋外の日陰でふたたび1週間ほど置く」をおこなうと、日光への耐性がつけられるはずです。
②直射日光が当たらない場所に移動させる
葉っぱが直射日光に当たると、当たった部分の温度が急上昇するため、高温障害になりやすいです。そのため、直射日光の当たらない場所に移動させる必要があります。夏場の日差しは特に強いので、窓際に近距離で置かない方が無難です。
窓際で鑑賞したいのであれば、屋内であっても「場所慣らし」をするのがおすすめ。
たとえば、はじめの1週間は窓から距離を置いた場所(床・棚など)で管理をする。それから窓際に置くなどすれば、より確実に環境へ適応してくれるでしょう。
③葉焼けした部分は切る
葉焼けした葉っぱは元に戻りませんので、カットするのがよいです。全体的に変色していたら、葉元から切り取ります。一部分だけであれば、変色した部位だけをカットすれば大丈夫です。
また、葉焼けした葉っぱをそのままにしておくと、他の健全な葉っぱに栄養が行き渡らない可能性があります。 観葉植物の健康と新芽のためにも、適切な処理を素早くおこなうのが重要です。

観葉植物の葉焼け|原因や対処法の紹介 (andplants.jp)

これらの対処をした上で、遮光ネットを使用して適宜日光量を調整してあげると葉焼けを防ぎ、せっかくのサボテンが枯れてしまった…という悲劇を生まなくて済むようです。

まとめ

どうやらサボテンに直射日光を当てすぎると枯れてしまうというのは事実のようです。
サボテンに限らず、葉焼けを防ぎ、大事な観葉植物を守るためには以下の対策が必要なので試してみてくださいね!

葉焼けが起こる原因
①置き場所の気温が高い
②直射日光に長時間当てている
③屋内から屋外へいきなり移動させている
葉焼けに対する対処法
①室内に移動させる
②直射日光が当たらない場所に移動させる
③葉焼けした部分は切る

上記の対処に加えて、遮光ネットを使用し、日光量を調節するのも効果的

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