こんにちは、tekowaです。
先程今週の青空レストランが放送されましたね!
その中で少し気になった料理があったので、取り上げてみたいと思います。
私が気になった料理は、「ニラレバ」。普段私はレバニラと呼んでいますし、スーパーのお惣菜でも確かレバニラと商品名になっていたと思います。また、出演者さんたちもレバニラと言っていたのでそれがひっかかりました。
引っ掛かったのは私だけではないようで、Twitterでも何人か呟いていたので、
誤植なのか、はたまたニラレバが正しいのか…とにかく調べてみました。
レバニラの起源
レバニラの起源は中国にあるようです。以下引用をさせて頂きました。
中国では肉食の歴史は古く、味に癖のあるレバーなど豚・牛の内蔵も工夫して食されてきました。レバーとニラを炒めた料理「韮菜猪肝(ジウツァイジゥガン)」も人気の家庭料理のひとつです。この料理が日本へ伝わった経緯は明らかではありませんが、ニラが日本の一般家庭に普及した1960年(昭和35年)以降に家庭でも作られるようになったと考えられます。
「韮菜猪肝」とはどんな料理?
「韮菜炒猪肝(ジウツァイチャオジゥガン)」とも呼ばれる料理。下ごしらえや味付けやなどは日本のレバニラ炒めと基本的には同じです。素材は主にレバー(主に豚か牛)、ニラ、ネギ、葉ニンニクなどの野菜と、醤油、塩、砂糖、オイスターソースなどの調味料など。
作り方は、まずレバーを血抜きして醤油などで下味を付け、片栗粉をまぶします。中華鍋で油を熱し、レバーや野菜を炒めたら、調味料で味付けします。最後に水溶き片栗粉でとろみを付ければ完成です。
栄養満点なスタミナ料理としても人気
レバーに豊富に含まれるビタミンB1と、ニラに含まれる成分「アリシン」を一緒に摂取するとビタミンB1の吸収率が高まり、疲労回復に効果があります。この他、レバーはビタミンAや鉄分、葉酸なども豊富なことから、ニラレバ炒めは栄養価の高い料理として知られています。
中国語を直訳するとニラレバ!?
レバニラの考案者は天才バカボンのパパ?!
中国語の「韮菜猪肝」は直訳すると「ニラレバ」です。しかし、日本では同じ料理を「レバニラ炒め」や「レバニラ」と呼ぶのが一般的です。実は、この呼び名は国民的人気を博したアニメ「天才バカボン」に由来しているのです。
「天才バカボン」は1967年(昭和42年)に週刊誌にてマンガ連載がスタート。1971年(昭和46年)にはテレビアニメも始まりました。主人公の父親「バカボンのパパ」が「レバニラ炒め」が大好物と何度も口にしたため、日本では「ニラレバ」ではなく「レバニラ」の順でこの料理の名前が広まったと言われています。バカボンのパパは、太陽は西から上って東に沈むといった思考の持ち主でした。そのため、すでに日本に普及しつつあった中華料理「ニラレバ」について、「レバニラ」と読み上げたと考えられています。
引用:クックドア
なんと!日本でレバニラと呼ばれて親しまれているのは有名なアニメの影響だったのですね!
出演者さん達がレバニラと言っていたのも納得です。また、青空レストランのテロップは誤植ではなかったことも同時にわかりました。
まとめ
レバニラは天才バカボンのアニメの中でバカボンのパパが何度も「レバニライタメ」とニラレバのことを呼んだ為、日本ではレバニラが呼び方として定着した。
ニラレバ、レバニラどちらで呼んでも間違いではない。
レバニラは中国から入ってきた料理の1つ。
レバーとニラを組み合わせたレバニラは、互いの相乗効果もあり、非常に栄養価の高い料理の1つ。
こんなことがわかりました。
アニメの影響って本当に大きいんですね♪
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