【青空レストラン】ニラの栄養はどんな栄養?意外な美味しい食べ方もご紹介

こんにちは、tekowaです。

今回は次回の青空レストランで取り上げられるニラについて調べてみました。

ニラは年中食べられるイメージがありますが、実は旬は春先から夏にかけてです。特に春先のニラは柔らかくて美味しいので、オススメです。

今回は、先週来週の青空レストランがニラについてであると告知があったあと、意外と否定的な意見がTwitterで見られたので、ニラの栄養など、良いところを紹介してみようと思います。

(否定的な意見とは自分がゲストでニラが食材だったらちょっと…etc.)

ニラの産地やどんな野菜なのか基本情報

それではまず、ニラの基本情報について見ていきましょう!

ニラ(韮)はネギ科ネギ属の野菜で、日本でも「古事記」や「万葉集」にも出てくるほど古くから知られていた野菜の一つで、地方によって様々な呼び名で親しまれてきました。
 仏教の世界ではニンニクやラッキョウなどと共に臭いのきつい五葷(ゴクン)の一つとされてきました。この香り成分はニンニクなどに含まれているのと同じ硫黄化合物の一種、アリシン(硫化アリル)です。

 ニラは7~9月頃に30~40センチの花茎(かけい)を伸ばし、先端に白い花を咲かせます。この花芽も「花ニラ」として食用とされます。

ニラは葉ニラ、黄ニラ、花ニラの3種類があります。一般的に出回っている緑のニラが葉ニラ、葉ニラを軟白栽培したものが黄ニラ、先程もチラッと触れましたがニラの花芽を花ニラとなります。

ニラ(韮)を最も沢山生産しているのは高知県です。ご当地グルメに「ニラ塩焼きそば」などがあります。続いて「宇都宮餃子」で知られる栃木県、次に茨城県となっています。

 岡山県は黄ニラを特産として生産しており、ここでは「黄ニラばら寿司」というご当地グルメがあります。

 一方花ニラは全国的に生産が少なく、主な産地は新潟県で、全国の約3割を作っています。

先程も触れたのですが、旬についてももう一度書いておきます。

ニラ(韮)は通年出回っていて旬が無いようにも感じますが、実はあるんです。また、スタミナ料理などに多用される傾向にあるので、夏が旬のイメージがありますね。確かに、ニラ(韮)は暑さにとても強く、栄養面でも非常に優れているので、真夏でも収穫できる大切な葉野菜なんです。でも、最も美味しい時期と言うのは少しそれより早い時期、春に初めに伸びてきた葉です。春の出始めの葉は柔らかく、香りも強くてとても美味しいのです。

ニラの栄養

それではニラにはどのような栄養があるのでしょうか?調べてみました。

ニラ100gあたりの主な栄養です。

・ビタミンA(βカロテン当量) 3500μg
・ビタミンC 19mg
・ビタミンK 180μg
・カリウム 510mg
・葉酸 100 ug
・食物繊維 2.7g

ニラはβカロテンやビタミンCをはじめ、カリウムや葉酸、食物繊維など、様々な栄養素をバランスよく含みます。特に注目すべき栄養素は、ニラ特有の辛味成分である「アリシン」です。

■アリシン
アリシンには強い殺菌効果、抗酸化作用があり、免疫力を高めて風邪を予防する効果があると言われています。また、ビタミンB1と結びつき、食事から摂った糖質をエネルギーに変えることで、疲労回復や体力強化にも効果が期待できます。

■βカロテン
βカロテンは体内で必要なだけビタミンAに変換されます。ビタミンAは活性酸素から身体を守る抗酸化作用があり、免疫力を高める効果があると言われています。また、皮膚や目の粘膜を丈夫にし、肌を健康的に保つ効果が期待できます。

■葉酸
胎児の成長に欠かせない栄養成分である葉酸。葉酸は細胞の生産や分裂を助け、胎児の発育に重要な働きをすると言われています。また、ビタミンB12と共に赤血球の生産を助け、貧血を予防する効果が期待できます。特に妊活中や妊娠中の方は、積極的に葉酸を摂取したいですね。

オススメの食べ方

皆さんはどのようにしてニラを食べますか?

炒め物やニラ玉、スープ、餃子など、加熱して食べることが多いのではないでしょうか?

実はニラは生で食べられることはご存知ですか?

■アリシンは熱に弱い
ニラに含まれるアリシンは熱に弱いので、薬味や和え物にして生で食べるのがおすすめです。加熱する際は仕上げに加えて、火を通しすぎないことがポイントです。

■細く刻むと効果アップ!
アリシンは食材を細く刻んだりすりおろしたりと、細胞を傷つけることで増加します。また、特有の辛味が苦手という方は、細く刻んだニラを調味料で和えることで辛味が和らぎ食べやすくなりますよ。

■ビタミンB1を含む食材と一緒に食べる
アリシンはビタミンB1を含む食材と一緒に食べることで、疲労回復や体力強化が期待できます。

生やさっと加熱するだけで食べられるので、是非やってみてください。

ニラ1束を小口切りにし、醤油、砂糖、ごま油、ごまで調味すると冷奴や、豚しゃぶのタレ、そのままご飯にかけて食べたり、卵かけご飯の味付けに活用しても美味しい1品になるので是非お試しください!

ニラを小口切りにして、おかか、しらすと和え、ご飯にのせて醤油をかけるのもオススメです!

まとめ

いかがでしたか?

ニラには独特な香りがありますが、とても栄養の多いお野菜です。

生で食べるのが辛くて難しい場合にはサッと湯がいてから和え物にするなど、加熱しすぎない調理で食べてみて下さい!

コメント

タイトルとURLをコピーしました