こんにちは、tekowaです。
ひな祭りが終わると、3月の次の大きなイベントと言えばホワイトデーではないでしょうか?
私は今年は子どもが生まれてから仕事を始めて初めてのバレンタインデーだったのでバタバタしましたが、なんとか旦那にチョコレートを手作りしました!
日本ではホワイトデーは一般的に女性が男性からお返しをもらう日ですよね。
でもそんな風習はいつ頃から行われるようになったのでしょうか?
また、日本と海外では違いはあるのでしょうか?
気になったので調べてみました!
ホワイトデーのルーツや風習が知りたい方は最後までご覧下さい。
ホワイトデーとは
ホワイトデーとは、一般的にバレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、そのお返しとしてキャンディ、マシュマロ、ホワイトチョコレートなどのプレゼントを女性へ贈る日とされる。
私は勝手にチョコをお返しで貰う日だと思ってました。あとはクッキーとか。起源を探ればキャンディーやマシュマロがお返しの理由、わかるでしょうか?早速見ていきたいと思います!
ホワイトデーの起源
ホワイトデーの習慣は日本で生まれ、中国大陸や台湾、韓国など東アジアの一部でも見られる。欧米やオセアニア、アフリカなどその他の世界ではこういった習慣は見られない。
ホワイトデーは日本発祥の文化なんですね!
ホワイトデーの起源は諸説あるようなので、みていこうと思います。
様々な企業、各陣がそれぞれが「元祖」だと主張しているそうですよ!
不二家・エイワ説
日本でバレンタインデーが定着するに従って、菓子業界でそれにお返しをする日を作ってはどうかという案が出された。これを受けた菓子業界では、昭和40年代に入って以降、個々に独自の日を定め、ビスケットやマシュマロ、キャンディ等を「お返しの贈り物」として宣伝販売するようになった。不二家もまた「リターン・バレンタイン」という名称でバレンタインデーのお返し用菓子類の宣伝販売を行うようになり、1973年(昭和48年)にエイワと協力して3月14日にマシュマロを販売するキャンペーンを開始した。
石村萬盛堂説
黄身餡をくるんだ白いマシュマロ菓子の「鶴乃子」で知られる福岡市の老舗菓子屋「石村萬盛堂」の社長は、バレンタインデーのお返しにせめてマシュマロでも渡してほしい旨の文章が少女雑誌に掲載されているのを目にした。石村萬盛堂はこの文章に触発され、バレンタインデーの返礼としてマシュマロを渡す日を創設し、返礼用マシュマロ菓子として「君からもらったチョコレートを僕の優しさ(マシュマロ)で包んでお返しするよ」とのコンセプトで、黄身餡の代わりにチョコレートをくるんだマシュマロを売り出すこととした。この「マシュマロデー」は、百貨店岩田屋のアドバイスで、当時大型のイベントが無かった時期にあたる3月14日に設定され、1978年(昭和53年)3月14日からキャンペーンが開始された。後に、他業界にもこのキャンペーンを拡張するため、1980年代に百貨店側からの申し出により名称をホワイトデーに変更した。
全飴協説
全国飴菓子工業協同組合(全飴協)は、1978年(昭和53年)に「キャンディを贈る日」としてホワイトデーを制定し、2年後の1980年(昭和55年)より三越・電通の協力も得てイベントやキャンペーンをスタートさせた。ホワイトデーを3月14日に定めた理由は、269年2月14日、兵士の自由結婚禁止政策に背いて結婚しようとした男女を救うためにウァレンティヌス司祭は殉教したが、その1ヶ月後の3月14日、その2人が改めて永遠の愛を誓い合ったとされていることや、古事記および日本書紀で日本において初めて飴が製造されたとされる日が3月14日前後とされていることに由来している。ホワイトデーという名称は、英和辞典のホワイトの項に、シュガーやスイートといった解説が記載されており、若者の純愛や砂糖をイメージさせることによるものである。
近年ではデパートなどで食品以外の贈り物などの販売促進も行われており、菓子業界では駅やデパートでの手焼きクッキーなどの販売も売り上げを伸ばしている。現在の市場規模は約750億円に上る。
どの説も昭和40~50年代からホワイトデーの前身が作られたと主張しているんですね!
我が家ではバレンタインデーは私が手作り又は市内のお菓子屋さんで普段食べないお菓子(マカロンとかケーキ)を旦那に渡し、旦那はホワイトデーに同じお菓子屋さんで私と同じようなケーキをお返ししてくれます。
だから全くマシュマロとか飴、ビスケットをお返しでもらうというのは知りませんでした!
お読みいただいている男性の皆さん、バレンタインデーにもらったチョコレートのお返しで迷っている方は参考にしてみてください!
近年では菓子類ではなく、アクセサリーをお返しにする男性も増えているようですよ!
海外ではどんなホワイトデー?
日本発祥のホワイトデー海外ではどんな感じなのでしょうか?
日本との違いはあるのでしょうか?
中国や台湾などでもホワイトデーは存在するようですが、韓国ほど驚くような違いはなかったので、今回は欧米諸国と韓国を紹介します。
欧米諸国
先述の通りホワイトデーは存在しません。
その代わり、バレンタインデーに男女が共にプレゼントを贈り合うそうです。
特にアメリカでは、ホワイト=白人のイメージがあるので多民族国家のアメリカにはそもそもその発想が無かったようです。
韓国
バレンタインデーに女性から男性に贈り物をし、ホワイトデーには男性から女性へ『お返し』を贈るのが日本と同じです。
相違点はバレンタインデーは贈るのが女性が男性にチョコ+化粧水やパックなどの美容系アイテムであること、ホワイトデーは本命の彼女にはぬいぐるみや花束、アクセサリーなど女性がよろこびそうなアイテムをキャンディーなどにプラスすることです。
そしてなにより韓国には4月14日に『ブラックデー』と呼ばれる日が存在します。
バレンタインデーもホワイトデーも何ももらえなかった人たちが黒い服を着てジャージャー麺を食べる日なのだそうです。
日本発祥のホワイトデー、韓国では更にブラックデーまでつくられたんですね!なんとなくブラックデーというのが存在するというのはきいたことがありましたが、バレンタインデーとホワイトデーになにももらえなかった人達のための日だったとは!
でもでも、ブラックデーは面白い発想だとは思いますが、日本では浸透しなそうな気がします。私がブラックデーの該当者だったら多分引きこもります。(笑)黒い服を着てジャージャー麺を食べるなら家の中でもできますし。お国柄なのでしょうか?
また、女性から男性に化粧水やパックを渡すというのにも驚きですね!これも日本人にはない発想です。
色々調べていてわかったのですが、韓国ではバレンタインデーやホワイトデー、ブラックデー以外にもユニークな14日記念日がありました。
興味がある方はこちらをご覧下さい。
韓国ならではのオモシロ記念日
ホワイトデーにオススメなレシピ紹介
先程バレンタインデーにチョコレートなどをもらった男性が、そのお返しとしてキャンディ、マシュマロ、ホワイトチョコレートなどのプレゼントを女性へ贈る日だと書きましたが、現在はバレンタインデーと同じく友チョコや義理チョコが存在するのも確かです。
そこで、私なりに作りやすいレシピを紹介しますので、宜しければ御覧ください。
友チョコや義理チョコを想定し、一度にたくさんできるレシピをご紹介します。
緑茶香るホワイトチョコ入りパウンドケーキ
材料・分量・用意するもの等
材料 分量
薄力粉 130g
卵 1個
牛乳 50ml
ベーキングパウダー 小1
砂糖 80g
バター 80g…レンジで加熱し溶かしバターにする。
緑茶粉末 20g…市販品の緑茶粉末又は茶葉の緑茶をミル挽きし、ふるいに掛ける。
ホワイトチョコ 25g程度…チップの場合はそのまま、板チョコの場合は細く刻むか砕く。
用意するもの
ボウル・泡立て器・秤・計量カップ・計量スプーン・(包丁・まな板・ミル)バターを溶かす耐熱皿
パウンドケーキ型・クッキングシート・ゴムベラ
※パウンドケーキ型は使い捨ての方を使っても◎。
その場合は、クッキングシートは不要。
用意すること
オーブンの予熱170℃40分
パウンドケーキ型にクッキングシートを敷く。
作り方
①卵を割り、泡立て器で混ぜる。
②砂糖を加え、更に撹拌する。
③よく混ざったら、牛乳を加えてよく混ぜ、小麦粉・ベーキングパウダーを加えて
粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
(一般的に粉を入れてからは泡立て器では混ぜないがこのレシピは泡立て器で良い。)
④緑茶粉末を加えて更に混ぜる。
⑤溶かしバターを加えて生地と均一になるまで混ぜる。
⑥ホワイトチョコを加えて混ぜる。(この時だけはヘラで混ぜると良い。)
⑦パウンドケーキ型に生地を流し込み、空気を抜くためにパウンドケーキ型を少し持ち上げ、
数回落とす。
⑧温めておいたオーブンで焼く。
⑨竹串などでパウンドケーキを刺し、生地がついてこなければ焼き上がり。
⑩冷めたら切り分ける。
ワンポイントアドバイス!
緑茶粉末を100きんなどに売っているイチゴ粉末や純ココアにするのもオススメです。
また、生地に緑茶パウダーを入れず、プレーンな生地にしてミルクチョコなどの
茶色いチョコを入れたり、カラフルなスプレーチョコや好みのドライフルーツを入れても
美味しいですよ!
入れるものによって砂糖を加減してくださいね!
まとめ
- ホワイトデーは日本発祥の文化で、中国大陸や台湾、韓国など東アジアの一部でも見られるが、欧米やオセアニア、アフリカなどその他の世界ではこういった習慣は見られない。
- ホワイトデーの起源は諸説あるが、どの説も昭和40~50年代ホワイトデーの前身が作られたと言われている
- 欧米諸国ではホワイトデーは存在しませんが、バレンタインデーに男女が共にプレゼントを贈り合う。
つまりバレンタインデーの一日だけでホワイトデーもやっている! - 韓国ではホワイトデーだけでなくブラックデーも存在し、更には他の月の14日にもオモシロ記念日が存在する!
いかがだったでしょうか?
ホワイトデーは日本発祥の文化であること、そのホワイトデーが韓国で驚きの進化を遂げていることがわかりました。そして私は勝手に韓国のホワイトデーや14日記念日にただただ圧倒されちゃいました。
また季節のイベント等気になることがあったらまとめていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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