こんにちは、tekowaです。
最近ブログが滞りがちですみません…少し体調不良が続いてまして…ただの言い訳ですね、すみません。
今日はTwitterで春菊天蕎麦がツイートされていたので、気になって調べてみました。
私は関東住みではありませんが、某うどん屋で春菊天を見つけ、気になって食べて大好きだったので、また食べたいなという気持ちもあり、その魅力を少しでもお伝えできればと思います。(某うどん屋の春菊天は期間限定品で、娘が1歳の頃偏食なのになぜか爆食いしたのを覚えています。娘のためにもまたやってほしい!!)
春菊天が関東で多いワケ
話題になっているTwitterや自身で調べてみたのですが、春菊天(蕎麦)は関東エリアに多く、関西にはあまり存在しないようです。その理由は春菊の種類にもよるようです。
関東と関西の春菊の違い
関東では春菊、関西では菊菜と呼ばれることが多いです。その名前の呼び方の違いはそれだけに留まらず、品種も違うようです。
春菊には大葉系、株張り中葉系、株立ち中葉系などいくつか種類がありますが、関西地方で食べられている菊菜は一般的に「株張り中葉系」のことを指します。株張り中葉系の特徴には株立ち中葉系と異なり、株が横に広がっていること、側枝の分岐が多いことなどがあります。
関東地方で多く食べられている春菊(株立ち中葉系)は、株が上方向に向かって伸びているのが特徴です。一方、関西地方で多く食べられている菊菜(株張り中葉系)は、株が横方向に広がっているのが特徴。また、根元から売られていることが多く、株についている葉っぱの量が多いです。なお、葉っぱはいずれも比較的シャープなものであり、大葉系に比べると面積は狭いという特徴があります。
関東地方の春菊と関西地方の菊菜は出荷のされ方が異なります。まず関東地方の春菊は、基本的に茎を摘み取って出荷されています。一方、関西地方の菊菜は、根付きの状態で出荷されることが多いです。関西地方の菊菜がこのような方法で出荷されている理由は、根付きの状態のほうが日持ちしやすく鮮度を保てるからです。そのため春菊と菊菜は、スーパーや八百屋などで売られている状態も異なっています。
香りは関東の春菊の方が強く、関西の菊菜は葉が柔らかめです。
春菊天が関東で多いワケ
先程、関東の春菊の特徴で、関西の春菊よりも香りが強いとお話ししました。これは、天ぷらにしたとき、香りがよく立つということをあらわします。天ぷらにすると苦みが抜け、さわやかな香りを放つのが特徴で、醤油の濃い目のつゆにもよく合います。このあたりが関東での人気の理由ではないでしょうか。
私はうどん汁も良いですが、確かにお醤油とか、好きな方はソースでも美味しかったです!味が濃いめの汁に合う、は私にとってはどんぴしゃです!
春菊天の魅力
先程と被る部分はありますが、まず、
①関東の春菊は関西の菊菜と比べて香りが強く、天ぷらにすると香りがたち、尚且つ独特の苦味が抜け食べやすい。
ではないでしょうか?他にはどんな理由があるのか、探っていきましょう!(ここからは春菊天が蕎麦に乗っている時の魅力も含まれます!)
②春菊天は形が数種類あり面白い
これは、実際に関東の春菊天蕎麦を食べ歩いた方のご意見です。
葉っぱの形のまま揚げた天ぷら、かき揚げカリッとタイプ、ソフトかき揚げ、少量の他の具材と合わせたかき揚げタイプが主なようです。
私が食べたことがあるのはかき揚げカリッとタイプ(お店)、と葉っぱの形のまま揚げた天ぷら(娘の為に作ったらはまりました!!)です。
私が食べたことがあるのはどちらもカリッとタイプですね。これは好みかもしれませんが、我が家はサクっカリッに目が無いタイプです。あまりおつゆに浸さないで食べるので、カリカリサクサクいただいてます!また旬になったら是非とも作りたいです。
一方でソフトタイプは衣が多く、汁に浸すとフワッとほどけるそうです。つゆをしっかり吸ったかき揚げが好きな方はこれですね!このタイプはつゆをしっかり吸わせて天丼にすると美味しそうだなと思いました。
他の具材と合わせた春菊天は彩りに人参が入っていて目に鮮やかだったり、小エビや小柱入りのものは海老や貝柱の旨味が加わりこれまた美味しいそうです。ご家庭で作るときには彩りや旨味をプラスするために人参や小エビを足しても良さそうですね!
まとめ
さて、魅力を見てきましたが、結局関東で春菊天が好まれるのは、揚げることにより、春菊の香りが立ち、揚げかたにより食感や見た目を楽しめるということのようですね!是非皆さんも関東近郊で立ち食い蕎麦屋さんを見かけたら春菊天蕎麦を食べてみてくださいね♪
私も中々関東方面に行くことはありませんが、見つけたら食べてみたいと思います。あとは、家で春菊天を作って食べたいと思います!
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