
tekowaです。
「この子は、クラスみんなのドラゴンだ!」
2025年小学校高学年向け課題図書『とびたて!みんなのドラゴン』は、 クラス全員でドラゴンを育てるというユニークな物語を通して、 仲間の大切さと成長を描きます。
ファンタジー要素と学校生活のリアルが絶妙に交じり合い、 最後は胸が熱くなる感動作です。
本の情報
- タイトル:とびたて!みんなのドラゴン
- 作:安田夏菜
- 出版社:童心社
- 対象学年:小学校5〜6年生
あらすじ(かんたん)
ある日、先生が持ってきたのはドラゴンの卵。 クラス全員で当番を決め、世話をしながら卵の成長を見守ります。
時には意見がぶつかり、世話をさぼる子も出てきます。 でも、ドラゴンの成長と共に、クラスの心も少しずつ変わっていきます。
やがて、卵がかえり、小さなドラゴンが羽ばたく日がやってきます。 その日、クラスは一つになり、本当の仲間になっていました。
この本の魅力ポイント
- ☑︎ ファンタジーと学校生活が融合した物語
- ☑︎ 協力・責任・友情の大切さを自然に学べる
- ☑︎ 読後に心が温まるラストシーン
読後に考えたいこと
仲間と力を合わせること、時には意見をぶつけ合うこと、 それらもすべて成長の一部です。
『とびたて!みんなのドラゴン』は、協力して何かを成し遂げる喜びを教えてくれます。
こんな子におすすめ!
- ・友だちやクラスの仲間と何かに挑戦したい子
- ・ファンタジーと現実が交わる物語が好きな子
- ・心温まる話を読みたい子
推薦文テンプレート(例文)
▼ 構成(3パート)
- ① どんなお話だったか(クラスでドラゴンを育てる)
- ② 心に残ったことばや場面
- ③ なぜすすめたいか
▼ 例文
『とびたて!みんなのドラゴン』は、クラス全員でドラゴンを育てるお話です。 わたしは、ドラゴンが羽ばたく日、みんなが笑顔だった場面が心にのこりました。 この本をよんで、仲間と協力することの大切さを知りました。 だから、この本をおすすめします。
まとめ|ドラゴンが教えてくれた仲間の力
『とびたて!みんなのドラゴン』は、仲間と共に成長する喜びを描いた物語です。 クラスや友だちとの関係を見直すきっかけになる一冊です。
次回からは、中学生向け課題図書の紹介に入ります。
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