地域のお祭りをインタビューしてみよう|話を聞くことで見えてくる“まつりの本音”

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tekowaです。

そのお祭り、いつからあるんですか?

準備はどれくらい前から? 大変なことって、どんなこと? 毎年楽しみにしている理由は?

お祭りの本当の姿は、ポスターやSNSには書かれていない言葉の中にあります。 今回は、地域で実際に開催されているお祭りについて、インタビューを通して調べる方法をご紹介。人との対話から見える「リアルな祭り」を掘り下げてみましょう。

インタビューのテーマ例

地域によってお祭りの形はさまざま。どんなことを聞くかによって、見えてくる景色も変わります。

  • ・お祭りの起源や歴史
  • ・準備にかかる日数・人手
  • ・地域の人にとっての思い出
  • ・昔と今で変わったこと
  • ・一番大変なこと/うれしかったこと

聞く相手は、お祭りの運営スタッフ、地域の町内会の方、長く住んでいるお年寄りなどが理想です。

インタビューの準備をしよう

いきなり話を聞くのではなく、事前に「何を聞きたいのか」「どう聞くか」を整理しておくとスムーズです。

▼ 例:質問リスト(5項目)

  1. 1. このお祭りはいつから始まりましたか?
  2. 2. 準備は何人くらいで、どのくらい前から?
  3. 3. 特に思い出に残っている年や出来事は?
  4. 4. 昔と今で変わったことはありますか?
  5. 5. 若い世代に伝えたいことは?

録音・メモ・撮影OKかどうかは、事前に確認しましょう◎

話を聞いて、感じる“人の熱”

インタビューのいいところは、声のトーンや表情その場の空気もいっしょに受け取れること。

「昔は子ども神輿が100人以上いたんだよ」 「雨の日でも、みんな笑って担いだなぁ」 「今はちょっと縮小してるけど、来年は盛り上げたいね」

こんな言葉を聞けたら、もうそれだけで文章に“温度”が生まれます。

まとめ方のヒント

録音やメモをもとに、聞いた内容を「話し言葉を活かしたまま」まとめてみましょう。

▼ 構成例

  1. ① インタビューの目的と相手紹介
  2. ② 質問ごとのやりとり
  3. ③ 聞いて印象に残ったこと
  4. ④ まとめ・感想

写真や図解を入れてもGOOD。 声から伝わる“祭りの気配”を記録に残してみてください。

ちょこっと工夫ヒント💡

・おじいちゃん、おばあちゃんに聞けば家の歴史×祭りもわかる ・複数人に聞いて“世代別の比較”をすると読み応えUP ・最後に「次世代に伝えたいこと」を聞くと感動的な締めになる

まとめ|声に宿る“まつりの記憶”を記録しよう

地域のお祭りは、ただの行事ではありません。 そこには、準備した人の汗、子どもたちの笑顔、何十年分の思い出が詰まっています。

だからこそ、「話を聞く」ことは、祭りを“記録する”だけでなく“受け継ぐ”ということ。

次回は【花火の打ち上げ高さと角度を予想しよう】🎆📐 夏の夜空を、物理と計算で見上げてみましょう!

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