重曹×クエン酸で炭酸をつくろう!泡が出るしくみを自由研究【後編】

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tekowaです。

前編では、重曹とクエン酸を使った基本的な「炭酸反応」について学びました。

後編では、泡の出方をくわしく記録し、条件を変えた実験でグラフにまとめたり、応用として入浴剤や火山模型にも挑戦していきます。

炭酸反応の量と時間を測ってみよう

ストップウォッチや動画を使って、反応が始まってから泡が出なくなるまでの時間を測定してみましょう。

また、透明なペットボトルを使って、泡の高さや広がり方を観察することもできます。

泡の量を比べてグラフにまとめよう

条件を少しずつ変えながら泡の出方をくらべて、棒グラフにして記録するのも自由研究らしいまとめ方です。

条件泡の高さ(cm)反応時間(秒)
重曹1:クエン酸1/水常温4.57.2
重曹1:クエン酸2/水熱め6.84.1

ラムネづくりに挑戦!

食用重曹とクエン酸、粉砂糖、少量の水を混ぜると、ラムネを作ることができます。

水分が多いと発泡してしまうので、霧吹きなどでほんの少しずつ水を加え、ぎゅっと固めて冷蔵庫で乾燥させます。

固まったら口に入れてみましょう。口の中でしゅわっと泡が出るのが分かるはずです!

火山模型でミニ噴火!

紙粘土や空きカップで火山の形を作り、中に重曹を入れます。

そこに赤く色づけしたクエン酸液を注ぐと、噴火のように泡があふれます。

火山のしくみとあわせて調べれば、社会や理科の総合的な研究にもなります。

まとめ:今回の自由研究でわかったこと

  • 重曹とクエン酸を混ぜると、化学反応で炭酸ガス(二酸化炭素)が発生する
  • 温度や分量を変えると、泡の量や反応の速さも変わる
  • 反応をグラフや表にまとめると、結果が分かりやすくなる
  • 日用品や食品にも応用できる(ラムネ・入浴剤など)

発展して考えよう

  • 重曹と酢でも同じ反応が起こるのはなぜ?
  • 泡がたくさん出る条件はどれ?最適な配合は?
  • 炭酸ガスの性質(空気より重い・無色・無臭)をどうやって調べる?

学年別テンプレートでまとめよう

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