
市販のマヨネーズと、手作りマヨネーズってなにが違うの?
tekowaです。
前編ではマヨネーズを実際に作って、乳化の不思議を調べました。今回は、手作りと市販のマヨネーズの違いや、味・見た目・保存性などを調べてみましょう!
どんなマヨネーズが売られている?
まずはスーパーで手に入るマヨネーズを見てみましょう。どんな種類があるかな?
- 普通のマヨネーズ(卵・酢・油がベース)
- カロリーハーフマヨネーズ
- ノンエッグタイプ(卵不使用)
- オリーブオイル入りなど、油にこだわったもの
- 豆乳入りマヨ、アレルギー対応品 など
▶裏の原材料表示も見てみよう。
「酢」「卵」「植物油」に加えて、「調味料」「安定剤」「香辛料」など、いろんなものが入っているよ。
実験3:市販品と手作りのマヨネーズをくらべよう
いよいよ味・見た目・食感の比較!次の視点でくらべてみてね。
- ① 見た目:色、かたさ、光沢
- ② におい:酸っぱい? 卵っぽい? 市販品の方がツンとする?
- ③ 味:すっぱい・まろやか・うまみ・こくの強さ
- ④ 舌ざわり:なめらか? ざらざら?
観察メモの例
- 手作りマヨは黄色っぽく、味がまろやか
- 市販品は白っぽくてとろみが強い。香りがツンとしている
- ノンエッグは少し人工的な風味?豆乳感あり
実験4:マヨネーズの保存性をくらべてみる
市販のマヨネーズは、常温でも保存できることが多いですよね。でも手作りのマヨネーズはどうでしょう?
- 冷蔵庫に入れて数日間保存 → 色やにおいに変化は?
- 常温で置いた場合 → 分離やにおいの変化はある?
▶ 保存テストをする時は必ず大人と一緒に!
▶ 食べる前に変なにおいがしたら、無理に食べないでね。
味のちがいってどこから?
実は、味の違いには次のような「科学のちから」が関係しています。
- ・酢の種類 → 米酢・りんご酢・ワインビネガーなどで酸味が変わる
- ・油の種類 → オリーブオイルは苦みや風味が強い
- ・卵黄 vs 全卵 → コクのちがいにつながる
- ・添加物 → 市販品は長期保存できるよう工夫されている
それぞれの材料の個性が、「味」に表れるんだね!
🎓【おまけ】もっと自由研究を深めたい人へ
- ▶ ノンエッグマヨってどうやって作るの?
- ▶ カロリーハーフの仕組みは? 油を減らすってどういうこと?
- ▶ マヨネーズとタルタルソース、アイオリソースの違いって?
さらに掘り下げると、栄養の話、歴史、世界のマヨネーズ文化まで調べられるよ!
まとめ(後編)
- 市販マヨネーズと手作りでは、味・見た目・保存性に大きな違いがある!
- 原材料や製造方法の違いが、そのまま「特徴」になる
- 一度手作りしてみると、いつものマヨネーズがちょっと違って見えるかも?
★ これでキミも「マヨネーズマスター」!?
自由研究としてまとめるときは、写真やにおいの感想、保存状態の記録もあるとバッチリだよ!
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