
こんにちは!tekowaです。
「食から学ぶ自由研究シリーズ」、今回はマシュマロ。
ふわふわ、ぷにぷに、しゅわっと溶けるあのお菓子。
だけど…「どうやってできてるの?」「なんであんなにふくらんでるの?」って思ったことない?
今回はそんな“ふわふわのひみつ”に迫ります
マシュマロって何からできてるの?
実はマシュマロって、材料がとってもシンプルなんです。
- ゼラチン(かたさを出す)
- 砂糖・水あめ(甘さとつや)
- 空気(ふわふわの正体)
昔は卵白を泡立てて作る方法が多かったけれど、
今ではアレルギー対応や大量生産のために卵を使わないレシピが増えています。
でも、卵白をしっかり泡立てて空気を含ませることで、
「家庭でも作りやすくて、観察もしやすい」マシュマロが作れるんです。
今回は卵白入りのマシュマロを使って、「どうしてふわふわになるの?」を考えてみよう!
🔍テーマのたて方
「泡立て方やゼラチンの量で、マシュマロのふわふわはどう変わる?」
🧪どんなことを調べる?
- 卵白の泡立て時間で、ふくらみや口どけは変わる?
- ゼラチンの量を変えたら、かたさ・ぷるぷる感は?
- 砂糖の種類(グラニュー糖・きび砂糖)で違いは?
- 冷やし方でどんな差が出る?
- 市販のマシュマロと、自分で作ったものの違いは?
👦こんな子におすすめ!
- ふわふわしたお菓子が好き
- 泡立て器を使ってみたい
- 「どうして?」って考えるのが好き
📖材料はなにを使う?(ヒント)
- 卵白(新鮮なもの)
- 砂糖(グラニュー糖・きび砂糖など)
- ゼラチン(粉タイプがおすすめ)
- 水(ゼラチンふやかし用)
- お好みで:レモン汁・食紅・バニラエッセンスなど
マシュマロに使うゼラチンについて、もっと知りたい人は↓
🧠実験の進め方(ヒントだけ!)
- ゼラチンを水でふやかしておく
- 卵白を泡立ててメレンゲにする(時間を変えて比べると◎)
- 砂糖を加えて甘さや粘度を調整
- ふやかしたゼラチンを溶かして、メレンゲに加える
- 型に流して、冷蔵庫で冷やす
1つの条件だけ変えて比べるのがコツだよ!
📸観察ポイント
- 見た目:高さ・泡の大きさ・つや
- 手触り:もちもち?ぷるぷる?しゅわしゅわ?
- 味:甘さ・口どけ・あと味
- 音:噛んだ時に「しゅわっ」ってなる?
💡ふくらむヒミツって?(ヒントだけ)
マシュマロのふくらみの正体は空気。
卵白を泡立ててメレンゲを作ると、たくさんの空気が入ります。
そこにゼラチンを加えて冷やすことで、空気がとじこめられてふわっふわになるんだよ。
ゼラチンの量が多すぎると固くなるし、少なすぎると形にならない…。
そこを実験で比べてみてね!
🧭次は後編へ!
冷やして完成したら、観察・比較・まとめへ!
後編では「まとめ方」「発表アイデア」「市販品との比較」も紹介するよ。
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