
tekowaです。
夏の暑さで食欲が落ち、冷たい麺類や柔らかい食べ物ばかりを食べていた…そんな経験はありませんか?夏が終わる頃には顎の筋肉が使われず、噛む力=歯ぢからが弱ってしまうことも少なくありません。そこで今回は、夏バテで弱った体を回復させながら、同時に咀嚼力を取り戻せるレシピをご紹介します。さっぱりと食べやすいのに、自然と噛む習慣を促す工夫を凝らしています。
レシピ1:鶏むね肉ときゅうりの酢の物サラダ
材料(2人分)
- 鶏むね肉:150g
- きゅうり:1本
- わかめ(乾燥):5g
- 酢:大さじ2
- 醤油:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
作り方
- 鶏むね肉を茹でて細く裂く。
- きゅうりを輪切りにし、塩もみして水気を絞る。
- わかめを戻し、すべてを調味料で和える。
酢の酸味でさっぱりしつつ、きゅうりや鶏肉の噛みごたえで自然と咀嚼回数が増える一品です。
レシピ2:雑穀入り冷や汁
材料(2人分)
- 雑穀入りご飯:茶碗2杯
- きゅうり:1本
- みょうが:1個
- 大葉:5枚
- 味噌:大さじ2
- すりごま:大さじ2
- だし汁:300ml
作り方
- きゅうり・みょうが・大葉を細かく切る。
- 味噌とごまを混ぜ、だし汁を加える。
- ご飯に具材と汁をかけて食べる。
冷たいながらも雑穀のプチプチ食感でしっかり噛む習慣を取り戻せます。夏の疲れた体に優しく、栄養も満点です。
レシピ3:厚揚げと野菜の甘辛炒め
材料(4人分)
- 厚揚げ:2枚
- ピーマン:2個
- れんこん:100g
- にんじん:1/2本
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ2
- 砂糖:小さじ1
作り方
- 厚揚げを一口大に切る。
- 野菜を細切りにして炒め、厚揚げを加える。
- 調味料で甘辛く味付けする。
厚揚げの弾力と野菜のシャキシャキ感が合わさり、自然と咀嚼を促すおかずです。
レシピ4:さつまいものレモン煮
材料(2人分)
- さつまいも:200g
- 砂糖:大さじ2
- レモン汁:大さじ1
- 水:200ml
作り方
- さつまいもを輪切りにして水にさらす。
- 鍋に水と砂糖を入れ、さつまいもを煮る。
- 仕上げにレモン汁を加える。
ほっくりとしたさつまいもにレモンの酸味を加えることで、夏バテ気味でも食べやすい甘酸っぱい一品になります。繊維質で噛む回数も自然に増えます。
レシピ5:ひじきと大豆の煮物
材料(4人分)
- ひじき(乾燥):20g
- 大豆(水煮):100g
- にんじん:1/2本
- 油揚げ:1枚
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
- 砂糖:小さじ1
作り方
- ひじきを戻し、大豆や野菜を切る。
- 鍋に油を熱し、材料を炒めた後に調味料と水を加える。
- 汁気がなくなるまで煮る。
大豆の噛みごたえとひじきの食感で、噛む回数を自然に増やせる一皿です。タンパク質も豊富で栄養バランスも優れています。
まとめ:夏バテ回復と歯ぢからUPを同時に
今回紹介したレシピは、夏の疲れで食欲が落ちているときでも食べやすく、それでいて噛む回数を増やせる工夫を凝らしています。酢やレモンの酸味でさっぱりしながら、れんこんや雑穀、厚揚げなど歯ごたえのある食材を取り入れることで、自然に咀嚼力を回復できます。歯ぢから探究月間をきっかけに、夏バテ回復と噛む力UPを同時に叶える食卓を意識してみてください。
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