
tekowaです。
9月1日の防災の日は、災害への備えを見直す絶好の機会です。 しかし、防災は「年に一度やればOK」ではありません。
季節や家族の状況は変わり、必要な備えも変化します。 だからこそ、防災の日をスタート地点に年間を通じた防災計画を立てることが重要です。
この記事では、防災の日の総まとめとして、家庭で作れる年間防災計画の作り方を紹介します。
☑︎ 年間防災計画のメリット
- ☑︎ 定期的な点検で備えが常に最新の状態になる
- ☑︎ 季節や生活の変化に合わせた柔軟な対応ができる
- ☑︎ 家族全員が防災に意識を持てる
☑︎ 年間防災計画の作り方
1. 年間スケジュールを決める
月ごとにテーマを決めて、防災の点検や訓練を行います。
月 | 防災テーマ |
---|---|
1月 | 非常食・水の賞味期限チェック |
2月 | 暖房器具・防寒備品の確認 |
3月 | 避難経路と避難所の再確認 |
4月 | 新年度の連絡先・健康情報更新 |
5月 | 梅雨・台風対策(雨具・排水溝掃除) |
6月 | 防災バックの軽量化と持ち出し練習 |
7月 | 熱中症対策用品の補充 |
8月 | 防災訓練(家庭・地域) |
9月 | 防災の日に総点検 |
10月 | 秋冬向け備品(毛布・カイロ)補充 |
11月 | 火災予防(消火器・煙感知器チェック) |
12月 | 年間の振り返りと来年の計画作成 |
2. 家族会議で役割分担
- ☑︎ 誰が何を点検するか決める
- ☑︎ 子どもにも簡単な役割を与える(懐中電灯の点検など)
3. 記録を残す
- ☑︎ 点検した日や交換した物を記録
- ☑︎ スマホやノートで管理
☑︎ 季節ごとの防災ポイント
■ 春
- ☑︎ 新生活に合わせて避難経路や連絡先を更新
■ 夏
- ☑︎ 台風・豪雨・熱中症への備え
■ 秋
- ☑︎ 防災訓練と総点検
■ 冬
- ☑︎ 防寒・火災対策
まとめ:防災は1日ではなく365日の習慣
防災の日をきっかけに、年に一度だけの備えから、日常に溶け込む防災へ。 家族全員で計画を共有し、少しずつ続けていくことが大切です。
その積み重ねが、いざという時の強さになります。
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