
tekowaです。
災害が起きたとき、あなたはすぐに避難所へ行けますか? 「行けばなんとかなるだろう」と思っていませんか?
実は避難所には種類と条件があり、 家族構成や健康状態によっては、行っても受け入れてもらえない場合があります。
特に高齢者・乳児・障がい者などの要配慮者は、 一般避難所では対応が難しいことも多く、 事前に福祉避難所を確認・登録しておくことが重要です。
☑︎ 避難所の種類を知ろう
■ 一般避難所
- ☑︎ 学校の体育館や公民館など
- ☑︎ 誰でも避難可能(ただし先着・人数制限あり)
- ☑︎ プライバシーや衛生環境は限定的
■ 福祉避難所
- ☑︎ 高齢者・乳児・障がい者など要配慮者向け
- ☑︎ バリアフリー・医療や介護のサポートあり
- ☑︎ 多くは事前登録制・市町村による指定
☑︎ 自分の地域の避難所を確認する方法
1. 自治体のホームページ
- ☑︎ 「避難所一覧」や「ハザードマップ」を検索
- ☑︎ 福祉避難所の有無・条件も記載されている
2. 防災アプリ・地図アプリ
- ☑︎ Yahoo!防災速報、NHKニュース防災など
- ☑︎ Googleマップで「避難所」と検索
3. 自治会・町内会での確認
- ☑︎ 地域独自の避難ルールや集合場所がある
- ☑︎ 近隣住民との顔合わせも兼ねておく
☑︎ 福祉避難所を利用するための準備
- ☑︎ 自治体への事前登録(要申請)
- ☑︎ 医療・介護情報をまとめた「健康・生活カード」を作成
- ☑︎ 介助者・家族との避難経路の共有
※登録していても、災害時は一度一般避難所で受け入れ確認後に 福祉避難所へ移動するケースがあります。
☑︎ 家族構成別の確認ポイント
■ 高齢者
- ☑︎ 車椅子・歩行器利用時の経路確認
- ☑︎ トイレやベッド環境の有無
■ 乳児家庭
- ☑︎ 授乳スペースやミルク用のお湯の確保
- ☑︎ 離乳食やオムツの配布状況
■ 障がい者
- ☑︎ 補助具の持ち込み可否
- ☑︎ 支援員や手話通訳者の配置有無
☑︎ 確認だけで終わらせない|実際に歩いてみる
- ☑︎ 実際に避難所までの道を歩く(昼・夜両方)
- ☑︎ 信号・段差・坂道・狭い道をチェック
- ☑︎ 雨の日や暗い時でも移動できるかを想定
まとめ:場所を知ることが、命を守る第一歩
避難所は「知っている」だけでは足りません。 行けるルートと条件を理解しておくことが命を守ります。
今日、この後すぐにでも、あなたの地域の避難所を調べてみましょう。 その5分の行動が、家族を守ります。
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