
tekowaです。
「夏まつり開催!」のポスターを見ただけで、ワクワクした経験ありませんか?
カラフルな絵、勢いある文字、花火や屋台のイラスト…… お祭りポスターには、そのイベントの“空気感”を一瞬で伝える力があります。
今回は、そんなポスターづくりの世界に迫ります。お祭りのポスターを自分で作ってみることで、デザインや表現力を育てつつ、地域文化への理解も深まりますよ。
お祭りポスターの役割とは?
ポスターは「一目で伝える」ことが命。
- ・開催日や場所を知らせる
- ・どんなイベントかを伝える
- ・見る人の「行ってみたい!」を引き出す
ただの告知ツールではなく、見る人の心を動かす“誘いのデザイン”なのです。
どんなポスターが“伝わる”?
プロのデザイナーも意識している、基本の構成はこちら:
- 1. 主役のビジュアル(花火・太鼓・屋台など)
- 2. イベント名(ロゴ的に大きく)
- 3. 日付・場所・時間(見やすく・抜けなく)
- 4. キャッチコピー(インパクト&感情)
とくに「キャッチコピー」は、雰囲気づくりに大きく貢献します。
▼ 例:心に残るキャッチコピー
- ・「夜空に咲く、千の願い」
- ・「今年も、この場所で会おう。」
- ・「浴衣と花火と、君の横顔。」
コピー次第で、「静かな祭り」か「にぎやかなイベント」か、印象がガラッと変わります。
デザインの工夫アイデア
▼ 色づかい
- ・夜の祭り → ネイビー、金、赤
- ・昼の縁日 → パステルカラー、白、黄
- ・和風感 → 和紙風テクスチャ、筆文字
▼ 構図
- ・文字を花火の間に置いて奥行きを出す
- ・シルエット構図で浴衣のカップルを描く
- ・地元の建物や山を入れると“地域性”アップ
▼ フォント選び
- ・祭りロゴは「毛筆体」や「極太ゴシック」が定番
- ・情報部分は「読みやすさ重視」がおすすめ
制作ステップ
- ① テーマと伝えたい雰囲気を決める
- ② 下描き(ラフスケッチ)を作る
- ③ 色とフォントを決定
- ④ 清書 or デジタル作成
アナログでもデジタルでも、“自分なりのワクワク”を表現するのがいちばん大事!
ちょこっと創作ヒント💡
「自分の町に、理想のお祭りがあったら…?」という設定で、空想ポスターを描くのもおすすめ! 子ども神輿・光る盆踊り・おばけ屋敷屋台など、自由に表現することで創造力が広がります。
まとめ|ポスターは、“祭りの顔”になる表現
たった1枚の紙に、音・におい・熱気・人の笑顔を込める―― それが、ポスターづくりの面白さです。
描く人が「こんなお祭りに行ってみたい!」と思えるほど、見る人もきっとワクワクする。 手書きでも、デジタルでも、あなたのポスターが“誰かの思い出”になるかもしれません。
次回は、【地域のお祭りインタビュー】。人と出会って、言葉で感じる祭りの魅力を掘り下げていきます🎤👘
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