
tekowaです。
「8月7日頃は立秋。でも実際には猛烈に暑くて、“秋”とはほど遠い……」と思っている子どもや大人も多いはず。
この自由研究では、「立秋が秋の始まりとされる理由」について、暦、天文学、季節のズレなどから深掘りします。調べ方やまとめ方、実験・観察アイデアも豊富です。
研究のテーマを決めよう
- なぜ8月上旬が暦上「秋」なの?
- 体感として暑いのに、暦はどうして秋?
- 季節のズレを数字や観察で記録してみよう
立秋の意味を調べる●暦と天文学
立秋は、二十四節気のひとつで太陽の黄経が135度になる日と定義されています。
この暦は、中国で発達し、日本にも伝わった古代の太陽暦で、天体の動きに基づく「暦としての秋の始まり」を示しています。
観察して記録しよう●気温や自然の変化
- 8月6日〜10日頃の気温変化を記録(最高・最低など)
- 朝夕の風/空の色/虫の声/雲の形などの観察
グラフや表でまとめよう
気温と暦上の節目(立秋)をグラフ化すると、「暑さは続くけど、暦は秋」だとビジュアルで伝えられます。
自由研究のまとめ方と発表アイデア
- 模造紙にグラフと観察記録を貼る
- 「なぜ暑いのに秋?」の疑問と答えをストリーテリングにする
- クイズ形式の発表も効果的
立秋の理解を深める視点
- 暦は社会的・文化的な仕組み
- 体感や感覚を観察に活かす
- 自然科学と暮らしがどうつながるかを感じる
まとめ|立秋をテーマにした研究で、生活と自然をつなげよう
立秋を深掘りする自由研究は、暦の仕組みや自然科学、季節感を融合したテーマで、好奇心と観察力を育てられます。
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