
こんにちは!tekowaです。
「食から学ぶ夏の自由研究シリーズ」グミを作ってみようの後編です。
前編では、グミを作るための材料やヒント、工夫のしかたを紹介しました。
後編では、実験後のまとめ方や観察のポイント、発表の工夫について解説していきます。
作って終わりじゃもったいない!自分なりの気づきや「こうすればもっと良くなるかも?」を発見するのが、自由研究のいちばん面白いところです✨
🔍どうやって観察すればいい?
作ったグミを、いろんな視点でじーっと観察してみましょう!
- におい:市販グミと同じ?ジュースによって違いがある?
- かたさ:指で押したとき、ぷにぷに?かため?ぶよぶよ?
- つや:ゼラチンや砂糖の量で変わった?
- 味:甘すぎる?ちょうどいい?素材の味が出てる?
- 時間:どれくらいで固まった?長く冷やしたら変わった?
- くっつきやすさ:油を使った場合と使わない場合のちがいは?
なるべく写真や絵に残すと、あとでまとめやすくなります📸
📊結果のまとめ方のコツ
結果を書くときは、ただ「おいしかった」「かたかった」ではなく、できるだけ詳しく記録しよう!
✔ 言葉をくわしく!
- 「かたい」→どれくらいかたい?ゴムみたい?ハードグミ風?
- 「やわらかい」→ゼリーっぽい?歯にくっついた?
- 「よく固まった」→時間は?どのくらい冷やした?
✔ グラフや表にするのもおすすめ
- ゼラチンの量別に、★でかたさを評価する
- 砂糖の量とつやの関係を表にする
- 冷やす時間と固まる様子を表すタイムラインを作る
🎤発表に一工夫!みんなに伝わるまとめ方
自由研究を「やって終わり」にしないために、発表や提出のときに、ちょっとだけ工夫してみませんか?
- 写真や絵を大きく印刷して貼る
- 型に入れたグミの写真で「この形は○○に見える!」など感想も添える
- 市販グミとの比較も入れると説得力UP!
「自分だけの発見」をポスターのすみに書いておくと、先生や見た人の目に止まりやすいよ✨
🤔うまくいかなかったときは…
グミが固まらなかった!かたくなりすぎた!甘すぎた!…そんな時もあるよね?
でも、それも自由研究の大事な“気づき”です。
- 「うまく固まらなかったのは、加熱しすぎたのかも?」
- 「砂糖が少なすぎて、つやが出なかった?」
- 「冷やす時間が短かった?」
こうやって「次はこうしてみようかな?」と考えることで、自由研究はもっと深くなります。
🧠もっと知りたい子へ…ゼラチンのふしぎ
グミに使うゼラチンって、何からできてるの?どんな性質があるの?
そんな疑問をもっと深めたい人は、こちらの比較記事も読んでみてね!
📌提出用ノートにまとめるときのヒント
模造紙、自由研究ノート、スライド、動画プレゼンなど、まとめ方は自由!
しばこ式のまとめテンプレートもあるので、学年にあわせて活用してね👇
🔗 学年別自由研究テンプレート
🎯おわりに
グミづくりを通して、ゼラチンの性質、甘さや冷やし方のちがい、手作りと市販品のちがい、いろんな発見があったんじゃないかな?
「なんでこうなったんだろう?」と考えるクセは、理科にも、家庭科にも、将来にも役立つ力です✨
来年は「アガーでグミを作ってみた!」なんて発展バージョンもできるかも!?
ではでは、また次の自由研究で会いましょう〜!🧪🍬
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