
おうちでできる!たのしい自由研究「発酵と腐敗」
tekowaです。
夏休みの自由研究にぴったりなテーマ、それは「発酵と腐敗のちがいを調べてみる」こと!
でも、ただ牛乳を置いておくのではなく、今回は“プレーンヨーグルトを使って、自分でヨーグルトを作る”という体験をしながら、発酵と腐敗のちがいを体感していきます。
⚠️注意ポイント
- 発酵や腐敗を観察する実験は、食中毒のおそれがあるため必ず大人と一緒に行いましょう。
- 火や熱湯を使う工程があります。
- 乳アレルギーの方は食べずに観察のみ行いましょう。実食はアレルギーでない家族や友達にお願いしましょう。
準備するもの
- 牛乳(無調整)200ml〜500ml
- プレーンヨーグルト(無糖・生きてる乳酸菌入り)大さじ1
- ふた付きの清潔な保存容器(ガラスびんなど)
- スプーン(消毒しておく)
- タオルや保温ケース(またはポットやカイロなど)
実験① ヨーグルトを作ってみよう(発酵のちから)
- 牛乳を40℃くらい(人肌)に温める(電子レンジでもOK!)
- 消毒した容器にプレーンヨーグルトを入れる
- 牛乳を注いでよく混ぜる
- フタをして保温(夏場は室温でも可。タオルでくるんで6〜8時間ほど)
- 固まったら完成!においや見た目を観察しよう
実験② 牛乳だけのものと比べてみよう(腐敗のちから)
- 牛乳だけを容器に入れて、そのまま常温においてみよう(※観察のみ・飲まないこと)
- 時間がたつと、ドロドロになったり、においがしてきたりします
- におい、見た目、ヨーグルトと比べてどうちがうか記録しよう
観察のポイント
- におい:すっぱい?くさい?
- 見た目:とろとろ?ぶつぶつ?
- 食べられそう?腐ってる?
まとめ表をつくってみよう
実験内容 | 材料 | 結果 | 発酵?腐敗? |
---|---|---|---|
手作りヨーグルト | 牛乳+プレーンヨーグルト | とろっと固まった/すっぱいけどおいしい | 発酵 |
牛乳のみ放置 | 牛乳だけ | ぶつぶつ・くさいにおい/とても飲めない | 腐敗 |
次回予告(後編につづく!)
なぜヨーグルトは食べられて、腐った牛乳はダメなの?
後編では「発酵と腐敗のちがい」「乳酸菌ってなに?」など、実験の理由を深掘りしていきます!
おたのしみに!
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