
tekowaです。
もうすぐ夏休み。夏休みといえば自由研究…
「何をテーマにすればいいの?」「どうまとめたらいい?」と悩むお子さんや親御さんも多いのではないでしょうか?
そこで今回は、小学校の低学年・中学年・高学年・中学生それぞれに合わせて、自由研究のテーマの決め方・まとめ方のポイントを紹介します。
「どんなふうに書けばいいの?」「うちの子、まだ文字が書けるか心配…」という方も大丈夫。
学年別のテンプレートと実例をもとに、“自分で考える力”を育てる自由研究を一緒に作っていきましょう。
各学年別テンプレートはこちら
- ▶ 小学1・2年生向けテンプレート
- ▶ 小学3・4年生向けテンプレート
- ▶ 中学生向けテンプレート
あわせて読みたい
- ▶ 自由研究ってなんのためにあるの?親も知っておきたい目的とは
小学5・6年生向け|自由研究テンプレートと進め方
◎この学年の特徴
高学年になると、テーマの深掘りや考察力も求められます。
調べたことを自分の言葉でまとめる力、比較やデータの活用、仮説と検証といった思考のプロセスを育てるチャンスです。
◎おすすめのテーマ例
- 気になる食材の保存実験(冷蔵・常温・冷凍など)
- 汗をかいたときの水分補給の工夫(スポドリ・水・お茶の違い)
- 冷たい料理と温かい料理の体への影響調査
- 防災リュックに何を入れる?家庭でできる防災を考える
- 家庭菜園の成長記録+肥料の違いによる比較
◎書くときの構成(テンプレート)
- テーマ(タイトル)
例:「冷たい食べものは夏バテの原因になる?温かい食事との比較実験」など - きっかけ・理由
なぜこのテーマにしたのか。自分の気づきや興味を中心に。 - 仮説(こうなると思う)
事前に考えた予想を書いてみよう。 - 調べ方・実験の方法
どんな方法で調べたのかを具体的に書く(ネット・本・インタビュー・観察など) - 結果
わかったこと、起こったことをできるだけ正確に。 - 考察
結果から何が言える?仮説と比べてどうだった? - まとめ
今回の研究で学んだこと・今後に活かしたいことを書こう。 - 参考にしたもの
使った本やサイトの名前を書いておこう。
◎自由研究のポイント
- 身近なことから「なぜ?」を見つけよう
- 答えを急がず、自分で調べたり実験したりする過程を大事にしよう
- グラフや表、写真を活用すると伝わりやすい
- 「やってみた感想」も書くと、さらに深い自由研究に!
◎保護者の方へ
高学年になると、自由研究の“見栄え”よりも“中身の深さ”が問われてきます。
しかし、自由研究は本来、「自分で考える」「自分で調べて表現する」力を伸ばすためのもの。
ぜひ正解を教えるのではなく、「なぜそう思うの?」「どうやって調べてみる?」と声かけをしてあげてください。
自由研究を通して、「調べてみたら面白かった」「もっと知りたくなった」と思える経験ができたら大成功です!
次は▶ 中学生向け自由研究テンプレート もチェック!
コメント