
tekowaです。
土用の丑の日が近づいてくると、スーパーやコンビニにうなぎがずらりと並び始めますよね。最近は高騰もあり、なかなか手が出ない…という方も多いと思いますが、そんな時に活躍するのが「冷凍うなぎ」。
でも、「冷凍うなぎって、なんだかパサパサする…」「タレの香ばしさが足りない」「生臭く感じたことがある」なんて経験、ありませんか?
せっかくのうなぎ。できれば、少しでも“専門店の味”に近づけて楽しみたいですよね。
そこで今回は、家庭にあるもので簡単にできて、味が格段に良くなる!とっておきの冷凍うなぎ裏ワザ5選をお届けします✨
① 湯せんでじんわり温めてふっくら仕上げ!
まず一番おすすめなのが「湯せん解凍」テク。
冷凍うなぎは、いきなり電子レンジで加熱すると身が硬くなってしまいがち。そこで、冷蔵庫で半日ほど自然解凍してから、袋ごと80℃前後のお湯に5〜10分つけるのがおすすめです。
じんわりと熱が通ることで、身がふっくら仕上がり、タレの風味も損なわれません。お湯の温度が熱すぎると逆効果になるので、沸騰させず、指を近づけられない程度の熱さがベスト!
② フライパン×酒蒸しでしっとり柔らか!
「自然解凍する時間がない!」「とにかく早く食べたい!」という人におすすめなのが、フライパンでの酒蒸し。
冷凍うなぎをそのままフライパンに置き、酒(大さじ1程度)をふりかけ、ふたをして弱火で5分ほど蒸し焼きにするだけ。
この方法は、冷凍臭さを飛ばし、身をしっとり柔らかく仕上げる裏ワザ!アルコールが苦手な方でも、加熱でアルコール分は飛ぶので安心です。お酒の代わりに水でもOKですが、風味はやや劣ります。
③ トースター焼きで香ばしさアップ!
「蒲焼きのパリッとした香ばしさが欲しい!」という方には、トースター仕上げが最適。
自然解凍または湯せんで温めたうなぎを、トースターで2〜3分ほど焼くと、表面がカリッと香ばしくなります。さらに、市販の蒲焼きのタレを追いがけしてから再度焼くと、味に奥行きが出て、まるで専門店!
焦げやすいので、アルミホイルを敷いたり、様子を見ながら調整しましょう。
④ ひつまぶし風で3段階の楽しみ方!
「同じ味だと飽きてくるな…」というときは、ひつまぶし風アレンジを。
刻んだうなぎをご飯にのせ、①そのまま、②ネギやワサビ、刻みのりなど薬味をのせて、③お出汁をかけてお茶漬け風に…と、3つの味わい方が楽しめるのが魅力です。
香ばしいうなぎの風味が薬味と絡み合い、さっぱりといただけるので、食欲の落ちがちな夏にもぴったり。お子様や高齢者など、ご飯が食べづらい方にもやさしいメニューになります。
⑤ タレをひと手間!煮詰めてコク倍増
意外と見落とされがちなのが、「付属のタレ」の使い方。
冷凍うなぎについてくるタレはやや水っぽく、味も薄めのことが多いんです。そこで、別鍋でひと煮立ちさせて軽く煮詰めるだけで、濃厚でとろみのあるタレに大変身!
追いがけすることで、ごはんにもタレがしっかり染み込み、満足感がぐんと上がります。手作りのタレ(しょうゆ:みりん:酒=1:1:1+砂糖少々)でも代用OKです。
家族で“うなぎ祭り”を楽しもう!
冷凍うなぎは、「なんとなく味気ない」と思われがちですが、今回ご紹介したような裏ワザを活用すれば、家庭でも驚くほど美味しく仕上げることができます。
むしろ、高級うなぎを1回食べに行くより、冷凍うなぎで家族4人分の“うなぎ祭り”を楽しむ方がコスパも◎!
ちょっとした工夫とひと手間で、特別な日のごちそうに大変身✨
ぜひ、おうちでプロの味を体験してみてくださいね。
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