
tekowaです。
七夕といえば、そうめん。実はそのルーツには中国伝来の「索餅(さくべい)」という歴史ある食べ物が関わっており、日本では暑い時期の食べやすさもあって、そうめんが行事食として親しまれてきました。
今回はその伝統に敬意を払いつつも、現代の家庭で楽しみやすい「ネオ五色そうめん」を提案します。
五色って何?
五色は「青・赤・黄・白・黒」を基本とし、陰陽五行思想と関係しているとされています。七夕の短冊の色にも関わる、ちょっとスピリチュアルで奥深いカラー展開です。
五色を「具材」で再現!冷やし中華風そうめん
- 赤:ミニトマトの輪切り
- 黄:錦糸卵
- 緑:オクラ(切ると星型で七夕らしさ満点)
- 白:そうめんそのもの、または大根おろしでもOK
- 黒(濃い色):揚げナスやしいたけの甘辛煮
上記の具材を彩りよく並べ、全体に錦糸卵で横線を描くように盛りつけると、オクラの星型がまるで流れ星のように見えて、見た目もワクワク。
栄養バランスを整えるには?
そうめん単体では炭水化物が中心になりがち。そこでおすすめしたいのが:
- 奴豆腐(冷奴)
- 豚しゃぶとレタスのサラダ
- 味噌汁 or 具だくさんスープ
タンパク質と野菜をバランスよくプラスして、七夕の日でも“整った”ごはんにしていきましょう。
子どもと一緒に「五色」を探してみよう!
食育の観点からも、子どもと一緒に「五色ってどれだろう?」「これは何色かな?」と会話しながら作ると、行事食の意味も自然と伝わります。
見た目も楽しい、体にも優しい「ネオ五色そうめん」。今年の七夕は、少しだけ“整える”気持ちを乗せて、星に願いを届けてみませんか?
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