
tekowaです。
七夕といえば、浴衣や甚平を着て夜空を見上げたり、お祭りや笹飾りを楽しむイベントですよね。
でも近年の日本の夏は、夜でも気温が高く、熱中症リスクがじわじわ上がる傾向にあります。
特にお子さんや高齢者は要注意!
この記事では、七夕を楽しく、そして安全に過ごすための熱中症対策を、
栄養士×保育補助×介護福祉士のしばこ視点でしっかり解説していきます🎋💡
①【夜でも熱中症になる!なぜ?】
- 昼間の熱が地面や建物にこもり、夜も気温が高い(都市部では特に)
- 日が落ちて“涼しくなった”と思っても、湿度が高くて体温調節しにくい
- 特に寝不足・疲れ・空腹状態はリスクUP
- 子どもは体温調節が未熟、高齢者は喉の渇きに気づきにくい
②【浴衣・甚平と熱中症の関係】
- 浴衣や甚平はかわいいけれど通気性・吸湿性・インナー対策が重要
- 綿100%でも厚手素材は熱がこもる
- 肌着に速乾性インナー(エアリズム・ドライ系)を1枚仕込むのがベスト
③【マスクのメリット・デメリット】
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
感染予防 | 人混みでの飛沫防止 | 呼気の熱がこもるため体温上昇 |
日焼け防止 | 顔の下半分のUVカット | 水分摂取が減る、息苦しさUP |
見た目 | 浴衣姿の引き締め効果も | 表情が見えにくい、写真映え△ |
🔍結論:屋外・距離が保てる場では外す選択肢も◎
※子どもには「外していいよ」の声かけも忘れずに!
④【ひんやりアイテムを味方に!】
💠ネックリング(冷感リング)
- ダイソーなどで手軽に買える
- 首の大動脈を冷やすことで体の中心温度を下げやすい
- 28℃以上で凍るタイプは再凍結も簡単で便利
- ただし“効果は30分程度”、過信は禁物!
💠布製ネッククーラー(保冷剤入れタイプ)
- 甚平・浴衣にも意外と合う!
- 柄や素材を合わせればおしゃれ度UP💮
- 保冷剤が硬くないタイプを選ぶと首にフィットして痛くない
💡しばこ的おすすめ→「白×紺」など落ち着いた和柄や、浴衣の帯と色を合わせると映える!
⑤【水分補給のポイント】
- 「水分持ってる」ではダメ、“飲むタイミング”を決める
- お祭り中はつい忘れがちなので、休憩ポイントを決めて飲ませる
- 麦茶・経口補水液・冷たいみそ汁などシーン別で選ぼう
⑥【エアコン使用も七夕のうち!】
- 帰宅後の室内も実は“熱中症ゾーン”
- 寝る前は28℃設定+除湿運転+扇風機併用がベスト
- 就寝中は“保冷枕”や“冷感寝具”の併用が安全・快適◎
🧊➡ 詳細はこちらの記事で解説済み!
七夕前後の夜、エアコンは我慢しないで!熱中症リスクと快眠の工夫
⑦【熱中症についてもっと知りたい人は】
- 熱中症の初期症状と見分け方
- 救急車を呼ぶタイミングと対応の流れ
🆘➡ 詳しくはこちら
熱中症で救急車!パニックにならないために知っておきたい対処法
🔷締めの言葉
七夕は、夜だからこそ楽しめる特別なイベント。
でも、“夜=安全”ではないことを忘れずに。
浴衣も甚平もかわいく、そして涼しく快適に着こなして、
家族みんなで元気に過ごせますように🌌✨
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