被災地で進まぬ解体、迫る噴火と断水リスク…家族を守るための“備え”、できていますか?

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tekowaです。

2024年1月の能登半島地震から半年。
118棟が「所有者不明」で解体できず、防災・復旧の足かせになっています。
その一方で、全国的に火山活動やインフラの老朽化による水道トラブルが頻発。

最近では、富士山・箱根山などの噴火警戒レベルが上昇したニュースが話題に。
さらに神奈川県での大規模水道管破裂も記憶に新しく、水の確保は「他人事」ではありません。

介護・乳幼児の現場目線から考える「本当に必要な備え」とは?

私は栄養士・介護福祉士・保育補助の視点を持ちつつ、5歳と2歳の子育てをしています。
そんな立場から見えてくるのが、一般的な防災の話では足りない「弱者への備え」の重要性です。

◆介護が必要な方の命をどう守る?

  • 人工呼吸器や吸引機器は電源喪失=命に直結
  • 透析が必要な人は移動・医療機関の確保が必須
  • おむつ・とろみ剤・介護食の備蓄は数日分で大丈夫?

◆赤ちゃんや小さな子どもは?

  • 母乳育児中なら、ママの水分・栄養補給が第一
  • ミルク育児でも、哺乳瓶・お湯・清潔な水がないと厳しい
  • 避難所生活でのプライバシーや授乳スペースの確保も課題

◆“市販がダメな子”への防災準備、どうする?

実は、我が家の子どもたちも完全母乳&手作り信者だったので、
防災食の備えにはかなり苦労しました。

  • 「市販のベビーフードやミルクを受け付けない」
  • 「哺乳瓶拒否で直母オンリー」

いざという時に食べられるものがない=命に関わる可能性があります。
そのため、我が家では…

  • ロングライフの水や母用補給食を多めにストック
  • アルファ化米など防災食を“家族で試食”して慣らす
  • ベビー・介護レベル別レトルト食品も少量から試して選定
  • 猫用のストックやトイレ砂も常備(多頭飼いの家庭必須)

いま“準備しておくべきもの”、もう一度見直そう

防災は家の耐震だけでなく、「日常生活をどう保てるか」も大事。
家族の年齢・体調・こだわりに応じた備えを、今こそ点検してみてください。

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