tekowaです。
七夕といえば、短冊にお願いごとを書いたり、きらびやかな笹飾りを作ったりするのが定番。
でも、あのカラフルな飾りたち……一体どんな意味があるかご存じですか？
七夕飾りには「意味」がある！
七夕には「五色の短冊」という言葉があるように、五色（青・赤・黄・白・黒）それぞれに意味があるとされてきました。
そして実は、笹飾りには「7つの基本」があると言われています。
七夕の7つの飾り
- 短冊：願い事を書く。学問の上達など。
- 折り鶴：家族の長寿を願う。
- 吹き流し：織姫の織り糸を表し、手芸の上達を願う。
- 網飾り（とあみ／あみ飾り）：魚を捕る網の形。豊漁・豊作の願い。
- 巾着：お金がたまるように、商売繁盛の願い。
- くずかご：整理整頓・清潔を願う。
- 紙衣（かみこ）：裁縫の上達・無病息災の願い。
※巾着と屑籠はあまり知られていないかもしれませんが、上のような作り方で作れるようです。
※今回ご紹介した仙台七夕まつり協賛会さんでは、他の七つ飾りについても紹介されています。
実際に地域や保育園・幼稚園・家庭などで飾られている笹にも、これらの飾りが多く見られます。
「とあみ」は「網飾り」「あみかざり」として紹介されることが多く、今ではこの呼び名の方が一般的です。
手作りおすすめ！子どもと楽しむ制作タイム
この飾りたちは、意外と簡単に折り紙や色紙で作れちゃいます！
特に「とあみ（網飾り）」「吹き流し」ははさみで切り込みを入れて広げるだけで華やかに。
小さなお子さんと一緒なら、短冊にお願いごとを書いたり、くす玉風にアレンジしたりも楽しいですよ。
園や家庭での制作にもぴったりなので、意味を話しながら作ると一層七夕が身近になります。
関連リンク
▶ 【七夕①】なぜ七夕に浴衣や甚平を着るの？
※リンクは今後も随時追加予定です。お楽しみに！
次回予告
次回【七夕③】では、「子どもと楽しむ七夕ごはん」についてご紹介予定です！
七夕の行事食や、簡単＆映えるレシピも登場予定♪
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