
こんにちは、tekowaです。
このシリーズでは、夫が熱中症で倒れたリアルな救急搬送体験を4部構成でお届けしています。
最終回となる今回は、「本当に備えておくべきこと」「起きてからでは遅い対策」を中心に、現場で感じたことをお伝えします。
1.夫はギリギリだったかもしれない
今思えば、「頭痛・吐き気・手足のしびれ」の時点で救急車を呼ぶ判断は正解でした。
救急隊員さんも「このまま気づかれずにいたら、かなり危なかったかもしれない」と言っていました。
「熱中症で死ぬなんて」って他人事じゃありません。自分がなっても気づかない。動けない。それが一番怖いんです。
2.鍵がない、財布がない、保険証がない
こういう「プチパニック」が重なると、冷静でいられなくなります。
普段から車やバッグの中身を家族で共有しておくこと、スマホの位置情報共有、マイナンバーカードと保険証の使い方などを事前に話しておくことって本当に大事です。
3.保険証の暗証番号、わかりますか?
今回、マイナ保険証を使うのに暗証番号が必要でした。
でも夫は具合が悪くて覚えていない。私はそもそも知らない。
これは想定外でしたが、なんとか本人に聞いて通せたので助かりました。
ぜひご家庭でも一度話し合ってみてください。
4.夜間診療、高額になる可能性も
・1次受診(○○センター):約3,000円
・2次受診(夜間大病院):約13,000円
合計約16,000円ちょっと。
保険証が使えたとしても、夜間救急は自己負担が高いケースもあります。
キャッシュレス(クレジットカード等)で支払える病院を事前に把握しておくのも安心です。
5.まとめ:これだけは備えておこう!
- 位置情報の共有(iPhoneなら「探す」、Androidなら「Google ファミリーリンク」など)
- マイナンバーカード+保険証の暗証番号(家族で情報を共有)
- 緊急時の連絡先や主治医の情報をスマホに入れておく
- 夜間の急変に備えて、最低限の現金 or クレジットカードを分散所持
- 夏の外出時は常に飲み物を持参し、塩分補給できる飴などを常備
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次回予告
この体験を踏まえた「夏の熱中症対策×家族での準備リスト」をまとめた記事を近日公開予定です。
子ども・高齢者・ペットまで守るために、家庭でできる備えを一覧にします!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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