
tekowaです。
夫 が熱中症で救急搬送された話の続きです。
救急車に乗る前、救急隊員さんから聞かれました。
「どんな症状がありますか?」
夫:「頭痛と吐き気と手先のしびれです」
担架が用意され、夫は運ばれていきました。
救急隊員さんが言いました。
「奥さんは車で○○センターまで来てください。場所は分かりますか?ナビがあるなら住所は○○です」
私:「分かりました、追いかけます」
車に乗り、道中、母に電話。救急搬送されるので、子どもたちと寝ていてほしいと伝えました。
そして○○センターに到着…
あれ?救急車まだ来てない!?
どんなルートで来たのよWWW
やっと夫が到着し、診てもらえたのですが…
「点滴などできないので、大きな病院に移動になります」
車椅子で夫を私の車まで連れてきてくれました。
ここで問題発生!マイナンバー一体型保険証
夫が所持していたのは、マイナンバーカードと保険証一体型。
え、暗証番号…どれ!?本人の意識はあるけれど、はっきりしない…。なんとか聞き出して無事に確認できました。
ちなみに○○センターでの支払いは現金が必要で、夫は所持金ゼロ。私が代わりに支払いを済ませました。
診療費:約3,000円
夜間診療の大病院へ
助手席を最大限リクライニングし、移動スタート。
夜間入り口に着き、車椅子を借りて夫を移乗させました。
(私は介護福祉士だからサッとできたけど、一般の方ならスタッフ呼ぶレベル)
受付を済ませ、診察室へ。ここでも、なぜか
「靴だけ渡される」
○○センターでも思ってたけど、なぜ靴だけ先に返されるのかは謎…。とにかく、夫の靴を持って待機。
診断:熱中症
血液検査とCT検査の結果、診断は「熱中症」。
夫には点滴が始まりましたが、その点滴速度が…
「1秒に1滴」──おそっ!
少し体調が良くなったら、「0.7秒に1滴」になったものの、結局点滴の半分も入らないうちに帰っていいことに。
え!?Σ(゚ロ゚;)
でも実際、夫は立てて、歩けて、意識もはっきり。すごい回復力。
帰りの車内では「眠いわ〜」と言いつつ、私は運転して無事帰宅。
母にお礼を伝え、帰ってもらいました。時計を見ればもう午前2時過ぎ。
そして診療費は…
- ○○センター:約3,000円(現金)
- 夜間救急病院:約13,000円(クレジットカード)
合計:約16,000円
夏の夜、まさかの出費とドタバタ劇でした。
🌀次回予告:第4部「教訓と、これからの備え」
・子どもたちの様子
・我が家の振り返りと反省点
・冷静に行動できた理由と、備えておけばよかった物とは?
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