夏至ってどんな日?保育園・海外・栄養士の視点から見える“太陽と食”

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tekowaです。
夏至は6月21日で、昨日でしたが、皆さんはどのように過ごしましたか?
一年でいちばん昼の時間が長い日。
でも、ひな祭りや七夕のような華やかさはあまりなく、ついスルーされがちな日でもありますよね。

今回はそんな「夏至」を、保育園・海外・栄養士の3つの視点から、食や暮らしと結びつけてご紹介します。

■ 保育園ではどう教えてる?

保育園では、夏至は暦の1つとして「太陽のリズム」や「昼の長さ」を知るきっかけになります。
季節の変わり目に合わせて「日の出・日の入り」などに注目したり、天気や気温の変化、植物の成長と結びつけることが多いです。

給食では、夏が旬の野菜を取り入れて、食から季節を感じる工夫もよく見られます。
たとえば、かぼちゃや枝豆、とうもろこし、きゅうりなど。
旬の野菜には栄養がたっぷりで、季節の変化にも対応しやすい身体づくりに役立ちます。

■ 海外との違いってある?

海外では、特にヨーロッパの北欧などで「夏至祭」として盛大に祝う文化があります。
たとえばスウェーデンでは「白夜」のタイミングと重なるため、夜通しお祝いをする地域も。
花冠をかぶって踊ったり、旬の魚やじゃがいも料理などを楽しむのが定番です。

こうした文化の違いを知るのも、子どもたちにとってはよい学びになりますね。

■ 栄養士的に見る「夏至と食」

夏至を過ぎると、気温や湿度がぐっと上がってきます。
それに伴い、胃腸の不調や食欲の低下も起こりやすくなります。

この時期におすすめなのは、水分を多く含んだ野菜や、整腸作用のある発酵食品です。

  • ・トマト、きゅうり、なすなどの夏野菜
  • ・ぬか漬けや納豆、ヨーグルトなど
  • ・梅干しやレモンなどの酸味のある食材

これらを上手に取り入れることで、身体の“整活(整った食生活)”につながります。

■ おわりに

目立ちにくい「夏至」だからこそ、家庭や保育の場でちょっとした話題にしてみるのはいかがでしょうか。
太陽や季節、そして旬の食べ物を通じて、子どもも大人も身体と心を整えるきっかけになりますように。

tekowaでは、今後も季節の食と暮らしをつなぐ情報を発信していきます。

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