こんにちは、tekowaです。
もうすぐ夏休み。
遠足や部活動、外出など、お弁当を持って出かける機会も増えてきますよね。
でも、夏のお弁当には気をつけたい落とし穴が……そう、“食中毒のリスク”です!
今回は、栄養士・保育補助・介護福祉士の視点から、安心・安全なお弁当作りのポイントを解説します🍱

🦠夏のお弁当はここに注意!
夏場は気温と湿度が高いため、細菌が繁殖しやすくなります。
特に注意すべきは:
- 朝作って昼に食べるまでの時間の長さ
- 持ち歩き中の温度管理
- 調理・詰め方の衛生管理
特に乳幼児・高齢者・体力が落ちている方は、食中毒の影響を受けやすいため、より慎重な配慮が必要です。
🛑NG食材&OK食材の例
❌避けたい食材
- 半熟卵(菌が繁殖しやすい)
- 生野菜(特に水分が多いもの)
- マヨネーズを和えたポテトサラダ
- 果物のカット(時間経過で菌が繁殖)
⭕使いやすい食材
- しっかり加熱した卵焼き(中心まで火が通っている)
- 冷凍食品の揚げ物(十分加熱して冷ましてから詰める)
- きんぴらごぼう・炒め野菜(水分が少なく日持ち◎)
- 梅干し・しそ・酢(抗菌作用あり)
🧊保冷方法の工夫
- 保冷剤は必ず入れる(できれば2個以上)
- 冷凍食品をおかずとして活用し、そのまま保冷材代わりに
- お弁当箱は断熱性の高いもの・保冷機能付きバッグがおすすめ
※ジュースなどの冷凍飲料も保冷と水分補給に◎
🥄忙しい朝でも安心!時短の工夫
- 前日の夜に下ごしらえやおかずストック(冷凍保存)
- 作り置き副菜(例:小松菜の胡麻和え、ピーマンの塩昆布炒め)
- ごはんは冷ましてから詰める(湯気が残ると傷みやすい)
👶保育・介護の現場での工夫
- おかずの温度確認と二重チェック
- 食材ごとの刻み・やわらかさの調整(高齢者や幼児)
- 配慮が必要な食材(枝豆・海苔など)は誤嚥のリスクを見て判断
📝まとめ|夏のお弁当は「清潔・冷却・加熱」が鍵!
- とにかくしっかり加熱&冷却!
- 調理器具・手洗いなどの衛生対策を徹底
- 保冷を意識して、安心・おいしいお弁当を届けましょう✨
次回は「話題の地元野菜を栄養士が実食&レビュー!」を予定しています。
お楽しみに🍆🥒
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